獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【101203】藤沢精機が新くくり罠を開発

2010年12月27日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  伊那市美篶の機械機器製造業藤沢精機は、シカやイノシシなどの有害鳥獣捕獲用として、従来のものに比べ設置が簡単なくくり罠「アニマルヒット」を開発しました。  藤沢精機が開発したくくり罠は、3種類で、使用する人の熟練度などにより使い分けます。  くくり罠は、一般的にバネを含んでいる本体部分と、動物の足をつかむワイヤーを固定しておく仕掛け部とに分かれていて、罠を踏んだ動物がワイヤー . . . 本文を読む

【101206】サル食害“里守り犬”が解決

2010年12月27日 | 獣害-モンキードッグ
~ 転載 ~  富士川町は農作物の食害を防ぐため、サルやシカを追い払う「里守り犬」の育成を進めている。同町の平林、穂積の両地区で活動する予定で、町は「犬猿の仲」とされる犬の活躍に期待を寄せている。  町農林振興課によると、訓練を受けているのは甲斐犬3匹と雑種1匹の計4匹。訓練後は町内でサルによる農作物の被害が出ている平林、穂積の両地区で活動する。町では今後、サルに着けた発信機の電波を受信する . . . 本文を読む

【101207】シカ誘導し一網打尽 大型捕獲網装置を考案

2010年12月26日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  夜間にシカをおびき寄せ一網打尽にする大型捕獲網装置が、小浜市で考案された。考案した地元猟友会員は、少人数で簡単に設置でき、生息密度の高い地域への移動が可能で捕獲率が高いという。シカの農産物被害で悩む農家が多く、「救世主になるのでは」と期待されている。                    ◇  考案者は、県猟友会小浜支部会員で専業農家の山本益弘さんと上見良一さん。効率的で安 . . . 本文を読む

【101214】狩猟免許取得に補助金 鳥獣害対策でみなべ町

2010年12月26日 | 獣害-対策:全般
~ 転載 ~  和歌山県みなべ町議会の12月定例会は14日、一般質問が行われ、4議員が農作物への鳥獣被害について質問。対策を求める議員に対し小谷芳正町長は、被害を受けている農業者が鳥獣を捕獲することが有効であるとして、狩猟免許取得にかかる費用に対する補助金を新年度予算に組み入れる考えを示した。  トップに質問に立った天野仁議員(無)は町の主要産物である梅へのシカによる食害のほか、イノシシによ . . . 本文を読む

【101206】減りゆくハンター 免許所持者維持へ県が講習・試験数増

2010年12月26日 | 獣害-対策:全般
~ 転載 ~  1976年度に9千人を超えていた県内の狩猟免許の所持者数が近年は5千人台で低迷している。同時に高齢化も進んだ。県は農作物や林業への被害を減らすため、有害鳥獣の捕獲数を維持しようと免許の講習会や試験の回数を増やすなどしている。  県森との共生推進室によると、狩猟免許の所持者は1976年度は9370人だった。年々減少し98年度に5605人と5千人台に。09年度は5094人にまで減 . . . 本文を読む

【101201】シカの捕獲に陸自が協力…ただし“後方支援”

2010年12月25日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  エゾシカの捕獲対策で、陸上自衛隊が協力に乗り出すことになった。  自衛隊法上、鳥獣の捕獲に自衛隊が銃器を使用することはできないため、シカ生息地の確認や捕獲後のシカの集積場所造りなど“後方支援”にとどまるとみられ、協議している北海道と陸自北部方面総監部(札幌市)は近く基本合意する見込み。陸自が野生動物対策に協力するのは、全国でも珍しい。  エゾシカによる農林業被害は全道で50 . . . 本文を読む

【101201】わな猟・囲い網… シカやイノシシ防御策あの手この手

2010年12月25日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  県内でも、シカやイノシシから田畑や森林を守る取り組みが進む。松阪市飯高町では住民自らわな猟免許を取得して駆除数を増やした。大台町の宮川森林組合ではパッチディフェンス(PD)と呼ばれる四角の囲いを設置し、広葉樹やスギ、ヒノキなどの苗木の食害はゼロになった。  松阪市飯高町では、わなの捕獲免許を昨年は7人、今年は6人が取得し、2年間で飯高町内の免許所持者は2倍の28人に増えた。わ . . . 本文を読む

【101206】イノシシ北上、岩手県境到達か

2010年12月24日 | 獣害-利用
外来生物であるアライグマやハクビシンが日本各地で生息域を広げているようですが、由々しき問題がここにも。 ~ 転載 ~  イノシシの北上が岩手県境に達している懸念が強まっている。県内最北の栗原市が今年10月にイノシシによる農業被害を初めて県に報告、岩手県最南の一関市ではすでに有害鳥獣としてイノシシの駆除申請が出され、許可された実績があるからだ。  栗原市がイノシシの農業被害を報告したのは宮城 . . . 本文を読む

【101220】イノシシ肉のおいしさ「猪飯の素」で

2010年12月23日 | 獣害-利用
そうなんですよねぇ。 特別な商品開発、という切り口も悪くないんだけど、そもそも日本で食べていた食材でもある訳ですから、ボタン鍋以外もあるはず。 そんな気持ちをすくってくれた商品ではないでしょうか。 猪飯、是非、食べてみたい。 ~ 転載 ~  イノシシ肉の混ぜご飯を手軽に作ることができる「猪飯(しし・めし)の素(もと)」を、臼杵市野津町野津市のガソリンスタンド「林石油」(衛藤清春社長)が売り出 . . . 本文を読む

【101201】ハクビシン 山陰で初捕獲

2010年12月23日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
初捕獲、という記事にびっくりしました! 実際のところ、どこまで生息域が広がっているんでしょうか・・。 ~ 転載 ~  東南アジアなどに生息するジャコウネコ科のハクビシンが30日、鳥取県若桜町で捕獲された。山陰地方でも目撃情報は寄せられていたが、捕獲されたのは初めてという。  若桜町役場産業観光課によると、捕獲されたハクビシンは体長50センチ、体重約15キロのメス。同日朝、町内に設置した小動物 . . . 本文を読む