ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

社員教育の重要性 ~ 運送会社4社と付き合ってわかったこと ~

2008年06月22日 | 日々の出来事
 私は通信販売で本やゲームを購入することが多いので、4社の運送会社さんと日々接しています。

 それぞれの会社のセールスドライバーの方と接していると判るのですが、それぞれの会社ごとに、ある種の社風のような接客形態があり、長年付き合っている私は

 「この会社は好きだけど、この会社は嫌だな。この会社には配送して欲しくないなぁ。」

と思うようになっていました。私が運送会社を選ぶことはできないので、嫌な運送会社さんとも付き合わざるを得ないんですけどね。

 各社が行なっているメール便は、受け取りのサインが不要なので便利なのですが、人通りの多い道に面しているアパートの入り口にある郵便ポストに無造作に入れられると盗まれる怖さがあります。
 気が利く運送会社さんは、4階の私の部屋のドアノブにメール便を袋に入れてぶら下げてくれるので、盗まれる可能性はかなり低下します。これだと安心ですね。中身はDVDやCDやゲームなので、決して安い物ではありませんしね。

 と言った感じなので、盗まれるような場所に平気で荷物を放置していく運送会社さんが担当に決まった時は「商品が盗まれていないか」とビクビクしながら帰宅しています。誤配送や配達希望時間無視も何度もあったので気が抜けません。


 そう言う様々な感情を抱いて、去年の10月から今の会社に移り、仕事上でも、私生活で馴染みの4社の運送会社さんとお付き合いすることになりました。営業所は違いますけどね。

 で、付き合ってみると、私生活の付き合いのイメージで作っていた『私の好きな運送会社ランキング』の順位が完全に逆転してしまいました。
 イメージが一番悪かった会社が一番印象が良くて、私生活のお付き合いでは一番イメージが良かった会社のセールスドライバーの方のサービスが一番最低です(3人いますが、みなさんイマイチです)。ちょっとショックでした。同じ会社で同じ仕事をやっているのに、なぜ、こんなに接客術が違うんですかね。不思議です。

 どうやら、私が勝手に思い描いていた『社風』と言うのは『営業所風』と直さないといけないようです。営業所によって教育が行き届いている所と、そうでない所があるようですね。教育って本当に重要ですね。
 人って言うのは、イマイチな上司や同僚に囲まれてしまうと、その人もイマイチに染まってしまうんですね。『朱に交われば赤くなる』と言うことですね。

 今回の件は、教育の重要性を再認識したのと同時に、「固定概念を持ってはいけない」と言うことを学ばせてくれました。結局、会社のイメージを良くするのも悪くするのも、そこで働いている従業員一人一人の態度次第ですね。私も同僚に悪影響を与えないように、しっかり働くことにします。

 そう考えると、官公庁の改革が進まないのは、イマイチの上司や同僚が多いのが原因かもしれませんね。そう言う輩が多いのならば、排除するか、民間企業のやり方を取り入れるしか方法はないかもしれませんね。
 私がお付き合いしている運送会社の1社は民間企業になったばかりなので、どんどん変わるんでしょうね。サービスがもっとよくなるのを期待します。
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