今年の6月24日の記事の冒頭に『ネットショップで紹介画像(写真)を見ただけでオモチャを買うようになってから既に15年くらい経過しました。』と書きましたが、その約15年の間には、写真を見た瞬間に「家宝にしよう。」と即決で購入するオモチャがいくつかありました。『人形は顔が命』なので私はフィギュアの顔(表情)に惚れます。
そんな特別な熱い想いを今年唯一感じさせてくれたフィギュア(人形)が今回紹介するジョーカーベイビーです。1/6スケールの赤ちゃんみたいなフィギュアです(ちなみに私は赤ちゃんマニアでも幼児マニアでもありません)。
私が写真を一目見ただけでネットショップの購入ボタンを押したのは、記事の冒頭の写真の右側のフィギュアです。その大人なのか子供なのか判らない5頭身の姿に、悲しみなのか怒りなのか判らない表情を浮かべているこのフィギュアに一目ぼれしました。目力(めぢから)があります。
このフィギュアは『Lakor Baby』と言うブランドで、バットマンの敵役の『ジョーカー』の姿をしたベイビー(と言うか幼児ですね)が何種類か発売されています。私が購入したのは2019年にホアキン・フェニックス主演で公開された映画『ジョーカー』版のフィギュアです。主人公の普段の恰好のフィギュアとピエロメイクをしてジョーカーに変身した格好のフィギュアの2種類が発売されています。顔はホアキン・フェニックスには全く似ていません。
このフィギュアはいつものように複数のネットショップで『フィギュア 1/6スケール 1/12スケール』で検索していたらヒットしました。
普段着の方のジョーカーベイビーは上記のように見た瞬間に購入を決めました。
そして、ピエロメイクの方のジョーカーベイビーは写真を見た時はピンとこなかったのですが、普段着の方のジョーカーベイビーよりも価格が安いショップが見つかって、在庫が1個だったので購入することにしました。
余談ですが、両フィギュアともに現時点では中古品でも販売価格が私が買った時の2倍以上になっているので、この時に買ってよかったです。2泊3日の旅行よりも高い価格のフィギュアだと、買うのに悩んで『購入は見送り』と言う判断を下すことが多いですからね。
そして、我が家に到着したフィギュアの箱を開けてジョーカーベイビー2体を手に取りましたが、本当に出来がいいです。人形の表情もですが洋服が良くできていて色も鮮やかです。雰囲気が昔のアンティークの人形みたいです。家宝と言うか私の遺品として誰かに残したい一品ですね。6月24日に記事にした『MR.Z ポケットズートピア コレクション』の動物達も良い出来でしたが、それよりも良い出来のフィギュアだと思いました。
以上、今年購入したオモチャで一番の出来だった2タイプの『ジョーカーベイビー』のフィギュアの話でした。
2体のフィギュアの両方が夜になったら動き出しそうな怖さがあるのも事実です。『ベイビー』なのに怖いですね。特にピエロメイクの方はいつでも襲ってきそうな雰囲気を醸し出しています。