獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【110209】イノシシ肉を美味へしこに 獣害の“悪役”変身

2011年02月24日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  福井県内農作物に獣害をもたらすイノシシの肉を有効活用しようと、県立大生物資源学部長の宇多川隆教授(63)が、本県伝統の保存食「へしこ」を製造する技術を使って“へしこシシ肉”の試作品を完成させた。宇多川教授は「保存性とうま味を同時に引き出すへしこの製法は福井伝統の技術。獣害で嫌われているイノシシを福井の特産品に変身させたい」と、製品化に向け意欲を見せている。  宇多川教授は食品 . . . 本文を読む

【110221】イノシシ対策、警備会社に委託

2011年02月24日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  市街地へのイノシシの出没が相次いでいる和歌山市が、獣害対策として、イノシシが現れた際の市民の保護を警備会社に委託する事業を新年度当初予算案に計上した。23日に開会する定例市議会に提案される。市は4月から事業を始める予定。  市と警備会社(未定)が契約を結ぶ。市職員が対応しにくい夜間や土、日、祝日に通報があれば、警備員が駆けつけ、住民を安全な場所へ避難させたり、付き添って保護し . . . 本文を読む

【110207】イノシシの肉、松江・八雲町の特産品に

2011年02月23日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  農作物を荒らす「害獣」として嫌われてきたイノシシの肉を、町の特産品として売り出そうと、島根県松江市八雲町の猟師や加工業者らが取り組んでいる。まだ1年半だが、歯ごたえや独特の風味があり、売り上げも徐々に軌道に乗り始めている。  八雲町では例年、イノシシによる農作物被害が深刻だった。雑食のイノシシは、住民らが育てた稲やサツマイモ、カボチャなどを食い荒らし、駆除に頭を悩ませてきた。 . . . 本文を読む

【110220】猪突撃退 トウガラシ縄

2011年02月23日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
~ 転載 ~  三好市池田町のボランティアグループ会長、久保進さん(70)が製作した「トウガラシ縄」が、イノシシ被害を防ぐのに効果があることがわかった。しかし、鹿にトウガラシを食べられるなどしたため、4月から、鹿が嫌がるミツマタのエキスも散布して効果アップを目指す。  久保さんは毎年、黒沢(くろぞう)湿原にサギソウを移植しているが、イノシシに荒らされ対策に頭を悩ませていた。中国四国農政局の資 . . . 本文を読む

【110209】農業被害防止へ野生動物のDB

2011年02月21日 | 獣害-対策:全般
~ 転載 ~ 県と市町村連携  ツキノワグマなど野生動物による被害を防ぐため、県は新年度、県内59市町村と連携し、出没・被害情報のデータベース(DB)化に着手する。市町村間で情報を共有し、農業被害などの防止策を講じるのに役立てる。さらに、野生動物は県境を越えて移動することから、近隣各県とも連携して被害対策を本格化させる。県は2011年度予算案に関連経費354万円を計上している。  データベー . . . 本文を読む

【110208】ジャーキー:「余呉湖荘」運営会社、駆除の鹿・イノシシを商品化

2011年02月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  国民宿舎「余呉湖荘」(長浜市余呉町)を運営する「ラ・余呉湖はごろも」は独自の食品乾燥技術で、鹿とイノシシの肉からジャーキーの新商品「賤ケ岳(しずがたけ)鹿丸」と「賤ケ岳猪(いの)吉郎」を開発。10日から同荘で販売を始める。鹿の肉は食用利用率が低く、新ジャーキーは獣害駆除の有効利用に一役買いそうだ。  岐阜県内の業者が開発した「減圧平衡発熱乾燥法」を使い、特殊な乾燥機で鹿やイノ . . . 本文を読む

【110220】日本酒電車:シカ肉も味わう 伊豆箱根鉄道駿豆線で運行

2011年02月21日 | 獣害-利用
~ 転載 ~  貸し切り電車で伊豆の日本酒とシカ肉料理を味わう「日本酒電車『イズシカトレイン』」が18日夜、静岡県の伊豆箱根鉄道駿豆線(19.8キロ)で運行された。昨年のビール、ワインに続く同線3回目の企画。満員の約90人を乗せた3両編成の電車が約2時間半かけて三島-修善寺駅間を往復した。  乗客は、車両の通路に固定した長テーブルをはさんで乾杯。地元の酒蔵「万大醸造酒造」が提供した日本酒を酌 . . . 本文を読む

【110218】アライグマ:被害深刻化 11市町が防除計画、今年度一斉に策定へ

2011年02月20日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
~ 転載 ~ ◇県調査で確認、全市町に生息域拡大 対策本格化  農作物など深刻化するアライグマによる被害を受け、県内の11市町が今年度一斉に防除計画を策定する。県の調査で全市町に生息域が広がっていることが確認され、県自然環境保全課は「これまでアライグマはいないと考えている市町が多く、対策が後手に回っていた。本気で取り組みたい」と話している。  県によると、北米産のペットが野生化したアライグマ . . . 本文を読む

【110219】深刻な獣害、現状や対策を議論

2011年02月20日 | 獣害-研修・シンポ他
~ 転載 ~  深刻化する野生動物の被害対策について考えるシンポジウムが19日、滋賀県東近江市山上町の永源寺地域産業振興会館で開かれた。獣害の現状やその原因について、各分野から報告された。  東近江市や猟友会でつくる東近江市野生動物保護管理対策協議会などが開いた。  協議会の委託を受けて調査した野生動物保護管理事務所(東京都)は、シカに発信器をつけた追跡調査と、シカの食害を説明。シカが増え . . . 本文を読む

【110216】シンポジウム:獣害対策で 体験発表や講演

2011年02月20日 | 獣害-研修・シンポ他
 ~ 転載 ~  東近江市でニホンジカやイノシシの獣害対策に取り組む市野生動物保護管理対策協議会は19日午後1時半から、同市永源寺地区の永源寺地域産業振興会館でシンポジウムを開く。  個体数の増加が懸念されるニホンジカにGPS装置を付けて実施している追跡調査の解析結果の発表や、「わな免許」を取得して1年間でニホンジカとイノシシを30頭以上捕獲した同市綺田(かばた)町の鉄工所経営、野口貞二さんが . . . 本文を読む