獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【110223】ノシシ:タケノコ守れ…捕獲用の竹檻が完成

2011年03月01日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  有数のタケノコ産地として知られる北九州市小倉南区の合馬(おうま)地区で地元生産者らが22日、イノシシ捕獲用の竹の檻(おり)を完成させた。  JA北九東部地区本部によると、今年は裏年で1月に冷え込んだ影響もあり、タケノコの成長が遅い。その上、イノシシ被害が重なり、今年のこれまでの出荷量は月2~4キロにとどまり通常の裏年に比べても特に少ない。  区や地元出荷組合などが1月に開い . . . 本文を読む

【110221】イノシシ対策、警備会社に委託

2011年02月24日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  市街地へのイノシシの出没が相次いでいる和歌山市が、獣害対策として、イノシシが現れた際の市民の保護を警備会社に委託する事業を新年度当初予算案に計上した。23日に開会する定例市議会に提案される。市は4月から事業を始める予定。  市と警備会社(未定)が契約を結ぶ。市職員が対応しにくい夜間や土、日、祝日に通報があれば、警備員が駆けつけ、住民を安全な場所へ避難させたり、付き添って保護し . . . 本文を読む

【110220】猪突撃退 トウガラシ縄

2011年02月23日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  三好市池田町のボランティアグループ会長、久保進さん(70)が製作した「トウガラシ縄」が、イノシシ被害を防ぐのに効果があることがわかった。しかし、鹿にトウガラシを食べられるなどしたため、4月から、鹿が嫌がるミツマタのエキスも散布して効果アップを目指す。  久保さんは毎年、黒沢(くろぞう)湿原にサギソウを移植しているが、イノシシに荒らされ対策に頭を悩ませていた。中国四国農政局の資 . . . 本文を読む

【110206】ニホンジカ:無人で「囲い込み」 伊豆市が食害対策、今月にも実施

2011年02月19日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~ ◇県試作の「自動閉鎖ゲート」使用  ニホンジカによる食害を減らすため、伊豆市は、夜間に無人でシカを柵の中に閉じ込める「囲い込み捕獲」を市内の山中にある放牧場で初めて実施する方針を固めた。県が試作したタイマー付き「自動閉鎖ゲート」を使い、今月中にも捕獲する。富士山周辺など食害が深刻な他の地域でも応用できるよう、市は県に捕獲時のデータを提供する。【樋口淳也】  市や関係者によると、 . . . 本文を読む

【110209】陸自初参加のシカ捕獲作戦、初日は失敗

2011年02月19日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  陸上自衛隊が初めて協力して8日に白糠町の国有林で始まったエゾシカの捕獲は、シカを射撃ポイントまで追い込めず、初日はゼロに終わった。林にいるシカをヘリコプターで追い立て、待ち伏せするハンターが仕留める作戦だったが、ハンターは「シカが人の気配に感づき近づかなかった」と話す。9日からは、ヘリに加え、地上にもシカを追い立てる勢子(せこ)を配置、ハンターの数も減らして人の気配を消して試み . . . 本文を読む

【110126】飯綱町がイノシシ捕獲で報奨金

2011年02月13日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  飯綱町は今冬から、イノシシを捕獲した町民に対して報奨金を交付する制度を始めた。イノシシによる農作物被害が年々深刻化しており、捕獲を推進する。自発的にわな猟免許を取得する町職員もおり、被害防止に力を入れる考えだ。  町産業観光課によると、イノシシによる農作物被害額は08年度の87万円に対し、09年度は151万円。本年度は200万円を超えると予想されている。被害状況をみると、本年度 . . . 本文を読む

【110202】エゾシカ:激増対策、試行錯誤 知床でシャープシューティング公開

2011年02月09日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
 ◇餌で誘い、効率捕獲  エゾシカの激増に歯止めをかけようと環境省が世界自然遺産・知床で試行している「シャープシューティング」が、羅臼町のルサ・相泊地区で初めて公開された。餌を使ってエゾシカをおびき寄せ、効率的に捕獲する手法で、12月以降の約1カ月半で17頭(メス8頭、オス9頭)を捕獲する実績を上げている。しかしシカが餌に群がり過ぎて捕獲を見送らざるを得ないケースが多発するなど、運用は試行錯誤の段 . . . 本文を読む

【110120】南アのシカ「可能な限り排除」連絡会が対策方針策定へ

2011年02月04日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  南アルプスで食害や踏み荒らしが深刻化しているニホンジカについて、環境省や長野、山梨、静岡3県、関係市町村などでつくる連絡会は19日、山梨県南アルプス市で会合を開き、初めて練る「対策方針」の概要をまとめた。高山帯や亜高山帯から「シカを可能な限り排除することを目指して捕獲する」と明記。捕獲や植生把握などについて、それぞれの役割分担も示した。  これまでは県境を越えた対策の共通目標 . . . 本文を読む

【110115】害獣駆除:オオカミ放ち駆除 大分・豊後大野市が輸入計画

2011年01月31日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~ ◇市「有効な手段」 生態系影響、懸念も  大分県豊後大野市はイノシシやシカなどによる農林被害を防ぐため、日本では絶滅したオオカミを輸入、山に放って駆除する構想を立てている。生態系への影響を懸念したり、法に抵触する可能性を指摘する声があるが、橋本祐輔市長は「他に有効な手だては見つからない。全国のモデルになれば」と訴える。  豊後大野市はシイタケ産地として知られ、約1万6400戸 . . . 本文を読む

【110111】シカ食害防止へ住民組織

2011年01月27日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  増える一方のホンシュウジカの食害抑止へ大船渡市日頃市町の住民が来月、対策協議会を立ち上げる。餌場になりやすい田畑の適正管理などに地域を挙げて取り組む。住民を中心とした対策組織は県内でも例がなく、「地域の力」に県も期待を寄せる。  名称は「五葉山麓シカ等対策日頃市地区協議会」。有志による準備会(会長・佐藤善士日頃市地区公民館長、会員12人)が2月の設立に向け準備を進めている。会 . . . 本文を読む