獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【110212】エゾシカ管理へ提言本 北大研究者とライターが出版

2011年02月19日 | 獣害-状況
http://www.aurora-net.or.jp/doshin/book/shinkan/index.html ~ 転載 ~  これからは、増えすぎたエゾシカを食などで上手に利用しながら数をコントロールしていく時代-。野生動物保護管理学の専門家と長くエゾシカ問題を取材してきたジャーナリストが、さまざまな提言を盛り込んだ「エゾシカは森の幸(さち) 人・森・シカの共生」を北海道新聞社から出版 . . . 本文を読む

【110121】カモシカに安住を シカに追われ低地へ

2011年02月13日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  国の特別天然記念物のカモシカが四国山地で、食害で知られるシカに居場所を追われている――。こんな想定の元、徳島県と高知県の両教育委員会が合同で、カモシカの生態調査に取り組んでいる。本来、低地に生息するシカが高峰の剣山系で増加。逆に高地のカモシカが人里近くで目撃されており、希少な生き物が人と共生できる保護策を探るという。  徳島県教委や剣山系を管轄する県西部総合県民局によると、か . . . 本文を読む

【110121】知床にアフロ鹿!? エゾジカ急増…駆除に苦慮

2011年02月13日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  世界自然遺産の北海道・知床半島。羅臼町の浜で、網が角に絡みついたエゾシカに遭遇した。防護網から逃げた際に絡んだとみられ、地元では髪形から“アフロ鹿”とも。エゾシカの数は増え、被害も増加。しかし、駆除のハードルは高い。      ◇  平成17年に世界自然遺産に指定された北海道知床半島で、増えたエゾシカの駆除に苦慮している。関係者は「自然植物が破壊されてしまう」と嘆く。   . . . 本文を読む

【110120】ヤクシカと人間の共生探る 屋久島で講演会

2011年02月09日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  近年、農林業や生態系に害を及ぼしているヤクシカ21 件と、屋久島島民がどのように共生していくかを学ぶ講演会が15日、屋久島町宮之浦の離島開発総合センターであった。住民ら約30人が参加。歴史をひもときながら今後の方向性を模索した。  屋久島生物多様性保全協議会が初めて開いた。講師の総合地球環境学研究所・プロジェクト上級研究員辻野亮さん(34)は「生物の多様性だけでなく文化の多様性 . . . 本文を読む

【110116】『日本のシシ垣』 命守る苦闘の営為

2011年01月28日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  私たちの生活と自然のつながりは、ほぼ50年前から希薄になり始める。農業が複合経営から単作規模拡大へ移行し、人々の都市への急速な集中とダイナミックな市場経済が主流をなし、それに呼応する価値観の変容が拍車をかける。  それでも、われわれは相変わらず、自然と人間のかかわりの重要性を説き、荒唐無稽(こうとうむけい)?な論述を続ける。農林漁業の在り方や子どもたちの育ちの環境、少子高齢化 . . . 本文を読む

【101117】獣害と地域経済 脱「負の連鎖」へ展望示せ

2010年12月18日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  名古屋市で先月開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)は政府提唱の国際モデル「里山イニシアチブ」を採択したが、身近な里山への関心が広まらなかった点は残念だ。地方では野生鳥獣による農業被害が200億円に上り、地域経済を脅かしている。農家や自治体にのし掛かる対策費や労力。地方の現場から見えるのは、農山村の衰退で荒廃した里山が獣害を招き、さらに農山村が疲弊する「負の連鎖 . . . 本文を読む

【101117】道 3年後にはエゾシカ生息数減少へ

2010年12月18日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  エゾシカの食害問題に官民で取り組む全道エゾシカ対策協議会が16日、道庁赤れんが庁舎で開かれ、道は本年度から捕獲頭数を増やすなどして、3年後にはシカの生息数を減少させる方針を示した。  道内のエゾシカは増え続けており、09年度で約64万頭いると推定。来年度から、シカをエサでおびき寄せて群れごと駆除する「シャープシューティング」などを拡大し、13年度以降は生息数を減少させられると . . . 本文を読む

【101115】狩猟者減少の一途 農作物被害の拡大懸念

2010年12月18日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  全国で15日、一斉に狩猟解禁(来年2月まで)となった。高齢化などを要因に狩猟者の減少が、県内でも深刻化している。昨年12月施行の改正銃刀法で銃所持資格が厳格化され、今後狩猟離れが加速する可能性も指摘される中、行政の要請でイノシシやシカといった有害鳥獣駆除を行う猟銃使用者もいるだけに、鳥獣被害の増加を懸念する声が上がっている。  県猟友会の会員数は2009年度3407人。197 . . . 本文を読む

【101029】シカ電気柵で太陽光パネルなど盗難 霧ケ峰

2010年12月14日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  シカの食害を防ぐため、諏訪市郊外の霧ケ峰に設置された電気柵用の太陽光発電パネルなど送電装置4点(計11万2100円相当)が盗まれていたことが28日、分かった。諏訪署が盗みの疑いで調べている。  設置者の霧ケ峰自然環境保全協議会が諏訪市内で同日開いた会合で報告された。事務局の県諏訪地方事務所環境課によると、20日午前9時ごろ、県霧ケ峰自然保護センター職員が、ビーナスライン沿いの車 . . . 本文を読む

【101030】シカ害激増 農家苦慮

2010年12月07日 | 獣害-状況
~ 転載 ~  シカが農作物を荒らす被害が広がる。昨年度の県内の被害額は3500万円を超え、前年度の3倍、5年前の135倍に上った。今年度も昨年度を上回る勢いだ。防獣ネットも飛び越えるので侵入を防ぐ手立てがなく、生産をあきらめる農家まである。県は捕獲頭数の制限をなくしたり、防獣ネットの設置に補助金を出したりして対策を進めている。  智頭町で農業を営む寺谷登喜江さん(82)の畑ではキャベツとブ . . . 本文を読む