カウントダウン開始 ～ 第二種電気工事士の試験 ～

　齢44にして私が生まれて初めて受験する国家試験『第二種電気工事士』の筆記試験（学科試験）が10日後に迫ってきました。日に日に緊張してきました。

　年によっては合格率が６割を超える『第二種電気工事士』の筆記試験ですが、今までの平均合格率は５割前後と言う受験生の半分が落ちる感じなので、電気歴２ヶ月の私は良い点を取る自信があまりありません（100点満点で60点とれば合格の試験なのですが・・）。いまだに計算問題がチンプンカンプンなのは致命的ですね。

　私は中学生の頃から国語と日本史の２教科で数字を取ってきた完全な文系人間なので（英語は平均レベル）暗記モノには自信を持っていたのですが、歳をとったせいか暗記しようとした語句や文章が頭にあまり入ってきません。寝て翌朝起きるとほとんど忘れてしまいます。これは我ながらショックでした。完璧に脳細胞が衰えている感じです。「計算問題以外で点を稼ごう。」との私の思惑が壊れつつあります。

　と言うトホホな感じの試験10日前なのですが、ネガティブに考えても仕方がないので、残りの10日間は精一杯やれることをやるつもりです。筆記試験に無事合格して、７月末に行なわれる２次試験の実技試験を受験しているイメージを頭に浮べて頑張ります。せっかくもらった職業訓練学校で学べる幸運を活かさないとばちが当たりますからね。

　それにしても久しぶりに頭を使うと本当に疲れますね（特に暗算での計算）。
　これだったら、ない知恵を絞って色々な解決策を考えていた営業マンの時の方が楽でした。20年間の営業マン生活で答えが１つしかない問題を解くのは苦手になってしまったようです。１＋１が２ではない世界の方が私の性に合っているみたいです。