獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

H22鳥獣被害防止総合対策交付金

2010年01月22日 | 獣害-政策動向
平成22年度の鳥獣被害防止総合対策交付金は2,278(2,800)百万円です。 http://www.maff.go.jp/j/budget/2010/pdf/4-19.pdf 「地域における被害防止活動への支援」に関するソフト・ハード費は今後も必要ですが、下記の民間団体が主体となって実施する人材育成は、是非積極的に取組んで欲しいところです。 特に①の活用を指導する人材に関しては、先日のレストラ . . . 本文を読む

平成21年度鳥獣害防止総合対策事業

2009年01月28日 | 獣害-政策動向
e‐普及だより第56号より転載です。 ======================================================================== 鳥獣被害防止特措法により市町村が作成した被害防止計画に基づく、個体数調 整、被害防除、生息環境管理の取組をソフトとハードの両面から総合的に支援す る「鳥獣害防止総合対策事業」を平成20年度から実施しています。 平成 . . . 本文を読む

【080704】鳥獣被害防止へ3年計画 農作物保護県内初策定 捕獲や囲い込み

2008年07月07日 | 獣害-政策動向
 小松市はイノシシやカルガモ、カラスなどの鳥獣から農作物の被害を防ぐ「鳥獣被害防止計画」を策定した。市によると、県内の市町で同計画をつくるのは初めて。二〇〇八年度からの三年計画で捕獲や防護柵による囲い込みなどに力を入れ、被害金額、面積を〇七年度の三割減にする。  対象となる鳥獣はイノシシ、カルガモ、カラス、タヌキ、ハクビシン、アライグマ、ニホンジカ、サル。  計画によると、ニホンジカとサルを除 . . . 本文を読む

【080530】「半島らしい暮らし・産業創生調査」に12件採択(国土交通省)

2008年06月02日 | 獣害-政策動向
 国土交通省はこのほど、半島地域の住民などが主体となってその特性にあった暮らしや産業の形を創り出していくための実証調査「半島らしい暮らし・産業創生調査」の採択案件を決定、公表した。  今回、採択されたのは、余市クラブ(北海道余市町、積丹半島)の「よいちでワイワイ!ワインと鹿肉」、NPO法人二見浦・賓日館の会(三重県伊勢市、紀伊半島)の「結婚式の聖地・二見浦アイランド事業」、エコ幡多(高知県土佐清 . . . 本文を読む

【080528】ニホンジカ1000頭以下に 牡鹿半島

2008年05月28日 | 獣害-政策動向
 宮城県石巻市と女川町で急増するシカ被害を検討する牡鹿半島ニホンジカ対策協議会(会長・土井喜美夫石巻市長)の総会が27日、石巻市であり、県が今年11月の実施を目指して策定中の「牡鹿半島ニホンジカ保護管理計画」案が示された。過密状態にある半島内の生息数を「当面1000頭以下」とする目標を盛り込んだ。  計画期間は2012年3月末までで、対象区域は離島を除く石巻市と女川町。半島内(約百平方キロ)を、 . . . 本文を読む

【080509】棚田保全へトラスト制度 県が各地の取り組み支援へ

2008年05月09日 | 獣害-政策動向
 美しい景観や豊かな自然環境をはぐくむ県内の棚田の保全を図るため、県は早ければ来年度にも「トラスト制度」を導入する。協力企業や個人などからの資金援助を得て、棚田の保全活動に活用する。  トラスト制度は、棚田保全に参加したい企業などから寄付を募り、草刈りや花木の植栽といった景観保全のほか、耕作道や水路の修繕など、棚田の維持・保全にかかわる事業に充てる。県外では島根や静岡県などのケースがある。   . . . 本文を読む

【080428】耕作放棄地の解消へ

2008年04月28日 | 獣害-政策動向
 公明党の江田康幸・地域活性化推進本部事務局長(衆院議員)は27日、長崎県諫早市の高来町萩原地区の農家を訪れ、放牧による耕作放棄地の解消に向けた取り組みを探った。これには、地元県議、市議らも参加した。  同県は、2007年度から「耕作放棄地解消5カ年計画実践事業」を実施。放牧などで放棄地を草地化し、農地保全に取り組む農業者に対して支援を行っている。標高約300メートルの同地区でも、これまで斜 . . . 本文を読む

【080412】ヌートリア指名手配 写真入り防除指針/鳥取県全国初

2008年04月12日 | 獣害-政策動向
 鳥取県は市町村、住民と一体で効果的に獣害対策を行っていくため、全国で初めて、外来生物のヌートリアの防除指針を策定した。ヌートリアの生息地域や特徴、防除方法、鳥獣害の支援措置などを写真入りで詳細に盛り込んだ。ひな型を提示して、外来生物法に基づく「防除実施計画」を申請しやすくした。    指針は防除の基本やヌートリアの生態など基本情報から、具体的な捕獲方法、予防の推進など、さまざまな手法を示した。 . . . 本文を読む