ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

はじめての失業認定日 ~ 44歳のハローワーク(6) ~

2009年10月27日 | 就職活動関連
 昨日は初めての『失業の認定』を受けるためにハローワークに行って来ました。

 『失業の認定』を簡単に説明すると、「今月これだけ就職活動をしたんですが、残念ながらまだ仕事が見つかりません。そう言うことなので今月も雇用保険(失業保険)を支給して下さい。」とハローワークに失業者側が申請して、「そうですか。判りました。今月も支給しましょう。引き続き就職活動頑張って下さい。」とハローワーク側に認めてもらう4週間に1度必ず行われる儀式(手続き)です。この儀式を行わないと雇用保険(失業保険)を手にすることはできません。

 前回の記事にも書きましたが、『失業の認定』を行なう際には『失業認定申告書』と言う書類に4週間の就職活動の詳細を記入して提出しなければなりません。 ただし、月に2回はハローワークに足を運んで就職活動を行なった実績がないと『失業の認定』を行なってもらえません。自分1人で就職活動を頑張っても認定NGです。公的機関の対応なので、ここらへんは結構シビアですね(当たり前の話ですが・・)。

 そんなシビアな『失業の認定』ですが、初めての認定の場合は、先週行った『雇用保険受給説明会』に出席したことだけで「今月はちゃんと就職活動を行なった。」と認定してもらえるので、私の手続きは待ち時間も含めて10分もかからず終了しました。これで1週間後に14日分の雇用保険(失業保険)77,462円が銀行に振り込まれます。額はともかく一安心です。

 そんな楽に終わった私とは反対に、年配の方達の認定作業は時間がかかっていました。

 「60過ぎたら仕事なんぞありゃしねぇ。」
 「いくら応募しても書類選考で落ちまくりだよぉー。」
 「不景気だから仕方ねぇよぉー。」

等の少し怒気を含んだ言葉が窓口で飛び交っていました。対応している係の人も大変そうです。ストレスが溜まるでしょうね。ハローワークの建物にいる全ての人間の精神が安定する日は来るのでしょうか?。みんなフォースの暗黒面に簡単に堕ちそうな状況です。


 そんな殺伐とした失業認定のブースを後にして、私は職業訓練に関する情報を集めるために別のフロアに移動しました。その話は長くなるので次回に書くことにします。

 残念ながら、そこにもリアルな悲しい現実が待っていました・・・。
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