食べることが一番だというのは、以前にも紹介したエゾシカ・ゼミナールでも度々強調されていたことでしたが、今回の記事にある「給食」という形で子供たちに食べてもらう機会を設けたことは非常に優れた取り組みの一つと言えるのではないでしょうか。
様々な問題や課題もあるとは思いますが、是非全国に広がって欲しいと思います。
※エゾシカ・ゼミナール(ダウンロードできるので、是非アクセスしてみて下さい!)
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害獣の餌場を監視して、対策の有効性を検証されています。
迷信的に伝え聞いた対策が多いことがうかがえます。
一番難しい対策かもしれませんが、結局は地域で取組むことが一番の近道なのかもしれませんね!
~ 転載 ~
イノシシやサル、シカなどの野生動物が県内の農作物に及ぼす被害は、年間約3億円にものぼる。農家らは、わなや猟銃による駆除や、電気柵での防護などに取り組んでいるが、決定的な効果を上げ . . . 本文を読む
過去にも自衛隊が獣害対策を支援する記事がありましたが、エゾシカ対策に自衛隊が出動するという内容です。
記事にあるように、獣害が「恒常的な災害」になっているという問題意識が、まだまだ国民全般には浸透していないように思います。
地震や台風による水害が、大規模で壊滅的な被害を与え、世間の耳目を集めやすく理解し易い側面がありますが、獣害はじわじわと真綿で首を絞めるように、終わることがない災害であり、農 . . . 本文を読む
現場発生資材を利用した防護柵です。
特に山間部をぐるりと囲う場合は、金属製だとイニシャルのみならずランニングコストも莫大な費用を要することになると思います。
全てを間伐材利用というのではなく、ケースバイケースでこうした間伐材をどんどん使ってみるという取り組みも必要なのではないでしょうか。
耐久性は金属製に敵わないでしょうが、敷設手間を減らすなどの少しの工夫で、「獣害を防ぐ」という必要最低限の . . . 本文を読む
こんな講習会が近くであるのなら、絶対参加するのになぁ。
滋賀県でも、是非開催を願いたいな!
~ 抜粋 ~
・栃木県で2日、足利市の足利市民会館で狩猟の意義や狩猟免許の取得方法を学ぶ講習会「みんなde狩猟2010」を開催
・県内ではイノシシなどの獣害が広がる一方、狩猟免許所持者は減少傾向
・狩猟が地域に果たす役割を知ってもらい、免許取得を促すのが狙い。
会場:足利市民会館別館会議室
時間: . . . 本文を読む
日本農業新聞6月10日付の記事です。
全国の行政や大学、資材メーカーなどの鳥獣害対策担当者が連携する「野生動物対策技術研究会」が今年度中に発足するとの内容です。
新たな防除手法の開発、展示ほ場の設置等を検討する他、集落環境診断の実証調査、現場で関係者が連携体制を構築する方法の検討を行うとのこと。
集落環境診断は、例えば滋賀県でも取組まれ、効果を挙げているように思いますが、全国的に事例が少ない . . . 本文を読む
5月24日付の神戸新聞の記事です。
漁協と直接つながることで、安価に資材入手する取り組み。
漁協側が獣害に対する理解をしてくれて実現したことだと思います。
漁網を利用した獣害ネットについては、いつも気に掛かることがあるのですが、特に鹿の場合、漁網に染み込んでいる塩を舐めに逆に引き寄せるという話しです。
まあ、既に被害に遭っている訳なので、今更引き寄せるも関係ない話かもしれませんが、場所によっ . . . 本文を読む
農林水産省生産局農業生産支援課鳥獣被害対策室
野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ヌートリア、キョン、マングース、タイワンリス(特定外来生物編)-
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h22_03.html
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三重県鈴鹿市でモンキードッグ2頭が誕生という、日本農業新聞5月12日付の記事です。
・1歳(♂)と7歳(♀)の2頭。
・雑種だが、人なつっこい性格、獣を見つけると吠える習慣があったため、素質ありと判断
・半年の訓練を経て市が認定
・育成は、JA、猟友会で構成される鳥獣被害防止対策協議会と市が2009.9スタート。
・費用は27万円
・3月までの10回の講習で飼い主が犬の訓練方法を学ぶやり方
★講 . . . 本文を読む
5月15日付日本農業新聞の記事。
滋賀県農業技術振興センターが、栽培管理を工夫することで鳥獣害を防ぐ実証実験を開始とのこと。
柵ありきですが、ハード対策だけでなく害に遭わない栽培にするという視点は重要ですね。
このあたりの話しは、奈良県や農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター等でも実証されていたと思います。
ただ、こうした認識はまだまだ普及していないのが実態なのでしょうね。
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