赤穂御崎の満開の桜・・・

　昨日、津山の親友ら３人、赤穂の友人と私の計５人で赤穂御崎へお花見に行った。１０時半過ぎ、赤穂の友人と駅近くで合流、うば桜５人の出発だぁ！　と言いたいが、うば桜とは「盛りの年齢を過ぎても色気があり、美しい女性のこと」だそうで、どう見ても該当しないババばかり   最高齢の私など朽ち果てる寸前の古木だし、他の面々もお世辞にもうば桜とはいえない。 ゴメン　これナイショね

　２日ほど前までは曇りの予報でお天気が気がかりだったが、うれしいことに朝から快晴、赤穂御崎の桜も満開だとか。私を除いて、日ごろの行いの良い人ばかりだからだネ。良かった！
　絶好のお花見日和で心浮き浮き、昨年秋の紅葉狩り以来の再会でおしゃべりも弾む。暑くもなく寒くもなく、風もない穏やかな春の日差しがまばゆい。赤穂御崎の展望台に到着、大勢の観光客で賑わっていた。
　この街では至るところで「大石内蔵助」の銅像を見かけるが、ここの銅像は海を背に赤穂の街を眺めるように建てられている。
　
　
　

　瀬戸内の海はあいにくの春霞でイマイチ。青空だともっときれいな写真になっただろうに…。
　
　

　昼食を済ませ、次は赤穂城址の一角にある大石神社へ。大石神社は大正元年、大石内蔵助良雄はじめ四十七義士と萱野三平を合祀して創建されたそうで、ご祭神は大石内蔵助良雄。
　参道の両側には四十七士の銅像が建てられていて、映画やドラマで見知った名前が多い。
 　
　神社横の広場にある桜の見事なこと。鞠のようにたわわに咲いて重たげにさえ見える。最高に美しい桜が見られて幸せ！
　
　
　
　
　桜の花を堪能したあとは、赤穂城跡のまん前にある和菓子処「かん川本舗」の喫茶コーナーでクリームあんみつを頂いた。ここのアイスクリームは「塩みるくアイス」といい、赤穂の塩を使って作ったアイスである。甘みのなかに塩味がほんのり、普通のアイスとは違う何ともいえない味は絶品！
　ここでやっと思い出した。昼食のステーキランチを撮るのを忘れてた。赤穂の牛料理「萬」のレディース・ステーキランチは安価で美味で最高！ 今日こそ忘れずに撮ろうと思っていたのに、食い意地の張ったババはすっかり忘れて、今頃思い出したのである。まあ最後にみんなを笑わせて楽しい一日を終えたのでホスト役としては上々かな