機影は見えないが、ぐんぐん伸びてゆく飛行機雲。目で追っていたら後ろにひっくり返りそうになった。
見上げると雲一つない真っ青な空。そろそろ枯れ木にも新芽がでるころだ。
春を飛び越えて一気に初夏のような陽気。今年初めてのウグイスの鳴き声が聞こえた。ババは慌ててウオーキング ウエアの上下を薄手のものに変え、マフラー・手袋は洗濯した。
ところが水曜日の朝は少し気温が下がり寒かった。どうやらまた例年通りの気温に戻るらしい。ババはちょっと先走りし過ぎてしまったみたい。また厚手の上着に変えたが、手袋は洗濯したからなし、指先が冷たかった。
最近の日の出時刻は6時14分。ウオーキングの出発を早めたので、帰り道は太陽を背負ってポカポカと暖かい。影法師が道に長く伸びてゆらゆら、影法師もやはりヨタヨタしてる!
帰宅してみると、真正面から日の光が差し込んで部屋は温室みたい。朝食をすませ新聞を読み終わったら、心地よくてうとうと…。どのくらい経っただろうか、太もものあたりが焼け付くように痛くて目が覚めた。ガラス越しの日差しのあまりの熱さに我慢できず目が覚めたのに、寝ぼけてこたつのスイッチを探している自分がおかしかった。
2月中旬までは、どこのテレビ局もニュースのトップはコロナ関連だった。それが24日からガラリと一変、ロシアのウクライナ侵攻のニュースがトップで、コロナ関連のニュースは後の方になった。まあこれがコロナ禍収束の兆しを意味しているのならいいけど…。
このところ新規感染者数は減少傾向にあるという。が、わが岡山県では新型コロナウイルスの変異株「BA.2系統」、いわゆるステルスオミクロン株を県内で初めて確認したと発表。 県外への移動はしていないというが、2月下旬には、すでに『BA.2系統』は市中感染が起きていたという。
オミクロン変異株BA.2系統は、現在流行しているBA.1系統と比べて感染力が強いそうだ。厚労省専門家会合・脇田座長は「現在、BA.2系統への置き換わりが進んでいる状況で、今後、感染者数の増加速度に影響を与える可能性がある」と語った。
ちなみに現在、ワクチンを1回接種した人は全人口の80.5%、2回目の接種を終えた人は79.3%。3回目接種では全人口の30.1%だそうである。しかし3回目接種を済ませても、ウイルスへの感染を防ぐ抗体の量は高まるが、発症予防効果は約半年で減少する。そのため政府はワクチンの4回目接種を公費負担で実施する検討に入ったという。
しかし岸田首相は昨夕の記者会見で、現在、東京や大阪など18都道府県に適用されている「まん延防止等重点措置」について、来週21日の期限をもって全て解除すると述べた。
さらに一部の都道府県が行っている住民向けの旅行割引支援「県民割」について、対象地域を4月1日から東北、九州などの「地域ブロック」に拡大。政府の観光支援策「GoToトラベル」は今後の感染状況次第で判断するそうである。
また岸田首相は「第6波の出口が見えてきた」と言った。が、これから人の動きが激しくなる時期になる。4回目接種までに無事出口にたどりつけるだろうか。コロナがインフルエンザみたいに季節性ウイルスならまだいいけど、年中だから困るのよネ。
3回目も腕が痛くなったくらいで、大丈夫でした。が、持病があると不安にもなりますよね。
次々と変異株が現れて、まるでウイルスと追っかけっこしているみたいです。これから人が動く時期ですが、どうか無事に乗り越えられるよう祈るのみです。
この数値を見ると「まだまだ」と思うけど、どうやら見切り発車するようで。
来週3回目のワクチンを受けます。「特定疾患・・」を聞くたびドキッとしますが、この身体で後遺症もでも出ると・・とひけて。次のウィルスがそこまで来ているので思い切った次第です。