昨今、『自衛隊防災BOOK』(マガジンハウス刊 )が「実際に使える」と大きな話題に、実用書としては異例のヒットを収めているという。
危機管理のプロ・自衛隊のノウハウを初公開。災害時や日常生活に役立つ100のテクニックを収録しているそうである。
その中の、日常生活で「あれがなくて困った!」という時に使える代用テクニックを…。知ってはいたが、いざというときすぐに思う浮かべられるかどうか、それが心配だ。
● 開きにくいビンのふたもコレさえあれば!
開かないビンのふたのフチに、輪ゴムを1〜2本ほど、三重から五重にしてぐるぐると巻いてから開けると、輪ゴムが手がすべるのを止める効果を発揮して簡単にふたがはずれる。
我が家にはビンのふたや缶詰のトップを簡単に開けられる器具があるから心配ないけど…。
● 定規代わりになるアレとは?
ちょっとしたもののサイズを測るときに便利なもの。1円玉は直径が2cm、千円札は横の長さが15cm(3つ折りにすると5cm)と覚えておけば、何か物を送る際、厚みを測りたい時などに便利である。これは知らなかったわ。覚えておこう!
● ブーツはコレでピカピカに!
使用済みのストッキングを使う。ストッキングは繊維が柔らかい上に、きめが細かく、さらにすべりが良いために革製品のツヤ出しに最適。これは私も知っているので、破れたストッキングは捨てずにとっているよ。
● ニオう靴の救世主!
雑菌だらけの靴の消臭に役立つのは10円玉。銅でできている10円玉は殺菌作用がある。10円玉の枚数は多ければ多いほど、悪臭の源である雑菌を死滅させる効果が期待できるので、だいたい5〜10枚くらいを靴に入れ、一晩おいておくとよい。
また私もやっているが、キッチンの排水溝に10円玉を入れておくとズルズルしなくなるから掃除も楽だよ。
● 急な停電の時に覚えておきたいテクニック!
夜にいきなり真っ暗になったとき、懐中電灯は普通に使うと一ヵ所を直線的にしか照らさない。広範囲を明るく照らす光源になるようにするには、懐中電灯の先端部分を、くしゃくしゃにしたトイレットペーパーやスーパーのレジ袋でふんわりと覆う。そうすることで、光が乱反射し、ランタンのようにあたりを明るく照らしてくれる。ただし、発火の恐れがあるので懐中電灯が複数あれば交互に使うようにする。これも覚えておこうっと…。
私は昨年、防衛省・自衛隊の公式サイトが掲載する動画「100円でできる極寒対策」を観て真似をした。
100円ショップで買える「ビニールカッパ」をTシャツなどの上から着込み、上着を着用するだけだが、とても暖かい。
私は早朝ウオーキングのときに実践してみたが、ほんとうに暖かくて助かった。材質が薄くて軽いので着ていても気にならないし、寒風を遮ってくれるので冷たい北風も平気だった。今年の冬もやろうと、もう100均で購入して用意しているよ。
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