nojinoji鍼灸治療院

治療院のブログと言うより
フイルム&デジタルカメラの写真日記ですね。

みゆきさん

2016-03-08 02:22:22 | うろうろ日記

中島みゆき 夜会 「橋の下のアルカディア」を観に大江の映画館へ行く。
料金は2,500円(老人、障害者などの割引は効かない)
高い?
本物の舞台、“夜会” (S席20,000円)を観るために、
飛行機代、ホテル代を払って東京へ行くよりも
安い安い。

それに映画館のスクリーンで登場人物が大きく映し出されるので
舞台で観るより仕草や表情がはっきり判る。

歌で物語は進んでいくが、ミュージカルとは違う。
主要人物3人がマイクを握っている。
3人は役を変えてステージを動き回ってどんどん歌っていく。
全46曲だ。



橋を作るため、ネコを手放し人柱となった女と、悲しみで身を投げた夫。
時代が変わり1匹と2人は転生する。
人間になりたかったネコは、酒場のママの代理の娘になって、
人柱の女(中島みゆき)は占い師へ、農夫は警察官となって、
同じ橋の下の商店街で巡り会っている。

橋の下にある地下壕のシャッター商店街は
防災の為に強制封鎖の告知が、、、、

模型店主(息子は上記の警察官)が酒場のママに送ったラブレターが
「呑んだくれのラヴレター」って曲

「私の名前は呑んだくれ しがない男の身の上は
語るに及ばぬ呑んだくれ あなたに明かして眠りたい
私がこの地を守るのは 追われた兵士を隠すため
戦を捨てた国の恥 わが父親でありました
息を殺すようにここで生きて死んだ
彼の真実は記録にはない
未曾有の嵐が来るときは この地は川へと還るだろう
二度と生け贄にならぬよう 緑の手紙を開けなさい」


緑の手紙を開けるって何なのか?
模型店のおやじだから言えたのだと鑑賞後に判ったよ。
赤紙ではなく緑の紙だ、緑の物体も現れる。

未曾有の嵐がやって来て、
地下壕の商店街から地上へ出られなくなってしまう。
またもや3人が生け贄にされかける時に、、、、、


良かったよ~舞台終盤は盛り上がりました~


劇場で小さなカレンダーをもらって帰ってきました。


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