獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【080129】鳥獣害対策/交付率8割に拡充 処分経費も対象

2008年01月30日 | 獣害-政策動向
 政府は、鳥獣被害防止特別措置法の昨年末の成立を受け、市町村が設置する防護柵の購入費など被害防止対策の経費について、特別交付税措置を拡充することを決めた。補助率に当たる交付率を現行の5割から8割に高める。また交付対象に、捕獲した鳥獣の処分経費や鳥獣被害対策実施隊の活動経費を追加した。  2008年度の政府予算案に盛り込んだ鳥獣被害防止対策の補助金と併用すると、防護柵などは国費で経費の9割を賄える . . . 本文を読む

【080122】日高地域鳥獣害防止対策連絡協議会:初会議、農作物被害を報告

2008年01月29日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
 「日高地域鳥獣害防止対策連絡協議会」が発足し、初会議が御坊市の県日高振興局で開かれた。  同市や日高郡の町、JA、猟友会関係者ら約35人が出席。会長に、中家哲・日高川町産業振興課長を選んだ。この後、日高地域でのイノシシや猿、アライグマ、カラスなどによる農作物への被害状況を報告。各市町の被害対策への取り組みが説明された。協議会は今後、啓発や被害実態調査などを行い、意見交換を通じて有効な防止対策を . . . 本文を読む

【080124】サルをもって野ザル制す 街や工場パトロール インド

2008年01月29日 | 獣害-対策:サル
 急速な都市開発が進むインドのニューデリー周辺で、すみかを追われた野生のサルが市街地や工場に現れ、やっかい者扱いされている。このため野ザルを撃退する「モンキーキャッチャー」と呼ばれる大型のサルが、日系の工場で引っ張りだこになっている。  ニューデリーの南隣、グルガオン市にあるスズキ自動車の工場では、9匹の大型のサルが飼育員に連れられて3交代24時間態勢でパトロールしている。「ラングール」と呼ばれ . . . 本文を読む

【080124】サル:今どこ? ネット利用し対策 宇陀・名張鳥獣害対策協、登録呼び掛け

2008年01月28日 | 獣害-対策:サル
◇サル、今どこ?--出没→メール配信→地図で確認  名張市と奈良県宇陀市で組織する「宇陀・名張地域鳥獣害防止広域対策協議会」は野生ニホンザル群の位置をメールで知らせる「サルどこネット」の利用を呼び掛けている。  両市では名張B群と呼ばれる約60頭の群れが移動し、畑の農作物を食い荒らす被害が相次いでいる。ネットを利用すると、猿の最新の位置を知ることができ、名張市農林振興室は「防衛策に有効。被害軽減 . . . 本文を読む

【080127】うりぼうレースに歓声 篠山いのしし祭

2008年01月27日 | 獣害-利用
 冬の篠山で特産料理などを満喫する「第五回いのしし祭」が二十六日、篠山市の篠山城跡周辺であった。三頭のイノシシが駆ける「ドドドいのしし猛レース」では「うりぼう」たちがゴールに向かって突進。約五千人の観客を沸かせた。  商店街に約二十メートルの直線コースを設置。号砲後も走りださなかったり、ゴール後柵に激突したりとレースはさまざま。観客は「突っ走れ」「負けるな」と必死に声援を送っていた。  会場で . . . 本文を読む

【080124】牛肉や豚肉よりもヘルシーで鉄分たっぷりのお肉を発見!?

2008年01月27日 | 獣害-利用
 北海道では、エゾシカによる農林業被害が問題になっている。野生のエゾシカが、山や畑の農作物を食い荒らしてしまうのだ。道内だけで被害額は毎年何十億円以上にのぼり、結構深刻な問題になっているらしい。被害をおさえる対策として、一定数のエゾシカを捕獲しているのだが、捕獲したエゾシカを有効活用するために、「エゾシカ肉」が売られているのを、ご存知だろうか? そんなエゾシカ肉のひみつ(特徴について)を、社団法人 . . . 本文を読む

【080126】第一回全国獣害対策サミット

2008年01月26日 | 獣害-研修・シンポ他
農作物被害の減少めざす 高島で全国獣害対策サミット  サル、シカ、イノシシなどによる農作物被害を減らす対策を考える「第1回全国獣害対策サミット」が25日、2日間の日程で滋賀県高島市安曇川町の藤樹の里文化芸術会館で始まった。  地元滋賀をはじめ山形や熊本など27都府県から、農家や行政関係者ら約500人が参加し、先進地の取り組みや、国、県の専門家の講演などを聞いた。  若狭・高島地域鳥獣害防止 . . . 本文を読む

【080124】若狭でアライグマ被害深刻 畑荒らし民家侵入

2008年01月25日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
 高浜町など若狭地方を中心に、特定外来生物のアライグマの出没が増えている。畑荒らしや民家侵入などの被害が出ており、県自然保護課は、新年度に防除計画を策定することを検討している。  アライグマは、かわいいルックスに反して、どう猛でつめが鋭く、あごの力は人間の指をかみ切るほどだという。家屋荒らしや農作物への被害のほか、爬虫(はちゅう)類や両生類を食べる可能性もあり、生態系への影響も懸念されている。 . . . 本文を読む

【080124】農作物 食害深刻 「集落自衛団」で守れ

2008年01月24日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
ワナなどで狩猟 住民の免許取得後押し 県、新年度取り組み  深刻化しているシカやイノシシの農作物被害対策として、県は新年度、取り扱いが猟銃よりも簡単なワナで住民グループが狩猟を行う「集落自衛団」の編成を促すほか、農家の狩猟免許取得を推進する講習を増やすなどの方針をまとめた。ベテランが初心者に、効率的な狩猟法を指導する講習会も開くという。23日に県庁で開かれた第2回野生鳥獣被害対策本部会議に示した . . . 本文を読む

【080123】イノシシ1日5頭駆除、柏崎

2008年01月24日 | 獣害-状況
 柏崎市南西部の米山山系中腹でこのほど、県猟友会柏崎支部のメンバー3人が1日でイノシシ5頭を仕留めた。足の短いイノシシは雪深い土地では生活できないといわれるが、暖冬の影響か、同市では4年ほど前から頻繁に姿を見せるようになった。ただメンバーらは「1度に5頭とは珍しい」と数の多さに驚いている。  3人は、同市野田の自営業金子錦弥さん(72)、同所、無職宮川弘さん(69)、同市田屋の会社員新沢新一郎さ . . . 本文を読む