獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【110210】廃校活用の「温泉」「工房」 三重県大紀町

2011年03月01日 | 獣害-利用
~ 転載 ~ 鹿肉料理も楽しめる  廃校となった小学校舎を活用して、地域の活性化につなげている三重県大紀町の2施設を訪ねた。  旧阿曽小学校の木造校舎を改築し、近くに湧き出る天然温泉を引いて温浴施設とした町営の「阿曽温泉」。かつての教室が浴室や休憩室になり、「自分も自分の子も卒業した。思い入れは強い」と語る野瀬和朗さんをはじめ、同校卒業生を中心とした地域の60、70歳代が運営を支える。  泉 . . . 本文を読む

【110209】白老・南川産業が町内で捕獲したシカの缶詰売り出す

2011年03月01日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  白老町日の出町の南川産業(南川俊英社長)は、町内で捕獲したエゾシカ肉を加工し缶詰にして商品化、販売を開始した。開催中のさっぽろ雪まつりに合わせてススキノのラーメン店「喜龍」で販売している。生息数が増加しているエゾシカの有効利用として注目を集めそうだ。  猟友会苫小牧支部白老部会のメンバーでもある南川社長(42)は、10年以上の狩猟歴を持つ。年間約100頭のエゾシカを駆除、ある . . . 本文を読む

【110209】イノシシ肉 特産化へ料理コン

2011年03月01日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  松江市八雲町地区で特産化を進めているイノシシ肉を使った創作料理のコンテストが、市内の市民活動センターであった。地区住民や市八雲支所などで作る協議会の主催。最優秀賞などに選ばれた7品のレシピは、今月中旬に市のホームページで紹介される。  市八雲支所地域振興課によると、松江市や東出雲町などから応募があった32品の中から選ばれた7品について、料理研究家の小早川洋子さんや松浦正敬市長ら . . . 本文を読む

【110209】イノシシ肉を美味へしこに 獣害の“悪役”変身

2011年02月24日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  福井県内農作物に獣害をもたらすイノシシの肉を有効活用しようと、県立大生物資源学部長の宇多川隆教授(63)が、本県伝統の保存食「へしこ」を製造する技術を使って“へしこシシ肉”の試作品を完成させた。宇多川教授は「保存性とうま味を同時に引き出すへしこの製法は福井伝統の技術。獣害で嫌われているイノシシを福井の特産品に変身させたい」と、製品化に向け意欲を見せている。  宇多川教授は食品 . . . 本文を読む

【110207】イノシシの肉、松江・八雲町の特産品に

2011年02月23日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  農作物を荒らす「害獣」として嫌われてきたイノシシの肉を、町の特産品として売り出そうと、島根県松江市八雲町の猟師や加工業者らが取り組んでいる。まだ1年半だが、歯ごたえや独特の風味があり、売り上げも徐々に軌道に乗り始めている。  八雲町では例年、イノシシによる農作物被害が深刻だった。雑食のイノシシは、住民らが育てた稲やサツマイモ、カボチャなどを食い荒らし、駆除に頭を悩ませてきた。 . . . 本文を読む

【110208】ジャーキー:「余呉湖荘」運営会社、駆除の鹿・イノシシを商品化

2011年02月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  国民宿舎「余呉湖荘」(長浜市余呉町)を運営する「ラ・余呉湖はごろも」は独自の食品乾燥技術で、鹿とイノシシの肉からジャーキーの新商品「賤ケ岳(しずがたけ)鹿丸」と「賤ケ岳猪(いの)吉郎」を開発。10日から同荘で販売を始める。鹿の肉は食用利用率が低く、新ジャーキーは獣害駆除の有効利用に一役買いそうだ。  岐阜県内の業者が開発した「減圧平衡発熱乾燥法」を使い、特殊な乾燥機で鹿やイノ . . . 本文を読む

【110220】日本酒電車:シカ肉も味わう 伊豆箱根鉄道駿豆線で運行

2011年02月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  貸し切り電車で伊豆の日本酒とシカ肉料理を味わう「日本酒電車『イズシカトレイン』」が18日夜、静岡県の伊豆箱根鉄道駿豆線(19.8キロ)で運行された。昨年のビール、ワインに続く同線3回目の企画。満員の約90人を乗せた3両編成の電車が約2時間半かけて三島-修善寺駅間を往復した。  乗客は、車両の通路に固定した長テーブルをはさんで乾杯。地元の酒蔵「万大醸造酒造」が提供した日本酒を酌 . . . 本文を読む

【110205】シカ肉:捨てずに活用 県、ガイドライン策定 地場食材として認証食品に

2011年02月19日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  県は狩猟や駆除などで捕獲したシカ肉を有効活用するためのガイドライン「ひょうごシカ肉活用ガイドライン」を策定した。シカ肉を安全で衛生的に処理する手法をまとめたもので、ガイドラインに従ったシカ肉は、県が地場の食材を認証する「ひょうご食品認証制度」に基づく食品とする。シカによる農作物の被害増加で県は駆除を強化しているが、駆除したシカ肉に付加価値を付けることで、捕獲数の拡大とシカ肉の有効 . . . 本文を読む

【110204】飯南・6小中学校でイノシシ肉を使った給食提供

2011年02月19日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  飯南町の全6小中学校で4日、地元で捕獲されたイノシシの肉を使った給食がふるまわれた。脂身がのった肉をイノシシ汁にし、食べた子どもたちは「やわらかくておいしい」と独特の食感に舌鼓を打った。  ふるさと教育の一環として、同町教委などが初企画。肉まんやコロッケなど、イノシシ肉を使った加工食品の開発に取り組む町の住民グループ「グランディア赤名峠」(奥野佳代子代表・10人)が約7キロの . . . 本文を読む

【110202】イノシシ肉の消費考える 鹿野で「因州しし肉」試食会

2011年02月17日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  鳥取県東部地区で捕獲されたイノシシ肉「因州しし肉」の試食・意見交換会が1日、鳥取市鹿野町今市の国民宿舎山紫苑であった。同市内の旅館や飲食関係者ら約70人が参加し、工夫を凝らした多彩なメニューを堪能しつつ、有害鳥獣肉の消費や販路について意見を交わした。  東部総合事務所管内では本年度(昨年12月現在)の野生鳥獣による農作物被害額は約2200万円、このうちイノシシ被害は約7割を . . . 本文を読む