獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【101124】「猪骨ラーメン」登場 行橋の店 駆除の害獣 ダシに活用

2010年12月22日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  みやこ町で農産物の害獣として駆除されたイノシシの骨をダシにした「猪骨(いのこつ)ラーメン」が、25日から行橋市西宮市のラーメン店「しながわ」に正式メニューとして登場する。具材のほぼすべてが地元産で「地産地消ラーメン」として人気を呼びそうだ。  イノシシ肉などの加工施設を運営する町が「加工できず、処理費用がかかる骨部分を活用できないか」と町出身の店長、品川敏見(としみ)さん(4 . . . 本文を読む

【101124】調理師会がシカジンギスカン カレー風味で商品化へ

2010年12月22日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  厚真調理師会(加藤秀雄会長)は、シカ肉を使ったカレー風味ジンギスカンの商品化に乗り出す。町のグリーンツーリズム(農業地域の観光振興)で進む地域メニュー開発の第2弾。シカ肉はにわかに道内各地で商品開発が広がっており、年内の商品化を目指す。  調理師会が10月下旬に、町内で初めて開いた地域メニューの試作品の試食会。町役場や商工会、農協などの関係者約30人が、試作料理11品を品評し . . . 本文を読む

【101120】シカ肉バーガー「うめ~!」予想外の好評、商品化に弾み

2010年12月22日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  シカの食害対策に取り組む西臼杵地域鳥獣被害対策特命チームが、駆除したシカを活用するため、シカ肉バーガーの試験販売をした。1個300円。100個を日之影町の道の駅「青雲橋」で並べたところ、完売した。「売れるかどうか心配」と話していた担当者は、予想外の売れ行きに「商品化を目指したい」と意気込んでいる。  西臼杵郡の3町内では、シカによる農産物や森林などの被害が年々増加しているため . . . 本文を読む

【101123】イノシシ対策に市町越えて連携 県、県猟友会が「広域捕獲隊」編成へ

2010年12月22日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  イノシシによる農作物被害が県内全域で深刻化する中、県と県猟友会は市町の垣根を越えて狩猟者を派遣する「広域捕獲隊」の編成に向け、準備を進めている。「わな猟」の増加で県内での捕獲頭数は飛躍的に増えているが、銃器での最終対応の役割を担う猟友会員は減少傾向に歯止めが掛かっていない。今後、狩猟者を確保できない地域が広がる可能性があり、対応を急ぐことにした。  県内のイノシシによる農作物 . . . 本文を読む

【101221】ボタン鍋復活 みやこ町

2010年12月22日 | 獣害-利用
~ 転載 ~ 駆除したイノシシ 冬場の観光資源に  食害防止のために駆除したイノシシ肉を集客に利用しようと、みやこ町と同町犀川本庄の創作料理店「富久屋」が協力して、町内の店舗としては3年ぶりに「ボタン鍋」を復活させた。町は、「冬場の観光資源に育ってほしい」と期待を膨らませている。  町は4月、田畑を荒らすイノシシの食肉加工施設を建設。肉を販売している町内の直売所では、買い物客から「鍋料理が食 . . . 本文を読む

【101119】鹿肉カレー給食に登場 駆除して「地産地消」

2010年12月22日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  鹿肉を使った県内初の給食が18日、滋賀県日野町のすべての幼稚園と小学校で振る舞われた。深刻化する農産物への食害に対応し、町は銃でシカを駆除しているが、その後の有効利用が課題だった。町が定める「地産地消給食の日」のこの日に出したメニューは、鹿肉カレー。約1600人の園児・児童の評判はまずまず。関係者は鹿肉処理の切り札として期待している。  シカによる農産物被害は日野町だけで年間 . . . 本文を読む

【101120】道がエゾシカ肉の良さをPR 栄養士や給食関係者向けにPR

2010年12月22日 | 獣害-利用
岡本匡代さん、エゾシカゼミナールの復活はどうなったのでしょうか・・・。 ~ 転載 ~  道は19日、栄養士や飲食店関係者らにエゾシカ肉の良さをPRする「エゾシカセミナー」を札幌市内のホテルで開いた。  釧路短大の岡本匡代講師が「食品学・栄養学からみたエゾシカ肉」と題して講演。日本人女性の多くは鉄分が不足しているとして「シカのロース肉は牛レバーより鉄分が多い。鉄分摂取のため注目の食材になりう . . . 本文を読む

【101212】アライグマの被害防止策伝授

2010年12月21日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~  農作物などを食い荒らす外来生物のアライグマの捕獲方法などを学ぶ講習会が11日、三次市吉舎町安田地区であった。地元で被害防止策を指導できる人材を育成するため、市と広島県が初めて企画した。  住民や猟友会メンバー、市職員たち約60人が参加した。アライグマの生態に詳しい兵庫県立大の阿部豪特任助教が講師を務めた。  安田小体育館の講習で阿部特任助教は、アライグマは繁殖力が強く、川沿 . . . 本文を読む

【101120】「猪鹿鳥カレー」人気! 熊本の高校生ら開発

2010年12月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  樹木や農作物を食い荒らす害獣として捕獲されたイノシシやシカの肉を使ったカレーを、熊本県山都町の矢部高の生徒が開発し人気を集めている。米栽培用に飼育されているアイガモの肉も活用し、その名は「猪鹿鳥(いのしかちょう)カレー」。イベントでの販売益を活用した植林活動も始まり、町は商品化に向けて食肉処理施設の設置について検討に乗り出した。  今月11日、矢部高の調理室。「肉がまだ硬いか . . . 本文を読む

【101118】シカ肉:雑穀原料の麹で熟成、おいしく 県立大、有効活用へ新技術

2010年12月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~ ◇柔らかく、ギャバも生成 農作物被害、駆除対策にも道  県立大は、アワやヒエなど雑穀を原料にした麹(こうじ)を用い、シカ肉のうまみや柔らかさを増す技術の開発に成功した。シカ肉は牛肉と比べて脂肪分が少なく、一般的にパサパサした食感やうまみの感じにくさから、消費者に敬遠されることが少なくなかった。今回の開発で熟成されたシカ肉は「熟味シカ肉」と名付けられたが、全国各地でシカによる農作 . . . 本文を読む