獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【101212】アライグマの被害防止策伝授

2010年12月21日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~  農作物などを食い荒らす外来生物のアライグマの捕獲方法などを学ぶ講習会が11日、三次市吉舎町安田地区であった。地元で被害防止策を指導できる人材を育成するため、市と広島県が初めて企画した。  住民や猟友会メンバー、市職員たち約60人が参加した。アライグマの生態に詳しい兵庫県立大の阿部豪特任助教が講師を務めた。  安田小体育館の講習で阿部特任助教は、アライグマは繁殖力が強く、川沿 . . . 本文を読む

【101120】「猪鹿鳥カレー」人気! 熊本の高校生ら開発

2010年12月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  樹木や農作物を食い荒らす害獣として捕獲されたイノシシやシカの肉を使ったカレーを、熊本県山都町の矢部高の生徒が開発し人気を集めている。米栽培用に飼育されているアイガモの肉も活用し、その名は「猪鹿鳥(いのしかちょう)カレー」。イベントでの販売益を活用した植林活動も始まり、町は商品化に向けて食肉処理施設の設置について検討に乗り出した。  今月11日、矢部高の調理室。「肉がまだ硬いか . . . 本文を読む

【101118】シカ肉:雑穀原料の麹で熟成、おいしく 県立大、有効活用へ新技術

2010年12月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~ ◇柔らかく、ギャバも生成 農作物被害、駆除対策にも道  県立大は、アワやヒエなど雑穀を原料にした麹(こうじ)を用い、シカ肉のうまみや柔らかさを増す技術の開発に成功した。シカ肉は牛肉と比べて脂肪分が少なく、一般的にパサパサした食感やうまみの感じにくさから、消費者に敬遠されることが少なくなかった。今回の開発で熟成されたシカ肉は「熟味シカ肉」と名付けられたが、全国各地でシカによる農作 . . . 本文を読む

【101118】食い荒らす鳥獣を食い尽くせ 名物料理化の新ビジネス「環境警備隊」

2010年12月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  最近、野生動物が餌を求めて人里に下りてくるケースが目立つ。中でも田畑の作物を食い荒らすイノシシやシカなどは農家にとって悩みのタネだ。有害鳥獣対策として、和歌山県日高川町が発足させた「環境警備隊」の取り組みが注目されている。猟銃免許を持つ町民が駆除を担当し仕留めた動物は町が整備した施設で食肉に加工。今月から町内の宿泊施設で名物料理として提供を始めた。町ぐるみの新ビジネスに迫った。 . . . 本文を読む