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獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【100630】猛獣の体臭で農作物守れ

2010年07月02日 | 獣害-対策:忌避
2007年にもありましたが、猛獣の糞尿や体臭等を利用した忌避効果の記事です。 こちらは、ライオンの糞尿を利用した岩手大の記事 ↓↓↓ http://bit.ly/b6ZmJi 一般に、忌避剤として匂いを利用する対策の効果は、あくまでも「慣れの問題」だとされていますよね。 もう通説だと言ってもいいレベルの話だと認識しています。 サル・イノシシ・シカにとって、普段とは異なる匂いがあることに対する . . . 本文を読む

【091122】トウガラシ成分で獣害防げ 作物守る「激辛ネット」

2009年11月24日 | 獣害-対策:忌避
2008年2月に記事にあった、唐辛子成分を練り込んだネットに関して、新たな地区で設置が進められているようです。 昨年の記事では大阪府河内長野市でしたが、今回は愛知県豊川市。 記事によると、愛知県内の他地区でも導入しているとのこと。 河内長野の設置からすると約2年を経過している訳ですが、設置にあたっては事例地区の効果も確認されていることでしょう。 地区によって設置ケースも異なるでしょうが、どういう . . . 本文を読む

長距離音響発生装置で対策?!

2009年07月27日 | 獣害-対策:忌避
長距離音響発生装置をバードストライク防止、農地における害獣対策に利用できるという記事がありました。 ↓↓↓↓ http://journal.mycom.co.jp/news/2009/07/14/041/index.html 音を利用した対策としては、ディストレスコール(パニック時の鳴き声)、爆音器、動物駆逐用煙火などがあります。ただ、他の対策同様、動物が慣れにより「危険」と認識しなくなる可能性 . . . 本文を読む

【080403】「シシバイバイ」でシシ退散 青い光にタジタジ

2008年04月04日 | 獣害-対策:忌避
 農業の現場では、イノシシなどによる食害が深刻だ。そこで電子部品メーカーの「アサマ技研」(福島市飯坂町東湯野、電話024・542・7301)が開発したのが「シシバイバイ」だ。社長の浅間好次さん(61)が、夜行性の動物が青色の光に弱いことを知り、発光ダイオード(LED)を使うことを思いついた。  装置はガラス製。直径10センチ、高さ10センチの円柱型で、中にLEDが六つ入っている。単3型の乾電池4 . . . 本文を読む

【080221】激辛ネット 害獣「参った」

2008年02月23日 | 獣害-対策:忌避
唐辛子成分で痛覚刺激  農作物を食い荒らすイノシシやシカなどの害獣対策として、催涙スプレーに使う唐辛子成分のカプサイシンを利用した〈激辛防護ネット〉が登場した。 河内長野市の畑では5か月間、1頭の侵入も許さず、専門家は「自然の辛味は本来、外敵から身を守る成分だけに一定の効果が期待できそう」としている。  ネットをかみ切って田畑に入ろうとする害獣の痛覚を刺激して追い返す仕組みで、樹脂メーカー「 . . . 本文を読む

【071027】オオカミの尿効果上々 仙台の農家、猿害対策実験

2007年10月27日 | 獣害-対策:忌避
 サルが農作物を食い荒らす被害の続く仙台市太白区秋保町地区で、農業佐藤昭夫さん(68)がオオカミの尿を入れたプラスチック容器を畑に置き、サルを撃退する実験をしている。尿のにおいでオオカミが近くにいると勘違いさせ、畑に近寄らせない作戦。今のところ効果は上々で、市は「継続的な効果が確認できれば、有効な手段になる」と期待しながら見守っている。  米国で飼育されているハイイロオオカミの尿で、独特のにおい . . . 本文を読む

【070902】“獅子フン迅” シカよけ特効薬にライオンの糞成分

2007年09月14日 | 獣害-対策:忌避
 百獣の王は糞(ふん)も怖い? JR東日本盛岡支社が、ライオンの糞から抽出した成分入りの試験液を、岩手県内を走る釜石線(花巻-釜石駅)の一部路線に散布したところ、列車とシカとの衝突事故が激減したとの実験結果を明らかにした。同支社は、研究開発した岩手大と連携して動物忌避剤の特許を出願するほか、商品化も目指す。  同支社によると、山あいを走る釜石線では、野生動物との衝突事故が年間約40件発生し、被害 . . . 本文を読む