獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【101130】フレンチを食べて自然保護!?郡上産のジビエ料理

2010年12月17日 | 獣害-利用
~ 転載 ~ フランス語でジビエと呼ばれる、狩猟によって捕獲された野生の鳥獣を食材とした料理。これを、岐阜県郡上市にある和歌をテーマとした野外博物館『古今伝授の里フィールドミュージアム』で12月1日より味わえる。月替わりのメイン料理の一つとして郡上産ニホンジカを使ったジビエ料理を提供する。 この地区では、ニホンジカが農作物や植物園を荒らすという被害も報告され、郡上市としても増えすぎたニホンジ . . . 本文を読む

【101214】食害対策:県が方針 保護管理計画変更へ 狩猟期間延長、捕獲数拡大

2010年12月17日 | 獣害-対策:全般
~ 転載 ~  シカやイノシシによる農林業被害の拡大を防ぐため、県は13日の県議会生活文化環境森林常任委員会で、特定鳥獣保護管理計画を変更する方針を明らかにした。狩猟期間の延長や目標捕獲数を最大で2倍に引き上げることを盛り込む方針だ。  県自然環境室によると、県内に生息するシカやイノシシによる農林業被害は年々増加しており、09年度被害額はシカが約3億5000万円、イノシシは約1億5000万円 . . . 本文を読む

【101107】「シカ肉バーガー」好評 害獣の有効利用へ試作

2010年12月17日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  宮崎県日之影町の道の駅「青雲橋」で6日、「シカ肉バーガー」が試験販売された。農作物を荒らす害獣として駆除されたシカ肉の有効利用が目的で、西臼杵地区(日之影、高千穂、五ケ瀬町)では初めての試み。  県西臼杵支庁農業普及課(高千穂町)によると、3町ではシカやイノシシにキャベツやサツマイモを食い荒らされる被害が多発し、被害額は年間約9500万円。電気柵を設置する対策も追い付かず、昨 . . . 本文を読む

【101106】「獣肉料理」工夫の逸品学ぶ 福井で農業団体女性ら実習

2010年12月17日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  イノシシやシカの肉を使った料理の調理加工実習が5日、福井市内の飲食店で開かれた。福井県内農業団体の女性メンバーが、コロッケやギョーザなどの料理人直伝のレシピを学んだ。  猟期以外は処分されてしまうイノシシやニホンジカなどを食用肉として有効活用しようと、福井農林総合事務所が開催。JA福井市、JA福井市南部、永平寺町の「ハンドメイド風ふう」で、総菜や弁当を加工する女性メンバー8人 . . . 本文を読む

【101028】環霧島会議:シカ食害対策へ利活用法を検討

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  霧島連山を囲む宮崎、鹿児島両県の5市2町でつくる環霧島会議は27日、えびの市文化センターで第7回会合を開き、観光や防災など5専門部会の報告を了承した。  環境部会は、農作物や貴重植物の食害が深刻化する霧島山系のシカ対策について(1)国有林での狩猟許可手続きの簡素化(2)捕獲後のシカの利活用(3)高齢化している猟友会の活性化--に取り組む必要性を強調した。出席の首長らから「シカ . . . 本文を読む

【101029】駆除シカ、おいしく変身 香美の店、モモ肉丸ごと薫製に

2010年12月17日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  農家を悩ませる食害を防ぐために駆除したシカの肉を有効利用しようと、香美町村岡区福岡の薫製店「香味煙(こうみえん)」が、モモ肉を丸ごと薫製にした「但馬・森の贈り物」を考案した。12月中旬から500本ほどを販売する。  県森林動物研究センターによると、野生動物による県内の農林被害額は、2009年度で約8億4千万円、うちシカによる被害額は半分以上の約4億3千万円にのぼり、2万頭余が . . . 本文を読む

【101026】シカ一網打尽の「小浜式」捕獲装置開発 農作物被害対策

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  夜間に暗視カメラで確認しながらシカを一網打尽にする大型捕獲装置が開発され、25日、小浜市が公開した。深刻化するシカによる農作物への被害を食い止めようと、地元猟友会員らが効率的な方法を考え出した。助言した県嶺南振興局農業経営支援部では「全国的にも画期的な方法。経費と捕獲実績をみながら、嶺南市町への普及を検討する」とし、「小浜式」を高く評価した。  12本の鉄パイプを縦約22メー . . . 本文を読む

【101029】イノシシ食害防止に甘長トウガラシ

2010年12月17日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  田畑を荒らす有害鳥獣対策として、みやこ町犀川下高屋で甘長トウガラシを試験栽培したところ、一緒に育てたレタスともども被害を免れた。町は、有害鳥獣への効果が実証されたとして生産拡大を検討している。  町では、山間部を中心にイノシシやシカによる農作物の食害が多発。農家は、電気が流れる柵や作物を覆うネットを使って対策を講じている。町は設備費の一部を助成しており、今年度の申請は10月時点 . . . 本文を読む