のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

簿記検定の合格率

2012-03-24 10:13:00 | 勉強の話
前回、ここで簿記検定の3級に合格したことをお知らせしましたが、あれから次に勉強することのひとつである簿記の2級の専門学校や通信教育の資料を読んで、どこで受けるかいろいろ調べているところです。そうやって、簿記の2級のことについて調べているとその資料の中に簿記検定の1級から3級まですべての過去の合格率についてのデータがありました。その中には先日、僕がすでに合格した3級の合格率もありましたが、実は最近の合格率は3級でも40%を切ることが多くて難関になることが多かったそうです。僕が受けたのは第130回の簿記検定でしたが、第128回の簿記検定までは合格率が40%を切ることが多く、前回である第129回と僕が受けた第130回で合格率が40%を上回って持ち直したということです。このことについて、商工会議所や簿記の専門学校の見解を読んで見ましたが、最近の簿記検定では出題パターンが多岐にわたり、あまり予想問題で絞り込むことができず、簿記の基本がよくわからないまま受検する人が多いということらしいです。

そのためか、最近の簿記検定での直前答練ではさまざまな出題パターンの問題をこなすことが多くなっています。実際、僕も簿記検定の数日前に直前答練の問題集を買いましたが、あまり絞り込んでおらず、さまざまな出題パターンが載っていました。そして、その直前答練の問題集に似たような問題が、実際に本番の簿記検定で出題されました。そのことも、僕が簿記検定の本番で落ち着いて受検できた理由のひとつかもしれません。このように簿記検定の出題の傾向がわかりかけてきましたから、簿記の専門学校や出版社もそのような多岐にわたる出題パターンに対応した対策をたてるようになりましたから、それで前回、今回と合格率が回復したように思います。それでも、合格率が50%を超えないですから、簿記検定は3級でもそう簡単ではないということには変わりはないようです。

そして、簿記検定の2級では酷いときは合格率が13%台と、これはもう国家試験並みの低い合格率です。そういうわけで、簿記の2級ではもっと広い範囲での出題傾向に対応して、3級よりももっといろいろなパターンの問題を解いていかなければならないでしょう。それだけでも、簿記の2級の勉強は困難になることが予想されそうです。でも、自分が今後の安定就労のために必要な資格だというのであれば、困難であっても投げ出さずに頑張っていきたいと思います。もちろん、簿記の2級の勉強でもここでいい報告ができるようにしていきますので、こちらのほうもよろしくお願いします。
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