獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【110218】アライグマ:被害深刻化 11市町が防除計画、今年度一斉に策定へ

2011年02月20日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~ ◇県調査で確認、全市町に生息域拡大 対策本格化  農作物など深刻化するアライグマによる被害を受け、県内の11市町が今年度一斉に防除計画を策定する。県の調査で全市町に生息域が広がっていることが確認され、県自然環境保全課は「これまでアライグマはいないと考えている市町が多く、対策が後手に回っていた。本気で取り組みたい」と話している。  県によると、北米産のペットが野生化したアライグマ . . . 本文を読む

【110212】アライグマ急増の恐れ 被害防止へ捕獲強化

2011年02月20日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~  特定外来生物のアライグマの生息地が県内全域に広がりつつある。農作物を荒らしたり、人家にすみつくなどの被害報告が徐々に増加している。本年度の捕獲頭数は9カ月間だけで既に40頭を数え、過去の累計を超えた。天敵がなく、雑食性で強い繁殖力を持つため、急増が懸念される。県環境政策課は「被害が広がらないよう、早いうちに芽を摘みたい」と捕獲に力を入れる。  アライグマは北米から中米が原産。体 . . . 本文を読む

【110114】タイワンリスはユズ、アライグマは油揚げ…有効な捕獲方法など情報交換

2011年02月02日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~  特定外来生物に指定されているタイワンリスとアライグマの情報交換会が14日、葉山町教育総合センターで開かれ、それぞれの有効な捕獲方法などについて話し合った。  交換会では、町担当者が2010年度の捕獲数(12月末現在)をタイワンリスが348匹、アライグマが60頭で、それぞれ09年度の966匹、107頭から減少していると報告。「町民の協力による継続的な捕獲の効果ではないか」と分析 . . . 本文を読む

【101201】ハクビシン 山陰で初捕獲

2010年12月23日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
初捕獲、という記事にびっくりしました! 実際のところ、どこまで生息域が広がっているんでしょうか・・。 ~ 転載 ~  東南アジアなどに生息するジャコウネコ科のハクビシンが30日、鳥取県若桜町で捕獲された。山陰地方でも目撃情報は寄せられていたが、捕獲されたのは初めてという。  若桜町役場産業観光課によると、捕獲されたハクビシンは体長50センチ、体重約15キロのメス。同日朝、町内に設置した小動物 . . . 本文を読む

【101212】アライグマの被害防止策伝授

2010年12月21日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~  農作物などを食い荒らす外来生物のアライグマの捕獲方法などを学ぶ講習会が11日、三次市吉舎町安田地区であった。地元で被害防止策を指導できる人材を育成するため、市と広島県が初めて企画した。  住民や猟友会メンバー、市職員たち約60人が参加した。アライグマの生態に詳しい兵庫県立大の阿部豪特任助教が講師を務めた。  安田小体育館の講習で阿部特任助教は、アライグマは繁殖力が強く、川沿 . . . 本文を読む

【101023】アライグマの農産物被害深刻 捕獲、新宮市周辺にも拡大

2010年11月11日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
さて、アライグマの被害報告が続々と出てきています。 アライグマは、ほぼ全国に分布している外来種ですし、単位面積当たりの被害率が大きい生物でもあるようなので、今後も至る所で被害報告が出てきそうです。 再度マニュアル等でその生態を把握しつつ対策を練る必要がありますね。 ↓↓↓ 農水省マニュアル 特に冬場が繁殖期(交尾期:1~3月)ですから、4月以降の仔を生む前の冬に徹底的に駆除することが効果的で . . . 本文を読む

【101019】2カ月半で捕獲120匹超 森に多いアライグマ

2010年11月10日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
興味深い記事内容でした。 わなの設置場所として、森林の川沿いがよいということを踏まえると、集落単独で取組むのではなく、エリアを決めて一斉に捕獲するなどの計画的な対策が、結果として効果をあげそうですね。 ~ 転載 ~  苫小牧市は、特定外来生物アライグマの捕獲を本格化し、8月から約120匹を捕らえた。わずか2カ月半で過去最多の昨1年間の捕獲数を超え、広大な森林にアライグマが数多く生息している . . . 本文を読む

【101003】生ごみ豊富で繁殖?ハクビシン被害都市部に拡大

2010年10月31日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
農村部だけではなく、都市でも被害が増大しつつあるという、由々しき記事です。 確かに雑食性で食料が豊富、かつ、ねぐらに困らないサイズであることを踏まえると、今後、地方都市でも増えることが容易に予想されます。 カラスやスズメなどの鳥類も、農村より都市の方が生活し易いという話を聞きます。 しかし、話は逸れますが、イノシシにしろサルにしろ、田舎ではうんざりするくらいみかけても話題にすらあがりませんが . . . 本文を読む

【100907】野生化アライグマ紙芝居

2010年09月29日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
子どもたちに知ってもらうきっかけとして、紙芝居は有効だと思います。 そういえば、以前関わったNPOの活動の一環で紙芝居を作成したことがあります。 最も話術がてんでダメだったので、十分な効果は得られなかったのですが・・。 アライグマに限らず、様々な獣害と言われるものも人間との関わりが大きいことには違いありませんよね。 「理解」には至らなくとも、考える「きっかけ」になれば十分意義のあるものではな . . . 本文を読む

【100806】アライグマ防除計画

2010年08月13日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
シカ・イノシシの陰に隠れた感がありますが、各地で対策が検討されているアライグマ、ヌートリアの被害も存外多いことを思い知らされます。 こうした外来種のまきおこす被害は、シカやイノシシと異なり、持ち込み、野に放たなければ本来あり得なかった事柄です。 在来動物たちにとっても好ましくないことは言うまでもありませんが、「望まれない存在」になっている当の外来生物にとっても不幸なことだと思います。 時計の . . . 本文を読む