流刑の街
2011-09-15 | 小説
チャック・ホーガンのクライムアクション系小説です。
アマゾンの宣伝を見ると
ボストンの駐車場で夜間警備員として働く、若きイラク帰還兵メイヴン。ある晩、強盗に襲われた彼は、反撃のすえ相手を殺しかけてしまう。その翌日、メイヴンは一人の美しい女からある人物に連絡するよう伝言を受ける。メイヴンを待っていたのは元軍人だという謎めいた男ロイス。彼はメイヴンに自分のチームで働かないかと言ってきた。除隊後鬱屈した日々を送るメイヴンのような男たちを集め、麻薬組織を襲撃して街を浄化すること―それがロイスの“仕事”だった。戦場を思い起こさせる仲間たちとの絆と多額の報酬、すべては完璧に思えた。ある日歯車が狂いだし、街に血が流れ始めるまでは…。
って感じです。なかなかしっかりした組み立てなのですが、肝心の強奪シーン・・戦略の部分が細かく描かれておらず、メイヴィンの内面に軸を置きすぎじゃないのって思ったりもしました。
ま~電車の中で数日掛けてゆっくり読んでいくには、のめり込むこともなく適度に良いんじゃないかと思う小説でしたね。
アマゾンの宣伝を見ると
ボストンの駐車場で夜間警備員として働く、若きイラク帰還兵メイヴン。ある晩、強盗に襲われた彼は、反撃のすえ相手を殺しかけてしまう。その翌日、メイヴンは一人の美しい女からある人物に連絡するよう伝言を受ける。メイヴンを待っていたのは元軍人だという謎めいた男ロイス。彼はメイヴンに自分のチームで働かないかと言ってきた。除隊後鬱屈した日々を送るメイヴンのような男たちを集め、麻薬組織を襲撃して街を浄化すること―それがロイスの“仕事”だった。戦場を思い起こさせる仲間たちとの絆と多額の報酬、すべては完璧に思えた。ある日歯車が狂いだし、街に血が流れ始めるまでは…。
って感じです。なかなかしっかりした組み立てなのですが、肝心の強奪シーン・・戦略の部分が細かく描かれておらず、メイヴィンの内面に軸を置きすぎじゃないのって思ったりもしました。
ま~電車の中で数日掛けてゆっくり読んでいくには、のめり込むこともなく適度に良いんじゃないかと思う小説でしたね。