先頃、新幹線が開通した中国。日本やフランスなど各国の技術を導入したのに「国産」と宣伝しているというのには驚く。さらに、信じられないことだが、乗客による車内の備品持ち去りが後を絶たないという。検査員が車内を点検したところ、トイレットペーパーに緊急脱出用のハンマー、便座の温度調節用つまみ、トイレットペーパーホルダーの軸、センサー式蛇口のように持ち去っても何に使うのか想像もつかないものなどが持ち去られていたという。また、座席の物入れ網が破かれたり、トイレで喫煙したり、通風孔へのごみ投入、緊急用ボタンへのいたずら、トイレの水を流さない―など悪質なマナー違反が目立つ。さらには大声を出したり床にたんを吐くなど傍若無人に振る舞う、足を前の座席に投げ出して足のにおいを発散させるなど周囲の迷惑を省みない行動もあるという。これらは中国人民の公共精神の欠如を物語っているというが、それにしてもひどすぎる。
中国というと、4000年以上の歴史をもつ美しい国、礼節をわきまえた国、年寄りや家族を大切にする伝統をもつ国などというイメージであったが、どうも時代の変化とともに、中国人民の意識も変わっているらしい。そうしてみると、日本人はまだお行儀がいい方だろう。
さらに、最近のニュースを見ても、中国という国が摩訶不思議に思えてならない。先日のニュースにもあった、ディズニーランドそっくりに造られたコピー遊園地、数々のDVDソフトの海賊版製作、新車発表会では日本車そっくりに作られた車を堂々と自国の製品として展示するなど、まったく臆することなく堂々とやってのけるのには驚く。また、動物園で放し飼いにしているトラの前に生きた牛を放し、トラが群がり食い散らす場面を、バスに乗った観光客が見て楽しんでいるニュースに、動物愛護団体から抗議の声が上がっているという。
一方、中米パナマでは、中国企業で作られた原料を使用したかぜ薬を服用した患者が死亡。北米ではペットフードで犬や猫が死に、それぞれ毒性物質が検出されたという。そして、中国・東北地方産キクラゲは、別種のきのこに硫酸マグネシウムや鉄くずなどを混ぜた薬品をつけ、本物そっくりに見せており、食べた人は下痢や嘔吐を催すそうである。中国から農産物を多く輸入する日本にとっては他人事ではない。
そして、昨日のニュースでは、札幌市で中国製の土鍋の縁から鉛が溶け出したとか、パナマやドミニカ共和国などで中国産の練り歯磨きから致死量の有毒物質が検出されたなどの事実が明らかになった。まるで、北朝鮮と同じで、他国からどう思われようともかまわないという中国のやり方には不信感を覚える。
話は変るが、先日の新聞に『中国広西チワン族自治区南部の博白県で、地元政府による「一人っ子政策」の違反取り締まりに住民が反発し、数千人が政府の建物を取り囲んで放火するなど緊張が高まっている。武装警察隊などが沈静化を図っているが、けが人が出ている模様だ』という記事があった。
中国では人口増加に歯止めを掛けるため、1979年から「一人っ子政策」を実施し始めた。現在、少数民族などの特例を除き、2人以上の子どもを産むと罰金が科せられることになっており、違反者に数万元、数十万元と勝手な罰金を科し、払わないと家財道具を取り上げていくというのである。しかし昨今、日本と同じように中国も高齢社会の到来を迎えており、経済的に余裕のある有名人や富裕層の家庭にとっては「課徴金」などの制裁措置は大した痛手ではなく、違反を承知で第2子第3子をもうける者が多いという。政府当局は、国家の人口政策のゆがみだけでなく、ひいては政権の威信にかかわる問題としてとらえているが、この階層には多くの幹部の子弟、親族が含まれていることが悩みの種であるというから、おもしろいではないか。規則を破って勝手が通るのはお偉い方たちとその縁に繋がる者たち、という構図はいずこの国も同じようである。
こんな国で開催されるオリンピックがどういうものになるのか、見ものである。
中国というと、4000年以上の歴史をもつ美しい国、礼節をわきまえた国、年寄りや家族を大切にする伝統をもつ国などというイメージであったが、どうも時代の変化とともに、中国人民の意識も変わっているらしい。そうしてみると、日本人はまだお行儀がいい方だろう。
さらに、最近のニュースを見ても、中国という国が摩訶不思議に思えてならない。先日のニュースにもあった、ディズニーランドそっくりに造られたコピー遊園地、数々のDVDソフトの海賊版製作、新車発表会では日本車そっくりに作られた車を堂々と自国の製品として展示するなど、まったく臆することなく堂々とやってのけるのには驚く。また、動物園で放し飼いにしているトラの前に生きた牛を放し、トラが群がり食い散らす場面を、バスに乗った観光客が見て楽しんでいるニュースに、動物愛護団体から抗議の声が上がっているという。
一方、中米パナマでは、中国企業で作られた原料を使用したかぜ薬を服用した患者が死亡。北米ではペットフードで犬や猫が死に、それぞれ毒性物質が検出されたという。そして、中国・東北地方産キクラゲは、別種のきのこに硫酸マグネシウムや鉄くずなどを混ぜた薬品をつけ、本物そっくりに見せており、食べた人は下痢や嘔吐を催すそうである。中国から農産物を多く輸入する日本にとっては他人事ではない。
そして、昨日のニュースでは、札幌市で中国製の土鍋の縁から鉛が溶け出したとか、パナマやドミニカ共和国などで中国産の練り歯磨きから致死量の有毒物質が検出されたなどの事実が明らかになった。まるで、北朝鮮と同じで、他国からどう思われようともかまわないという中国のやり方には不信感を覚える。
話は変るが、先日の新聞に『中国広西チワン族自治区南部の博白県で、地元政府による「一人っ子政策」の違反取り締まりに住民が反発し、数千人が政府の建物を取り囲んで放火するなど緊張が高まっている。武装警察隊などが沈静化を図っているが、けが人が出ている模様だ』という記事があった。
中国では人口増加に歯止めを掛けるため、1979年から「一人っ子政策」を実施し始めた。現在、少数民族などの特例を除き、2人以上の子どもを産むと罰金が科せられることになっており、違反者に数万元、数十万元と勝手な罰金を科し、払わないと家財道具を取り上げていくというのである。しかし昨今、日本と同じように中国も高齢社会の到来を迎えており、経済的に余裕のある有名人や富裕層の家庭にとっては「課徴金」などの制裁措置は大した痛手ではなく、違反を承知で第2子第3子をもうける者が多いという。政府当局は、国家の人口政策のゆがみだけでなく、ひいては政権の威信にかかわる問題としてとらえているが、この階層には多くの幹部の子弟、親族が含まれていることが悩みの種であるというから、おもしろいではないか。規則を破って勝手が通るのはお偉い方たちとその縁に繋がる者たち、という構図はいずこの国も同じようである。
こんな国で開催されるオリンピックがどういうものになるのか、見ものである。
日本人も仲間外れにされないようにいろんな意味で個々の行動を自覚しないといけません。
先日テレビで放送していたのですが、世界のホテルでの嫌なお客のアンケートベスト5に、1位はフランス人で、ロシア人、中国人、イギリス人など、日本人は入っていませんでした。日本人は大人しいのですかね。
昔「農協さん」が海外で大分ひんしゅくを買った時代もありました。でも、紳士の国イギリスが入っていたとは驚きです。時代が変わったのですね。
ニュースで中国の事を知りました。
ほんま、めちゃくちゃですね。
これで来年の北京オリンピックが無事開催されるのか、今からとても心配です…。
体操選手の皆さんも、毎日厳しい練習をされて“北京オリンピック”を目指されていますしね。
「うーん」って感じです。
話は変わりますが、前の記事に首相さんの事が出ていましたので1つ書きます。
先日の愛知・立てこもり事件で、命を落とされた林一歩警部の弔問になぜ行かれてないのでしょうかね?
もし都合で行かれなかったとしても、弔電は打たれたのでしょうか?
以前、他の警察官の方の弔問は行かれていますよね。
その点を今も疑問に思っています。
いつもBBSのURLを書いていましたが、こちらが体操選手応援サイトのトップページのURLです。
本当にそうです。あの交番の警官ときは弔問に行きました。今回は警察庁長官以外に上の人が訪れたとは聞いていません。
前回の時は、安倍内閣の支持率が落ちていたときでもあり、人気取りの気もします
でも、これっておかしいですよね。
革命前期の中国は地主階級からの貧民を救おうという思想がありました。日本では敗戦による小作開放で小作人が解放されました。指導者が権力を握ると新しい権力者ができ混迷が始まります。有毒なものを輸出したり(狂牛も同じ)、国内でも諸政策が混乱したり、でもよその国のことは言えません。どこの国でも同じようなものです。
国際社会の一員として手を取り合っていかなければならないのです。
文革以降、特に変わった言います。でも、これほどひどい国だとは思いませんでした。
こんな国でも日本は顔色を見ながら付き合ってゆかなければならないのですね。
私もこの年明けに上海に行った時、シルクの布団を買いましたが、見本とは大違いでした。
日本人のモラル云々がいわれますが、まだ日本人はマシだと思います。