のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

簿記検定の問題の構成

2015-04-10 22:45:00 | 勉強の話
胃腸風邪をひいて活動が全面的にストップしていましたが、今週から活動を再開しました。活動再開の第1弾は先日やってみた簿記の模擬試験の答え合わせです。前にも模擬試験のことはここにも書きましたが、あれから添削をしてもらった上で提出した解答用紙が返ってきました。2回やってみましたが、結果は2回とも94点で合格ラインに達することができました。合格ラインに達した要因としては、全部で5問ある検定の内容のパターンがある程度理解できて、傾向を予想できるレベルに達したからかも知れません。

問題は商業簿記は3問、工業簿記は2問で、1問目から3問では商業簿記ですが、1問目は基本的な仕訳の問題ですが、商業簿記は出題範囲が広いので暗記することが多いので、これから覚え直しです。でも、これができれば満点を狙うべきでしょう。2問目は伝票か残高試算表の問題ですが、これは総合問題でも3級の知識があれば仕訳ができる問題ですので、次の3問目のことを考えると満点を取るべきだと思います。1問目と2問目て点数と落とすとかなり厳しくなりそうです。3問目が最難関で決算整理の問題で財務諸表を作る問題ですが、これは決算整理事項が2級ならではの難しい内容で、しかもひとつでも間違えると貸借が合わなくて財務諸表ができなくなるシビアな問題です。わずかなミスでむちゃくちゃになるので、ここは満点を狙うのは厳しいので、どうしてもできなければ部分点を狙うという考えも必要になるかも知れません。4問めと5問目は工業簿記ですが、工業簿記は2級が初級レベルなので、3級の範囲も含まれて出題範囲がすごく広い商業簿記に比べると的が絞りやすいということでかえってやりやすいです。内容は仕掛品と製造間接費への仕訳、総合原価計算、損益分岐点などに絞られ、これらの問題を繰り返し解けば満点も狙えそうです。したがって、やってみた感じでは工業簿記よりも商業簿記で財務諸表をつくるほうがかえって難しいかもしれず、出題範囲の広い商業簿記の勉強を整理しなおすことがむしろ工業簿記の勉強をするよりも優先課題になりそうです。ただ、今回の添削をうけてわかったことですが、まだまだ部分点で点数を稼いでいるところが多く、内容を十分に理解しきっていないところもありました。恐らく、模擬試験で点数がいくら取れるかわからない不安が計算ミスなどに表れたのかも知れません。

あと、模擬試験は2回残っていますが、今回94点を取ってある程度点が取れる目途が立ちましたので、こんどはもう少しメンタルに自信をもって、計算ミスをしないようにチャレンジしてみたいと思います。いまの簿記の通信教育の教材はあとはこの模擬試験2回分だけ残っていますので、やってみて提出して、添削をうけて答え合わせをすれば終了です。あとは市販の問題集を買い込んで、繰り返し解いてみて、検定の本番の雰囲気に慣れるようにしていくことになると思います。そのためにはいま3時間ぐらい解くのに時間がかかるのを、2時間以内に収める練習がメインになるだろうと思います。あと、余談としては商業簿記のほうが難しいということなので、これを考えたらもっと早い段階で工業簿記の勉強を始めて、商業簿記は後回しにしたほうがもっと効率よく勉強できたかも知れません。商業簿記の勉強で手こずったので時間がかかったともいえそうです。
コメント
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