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つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

秋の花粉症、キク科の植物に注意!・・・

2011-10-12 | 私事ですが

 今年の秋は、10月に入って気温がぐっと低くなり、「秋風が心地よい季節」というには程遠く、すでに深秋の趣さえ感じる。が、このところの日中は半袖でも過ごせるほどの陽気で、コロコロ変わる気温の変化に戸惑っているのは人間様だけではなさそうだ。早めの紅葉の便りがチラホラ、朝晩が冷え込み日中との寒暖の差が激しいほど紅葉はより美しいそうだが、この3連休は関東近郊などの紅葉スポットは大勢の観光客でにぎわったという。

しかし私には、この時期はあまり快適とはいえない。9月末頃から朝起きると鼻がムズムズしてきて、「は~っくしょん」。しばらくは、くしゃみと鼻水でティッシュが離せなくなる。これが「秋の花粉症」発症の合図で、この症状は11月初め頃まで続く。

 

私は、元々、アレルギー体質で、性気管支ぜんそく・アレルギー性鼻炎、花粉症といったアレルギー性疾患に悩まされてきた。花粉症は春と秋の2回発症する。春はくしゃみ・鼻水よりも目のかゆみの方がひどくて辛い。秋の花粉症は目のかゆみは全然ないのでまだマシである。

また、若いときは肌が弱くて、化粧品によるかぶれや、素材によっては首周りなどがかぶれてセーターが着られなくて困ったが、加齢とともに面の皮も厚くなったのか、最近は大丈夫である。が、相変わらず18金以外のアクセサリーはダメという金属アレルギーで、特に汗をかく夏場は時計のバンド跡がかぶれるので時計がはめられない。こんなことを書くと、いかにも深窓で育った“大昔のお嬢様”と勘違いされそうだが、“雑草育ち”でも過敏な体質に育つこともあり、人間がデリケートというのとはちょっと違う。(念のため) 

 

話がそれたが、秋の花粉症の原因となるのは、キク科のブタクサやヨモギのほか、牧草などのイネ科植物があるという。もう20数年前になるが、ぜん息を発症して苦しんでいたときアレルゲン検査をしたら、私のアレルゲンはヨモギだと診断された。担当医に「ヨモギ餅を食べても何ともないのですが…」というと、「食べるのと花粉を吸うのとは違う」と笑われたことがあった。ヨモギは夏から秋にかけて小さな花を咲かせ、この花粉が花粉症を引き起こすという。ヨモギの花粉は、早いところでは8月から風に乗って飛び始め、9~10月のピーク時に体内に入ると強いアレルギー反応を引き起こすという。

 

11日、気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)が発表した来春のスギ、ヒノキなどの花粉の飛散量予測によれば、全国的に50~70%減少する見通しだとか。

同社によると、今年の夏は記録的な猛暑だった昨夏に比べて日照時間が少なく気温も低かったため、雄花の量が少なかったことが影響しているという。2月以降から飛散量が増えるとしており、「早めの対策を」と呼びかけているという。本当ならうれしいですね。  

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