半世紀ぶりの野毛山動物園

2011-01-18 20:00:00 | 社会
52年ぶりに野毛の動物園に行った。 そして半世紀という [時の重み] をつくずくと味合わされた。
「あれっ こんな坂道だったっけ」 ・・・ 息切れするわが身に呆然はちょっと大袈裟かな

息子がそれぞれ6歳と3歳になろうとする頃、せがまれて動物園に行ったのだが・・・。
馬車道 ⇒ 野毛大通り ⇒ 野毛坂 ⇒ 公園は家から30分の道のりであった。
野毛坂は次男を肩車をして、スイスイ歩いた・・・というより、坂道という観念は全然無かった。

    
   52年前の息子たち。

あれから50年 「我、衰えたり」 を思い知らされた。 休み休みでやっと到着とは情けない。

   

”動物園” は見違えるように立派になっていた。 手入れも行き届き綺麗だった。

50年前、駱駝は丸太ん棒で組まれた柵の中だった。 ロバもそうだった。

    

今は鉄枠の立派な檻内にご安住である。ノンビリ横たわっていた。

    
  私を見る駱駝。                          ライオン。
                         
レッサーパンダは人気者 かわいい・・・かわいいと大モテであった。

  

今日動物園行きを思い立ったのはほかでもない。例のアビシニアコロブスの赤ちゃん誕生
白一色の子だが、「すぐに親のような黒に白の2色になる。お早めにいらっしゃーい」 に乗せられて「んじゃー行って来るか」・・・となったわけ

所が屋内の何処に居るのか薄暗くて分からない。ガラスも外景を映すのみで太陽の反射光が眩しく様子が掴めなかった。

  
    アビシニアコロブス。

仕方なく諦めた。 寒いかなと思っていたがいやいや陽射しもあって暖かかった。
小学生の遠足もあって、あちらこちらと賑やかであった。

  

    
    コウノトリ。                                                         小型のモンキー。(なまえ?)
                                                

動物園入り口のバス停に丁度横浜駅行きが来た。 乗ったのはいいが野毛の街を歩きたくなっ
て次で降りることにした。

通勤の乗降駅は ”桜木町” 。 30年弱であったが野毛側はたまにしか縁がなかった。
土曜の夜はビリヤード。年一度は確定申告で税務署。息子達の通う小学校の運動会・・・ぐらいしか行ったことがない。

かといって思い出が全然無いというわけではない・・・それで散歩したくなったのである。
コメント
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