壮絶な打ち合い!

2009-09-20 19:34:00 | ベースボール

ネット裏最前列で試合開始待ち。隣の席は女子高生二人、藤沢から来たとのことで
した。

「あら、携帯が無い。どこかへ落としてきたのかしら」と慌てていた。
「探しに行こうよ」 「管理事務所へ届けられているか行ってみようか」と話していた。

「この席荷物を置いていきますので、見ていてくださいますか」と言われた。

「一寸待ちなよ。この携帯で落とした携帯にかけて見たら・・・」と私のを渡した。

「あっ鳴りました」 ~ 「あっモシモシ・・・」と拾い主との会話が始まった。
その人は女性だったとのことで、私は安心して二人に行くように奨めた。
球場内で拾い主と会い帰って来た。相手は同じ女子高生だったと喜んでいた。

シートノックとグランド整備が終わりスプリンクラーで散水が始まった。

「あらっ、地面から水が噴出してきた。あそこは水が湧き出している所なの
おやおやと思いながら、散水器の説明。忙しい試合開始前のひと時だった。
       
地面から水が湧き出してきた。
桐蔭学園と横浜商大戦は派手な打撃戦で始まった。
商大のセンター返しの繋ぎ野球は徹底していた。判で捺したように続いた。
  
  
横浜商大1回表の連打は見事だった。
  

あっという間の5安打集中の5点先取。昨日と同じ展開に桐蔭も慶応の二の舞か
と一瞬思った。 「昨日と同じかよ」の声も多く聞こえた。

然し桐蔭の反撃は流石で4回には同点に持ち込んだ。6回に2点を追加した時、
桐蔭の勢いからして勝利を確信した。

そして7回、桐蔭は一挙に6本の長短打の上に足を絡ませ商大を圧倒した。
まさかそこまでやるとは思わなかったコールドゲームにしてしまったのだ。
      
   
  
桐蔭の一挙6点の猛攻撃。
  

10月3日 準決勝戦で桐蔭学園と対戦するのは、第二試合の鎌倉学園と橘学苑
の勝者である。

2回表を終わり、鎌倉学園が 3 対 0 でリードしていたが帰ることにした。
スタンドには桐蔭の部員達も居残って見学していたが、こちらも帰り始めた。

あの方は今日も間違いなく、いつものネット裏にお見えになっておられた。
   
  

家に帰ればテレビだ。遼君や、さくらさんのゴルフや笑点が楽しみである。


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