パク・チソン投入も マンチェスター・ユナイテッド

グループＤの大一番。マンＵとグループ首位のビリャレアルの一戦。これを落とせばグループリーグ敗退が濃厚となるマンＵ・・・つまりカップ戦に追いやられることになるわけだ。当然、そんな事が現実になったらファーガソン政権も安泰とは言えないだろう（ま～リーグ戦に集中できるだけ良いのかもしれませんけどね）。
とにもかくにも「赤い悪魔」の名が汚れるのだけはなんとかならないものかと思うが、ビリャレアルのモチベーションも非常に高いことだし厳しい試合が予想されるよね。

試合は、これが崖っぷちの大一番とは思えないくらいマンＵの気迫が空回り状態でしたが、それを変えるべくパク・チソンが後半８分経過した時点で投入されました。個人的には最初から入れておけ！！と思ったんですけどね。
でも、最初のチャンス（ルーニーがゴール目の前でボールをキープして相手DFを引きつけた状態で右に流したボール）については、あれはシュートすべきだった。シュートしか点のはいるチャンスはなかったはずなのに、あそこで切り返そうとするなんてパク・チソンも試合に呑まれているんじゃないのかね（苦笑）
その後も、マンＵが果敢に攻めるんだよね。ルーニー、ロナウド、パク・チソンが駆け上がるんだけどファン・ニステルローイまで繋がらない。っていうか、今日のファン・ニステルローイは影薄い～
こういう試合を決めるのはスコールズって決まってるんだけど・・・ビリャレアルは同点でもいいやって言う感じの試合運びだね。
後半２８分にお久しぶりのGネビルが入ってきました。これで右が少しでも厚くなるんでしょうか・・・・パクの動きで空いた右のスペースを大いに活かして欲しいっていうのがマンUファンの願いでしょうね。

ここまでマンＵサイドで試合を観てきましたが、僕は別にマンＵのファンじゃありませんので、残１５分の間にビリャレアルに奇跡の１点が入れば面白いのに～って思ったりもしています。でも、今日のビリャレアルは点が入る感じがしません。特に後半は凌いでばかりですからね。
試合展開からすると別のチャンネルでやっているバルセロナVSブレーメンの方が面白かったはずですね（現時点で３－１・・・苦笑）。でも、あっちの試合はグループリーグでの意味合いが薄い試合だし、グループＤの大一番であるこっちを観るべきだと思ったんだけどな～。余りにも面白味に欠けるんで浮気したくなってきました（苦笑）

さて、残り１０分です。マンＵはサハ投入です。スミスを替えるということで、残り１０分超パワープレイで前のめりになるわけですね。ファン・ニステルローイ、サハ、パク・チソン、ロナウド、ルーニー、スコールズの６人で強烈に攻める・・・・後はガラガラですね。ルーニーが少し下がった位置にいますが、彼の場合、もっと高い位置で試合を作って欲しいんですけど・・・・・・
ここら辺でフェゲロア辺りがスコーんってラッキーゴールを決めるんじゃないかって期待もあるんですけど、完全に守り一辺倒ですから、その欠片もなさそうです。
さて、最後のチャンスがマンＵに巡ってきました。
距離はルーニー、ファン・ニステルローイ、ロナウドでもOKですが・・・・先ほどのロナウドのFKと同じで、何も感じさせないシュートでしたね。
今日の試合はやはりキレキレのルーニーに蹴らすべきだったと思います。
で、ここで試合終了です。
今のところリールとベンフィカもスコアレスドローのようですから、まだチャンスがなくなった訳ではありませんが、ビリャレアルはまた一歩グループリーグ突破が近づきました。
出来れば、この際ビリャレアルとベンフィカに上がって欲しいと思います。