世界中のサッカーファンと共に同時刻に生放送で試合が見れることを幸せに思いながら試合を観戦。
まもなくスタートです。ミランはホームで絶対的に優位ですが、必ずやリヨンが実力を発揮して世界中にレベルの高さを示してくれることを信じています(笑)
ジュニーニョ1人でどうにかできるという問題じゃないので、全員が最高のサッカーを見せてくれることを祈りたいです。
ホームのミランは、
ジタ
スタム ネスタ カラーゼ セルジーニョ
ガットゥーゾ ピルロ セードルフ
カカ
インザーギ シェフチェンコ
という布陣。インザーギが試合を決めそうな雰囲気がありますよね(笑)
そして、アウェイで先制点を採れば楽な展開になるリヨンは
クペ
クレルク クリス カサッパ アビダル
ジュニーニョ ディアラ マルダ
ビルトール フレッド ゴブ
という布陣。よっぽどカリュウの調子が悪いんでしょうかね。この間も最初の札でフレッドに替えていましたが、本日は最初からフレッドで来ましたね。
試合が始まりました。この間の前半はミランの怒濤の攻撃の前に為す術無く、クペのスペシャルなセーブがなければ間違いなく大量失点していたはずですが、本日はどんな入りになりますかね。
ミランの激しいプレスを受けながらも、上手くボール回しが出来ているリヨン。この調子を持続して貰いたいです。
6分経過しましたが、どちらもファーストシュートまで持ち込めない展開ですが、攻守の入れ替わりは激しいですね。GAまで持ち込めない様子は、双方とも守備がしっかりしていると言えるんじゃないでしょうか。
8分、リヨンが最初のCKを獲得。しかし、チャンスには繋がらず。
11分経過。双方とも未だシュート無し。そしてセンターバックからのロングフィードに反応したインザーギがファーストシュート・・これは全く威力無く、方向性も無く・・ただ、あそこでボールに反応して抜け出す動きがいやらしい(笑)。
再び12分にもインザーギがGA内でCK獲得のためのシュート。そして最初のCKを獲得もチャンスにならず。
13分、ミドルレンジからゴブがシュートも枠を捉えず。どうやらゴブとビルトールが右左を自由に入れ替わっている。フレッドが真ん中にいるが、未だボールタッチは無い。
15分、セルジーニョが抜け出してセンターリング。そしてインザーギがニアにカットインして流し込むというお決まりのシュート。これも枠を捉えず。
しかし、シュートまで持ち込まれているのがイヤだな。
17分、ジタのミスキックからチャンスになりそうだったんですけど、ビルトールは上手くタイミングが合わず。勿体ない。
19分、ビックチャンスも無人のゴールにマルダは押し込めず。嘘だろ~・・・枠に蹴りこめよ!!勿体ない・・・2連発で勿体ない。ビックチャンスだったのに・・
20分、かなり遠めの左からジュニーニョのFK。狙うんだろうな~
そしてすげーシュートがジタを襲いました。よくクリアしましたが、あの距離からのシュートで弾くしか方法がないというのはえげつないですね。
23分、スタムがコスタクルタと交替。スタムは先ほど足をひねったみたいなので負傷退場ということですね。40歳に間もなくなるのに最高峰でサッカーをするコスタクルタは凄いですね。
そして25分、ミランが先制。左サイドのフリースペースをミスでセードルフに突かれた上、完璧なセンターリングにインザーギがフリーでシュート。
一瞬の隙をつかれて失点。かなり痛い失点。
25分もカカ、シェフチェンコ、インザーギ、セードルフがカウンター・・4人対DF2人というピンチもカカが1人で切れ込んでくれたために何とか駒を揃える時間があって応対できました。
1点失点したのは仕方がないとして、攻めるという意識が強くなれば、ミランの餌食になりそうだね。
29分、左サイド、これも少し距離があるところでFKを獲得。
当然、これもジュニーニョのFK。先ほども遠めなので壁が1人。今回も1人。
そしてすげーシュート性のボール。ジタ対リヨン攻撃陣3人が競って、こぼれ球をディアラがヘディング。。。。。。。。。。決まった~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よし!よし!よし!よし!
やはりジュニーニョのFK。落ちどころを計算して飛び込んだ3人。反応できなかったミランのDF陣。これで安易にファールできないと悟ることでしょう。しかも、近距離じゃなく、30m~40m付近でもファールが厳禁であることを(笑)
これで再びミランが怒濤の攻撃を仕掛けてくるでしょう。先程からリヨンの右サイド(ミランの左サイド)を抉られてセードルフ、セルジーニョのセンターリングからミランにチャンスを与えているので、あそこをケアしていくしかない。今のところ、カカとシェフチェンコは押さえているので、ちょこまか動くインザーギを押さえるという命題があるんですけど、インザーギの調子が良さそうなので、かなりきな臭いです(イヤな感じ)。
しかし、今日はみんながみんな芝に足を滑らすシーンが目立ちます。
36分、ミランが左からCK。これを獲得したのはシェフチェンコですが、これも左サイドを中盤からパスを受けてドリブルで持ち込まれたものですから、やはり左(リヨンから言えば右サイド)の空き具合が気になります。クレルクでは荷が重いんだろうな。
38分も、ミランが左サイドからFK。その数十秒後にもセードルフが左を突破してセンターリング。完全にフリーで自由にセンターリングをさせているので、本当に問題です。
39分。ジュニーニョが左(ミランの右)を駆け上がってセンターリング。それが上手い具合にゴールに吸い込まれそうだったんですがジタが反応。
それで得たCK。ジュニーニョが素晴らしいCK。初めてフレッドの頭に合いました。しかし、これはポスト。。。。悔しい~惜しい~。ジタは全く反応できず。DFも全く反応できず。そして見事なヘディングだったんですけど、ポスト・・・ポストに弾かれる金属音だけが無情にも鳴り響きました。
その後、ミランに完全に左を支配され、面白いようにセンターリングをあげられましたが、ビックチャンスにはならず。とにかく心配です。ボランチのディアラがサポートしてくれるときは安心感があるんですが、その対応が間に合わないときは危険な状況に追い込まれてしまいます。
そして、ホントに間に合わない時が多いんですよね。クレルク・・簡単に抜かれすぎ(トホホ)
さて前半もロスタイムに入りました。早いですね~(笑)。攻守の入れ替わりが激しくてタイプするスピードも追いつけなくなってきました。
いや~楽しい前半でした。時間が経つにつれてリヨンのレベルが高いことが分かっていただけたんじゃないでしょうか(笑)。1-1はリヨンにとっては悪くありません。後半、このスコアのまま終わるとは思えませんけど、ペース的にもチャンスの多さもリヨンの方がミランよりも多かったはずです。ただ、何度も言うようにクレルクのところを完全に支配されてセードルフ、セルジーニョが自由にセンターリング出来る環境は頂けませんね。やはり怪我人が多いのがもろに出てしまっていますが、後半立て直して貰うしかありません。
それ以外についてはまずまずの守備だったと思います。カカとシェフチェンコをファーストレグ同様に殺しているのは助かっています。問題はインザーギを自由にさせすぎというところですが(苦笑)
とにかく、ビックチャンスで外したマルダ、フレッド、ビルトールには後半結果を残して貰うしかないでしょうね。
後半が始まりました。当然、ミランが怒濤のように攻めてくるでしょう。取り敢えず10分くらい耐えるだけ耐えて反撃して貰いたいですね。
ミランは開始早々、中央やや右のミドルレンジでFKを獲得。そのFKがディフェンスのクリアミスからそのままネスタの頭に・・しかし、これは大きく外れて事なきを得ました。
6分経過したところで、ジュニーニョが中盤からドリブル。そしてGA前2m付近でFKを自ら獲得。本日、もっとも良い位置でのFKを自ら獲得しました!
しかし、これは壁・・・しかもハンド(笑)・・でも笛は吹かれず(苦笑)
7分、マルダがドリブルで左サイドを支配しそうな気配。3分間で2回、左サイドをドリブルでコスタクルタを含め数名を手玉にとっています(笑)。
あのスピードの緩急だけで1人、2人をかわすフェイント・・あれが出来るようになったら最高に面白いだろうな~(笑)
11分。ビルトールの折り返しからアビダルが強烈なミドル。ジタの正面だったのが残念ですが、それで得た左CKからクリスがフリーでヘッドもこれは左にこぼれました。
12分。今度はカカが左サイドを突破。これは何とかCKに逃げることが出来ました。
14分。カサッパが負傷。せっかく戻ってきたのに~(涙)取り敢えず、外で治療。この間10人で凌ぐことになります。
ここ4,5分、ビルトールが左に来て、マルダが右に流れていたんですけど、ここで再びマルダが左に戻ってきました。1枚貰っているガットゥーゾと途中出場のコスタクルタではマルダを止めることが出来ないので、やはり左に戻ってきたのは嬉しいです。
さて、相変わらずリヨンの右サイド!ミランから見れば左をミランに支配されて、危険なシーンが目白押し(苦笑)。笑ってられるのは何とか凌げているからなんですけどね。
取り敢えずカサッパ復帰。
そして、ミランが前のめりになっているお陰で、GA付近でのマークがルーズになりつつあるのが見て取れます。これは間違いなくリヨンにビックチャンスが訪れるはずです。そのチャンスを確実にものにして欲しい・・・
さて20分経過。そこから2分間。左(リヨンの右)を起点に攻められ続ける状況。素人が見てもここのエリアが前半からキーポイントなんだから、当然、そこを突かれるのは仕方がないのですが、余りにもやられすぎ(苦笑)
23分、ワンツーでゴブがGA内を左から抉ったのですがCKにクリア。そのCKをジュニーニョが蹴り、慌てたセルジーニョのクリアミスからチャンスになりかけたんですけど、フレッドのシュートは力なくコーナーを割りました。
そしてここでカリュウ投入。カリュウのモチベーションが高いことを、そしてパフォーマンスが高いことを期待したいですね。
直ぐにミランは、ピルロに変わってアンブロジーニが入りました。
27分経過。ミランの組み立ては左一辺倒。そしてバックラインにスペースが開き気味。絶対にビックチャンスはあると思うんですけど・・・
28分、セルジーニョに左(リヨンの右)から崩されて危険なシーン続出。数十秒間に危ない場面ばかり。なんとかビルトールがクリアしたり、誰々がクリアしたりするのですが、とにかく攻められ続けています。もうタイプのスピードが間に合わないくらい立て続け(苦笑)。全てはあのセルジーニョのドリブルから始まり・・・中距離からGA内に上げられる単純なボールは全てクペが処理出来るんですけど、グラウンダーやドリブルはかなり危険。クリス、カサッパ、ディアラが何とかさばいている。
ガットゥーゾに変わってマルディーニ投入。ガットゥーゾは1枚貰っているので当然。
34分、マルダがコスタクルタと1対1からCKを獲得。これは反対サイドに流れ、そこからスローインでリスタート。
36分、カカが右からセンターリング。これはクペの範ちゅう。
ここでリヨンが選手交代。ゴブに変わってルベイエール。
そう言えば、交替して入ったカリュウはまだボールに触っていないような(苦笑)
38分、相変わらず右サイド(ミランの左)でセルジーニョ、セードルフに負けるシーンが目立つ。反対サイドでカカが孤立している(孤立させている)のがせめてもの救い。俺が監督だったらカカを左に持ってきて、そこから怒濤に攻め立てるんだけど(笑)
残り5分を切った。リヨンベスト4まであと僅か。去年のレッズ同様に心臓がバクバクしてきた。
当然、ボールはミランが支配。そしてシェフチェンコがフリーでシュート。あ~ここでDFのミス。痛恨のミス。得点はインザーギだけど、インザーギともう1人走り込んできたので、どちらにしても失点していた。
ロスタイムを含めて後4分くらいか・・リヨンの冒険も此処までか・・・チャンスはもう1度あると思う。いや、1度あってくれればいい。しかもFKで・・・
しかし、完全に統率の失われ、モチベーションの切れたDFは為す術がなかった。
ロスタイムにシェフチェンコにもう1失点してジ・エンド。
残り5分まではリヨンの試合だった。得点出来るときに得点できなかったツケを払った。そしてDFの枚数が足りなかった。カリュウやルベルエールという交代枠しか替えようがなかったという事実が、この結果を招いたんだろう。来年になれば、結局は1-3という事実しか残らない。アウェイで試合を支配していた事実も、残り5分まではリヨンだったことも誰の記憶にも残らず、シェフチェンコとインザーギのゴールシーンだけが後世に残っていく。サッカーはそんなものだけど、今年もリヨンは良いサッカーをするチームという印象だけで、それが未だ欧州トップという事を証明することが出来なかった。
まもなくスタートです。ミランはホームで絶対的に優位ですが、必ずやリヨンが実力を発揮して世界中にレベルの高さを示してくれることを信じています(笑)
ジュニーニョ1人でどうにかできるという問題じゃないので、全員が最高のサッカーを見せてくれることを祈りたいです。
ホームのミランは、
ジタ
スタム ネスタ カラーゼ セルジーニョ
ガットゥーゾ ピルロ セードルフ
カカ
インザーギ シェフチェンコ
という布陣。インザーギが試合を決めそうな雰囲気がありますよね(笑)
そして、アウェイで先制点を採れば楽な展開になるリヨンは
クペ
クレルク クリス カサッパ アビダル
ジュニーニョ ディアラ マルダ
ビルトール フレッド ゴブ
という布陣。よっぽどカリュウの調子が悪いんでしょうかね。この間も最初の札でフレッドに替えていましたが、本日は最初からフレッドで来ましたね。
試合が始まりました。この間の前半はミランの怒濤の攻撃の前に為す術無く、クペのスペシャルなセーブがなければ間違いなく大量失点していたはずですが、本日はどんな入りになりますかね。
ミランの激しいプレスを受けながらも、上手くボール回しが出来ているリヨン。この調子を持続して貰いたいです。
6分経過しましたが、どちらもファーストシュートまで持ち込めない展開ですが、攻守の入れ替わりは激しいですね。GAまで持ち込めない様子は、双方とも守備がしっかりしていると言えるんじゃないでしょうか。
8分、リヨンが最初のCKを獲得。しかし、チャンスには繋がらず。
11分経過。双方とも未だシュート無し。そしてセンターバックからのロングフィードに反応したインザーギがファーストシュート・・これは全く威力無く、方向性も無く・・ただ、あそこでボールに反応して抜け出す動きがいやらしい(笑)。
再び12分にもインザーギがGA内でCK獲得のためのシュート。そして最初のCKを獲得もチャンスにならず。
13分、ミドルレンジからゴブがシュートも枠を捉えず。どうやらゴブとビルトールが右左を自由に入れ替わっている。フレッドが真ん中にいるが、未だボールタッチは無い。
15分、セルジーニョが抜け出してセンターリング。そしてインザーギがニアにカットインして流し込むというお決まりのシュート。これも枠を捉えず。
しかし、シュートまで持ち込まれているのがイヤだな。
17分、ジタのミスキックからチャンスになりそうだったんですけど、ビルトールは上手くタイミングが合わず。勿体ない。
19分、ビックチャンスも無人のゴールにマルダは押し込めず。嘘だろ~・・・枠に蹴りこめよ!!勿体ない・・・2連発で勿体ない。ビックチャンスだったのに・・
20分、かなり遠めの左からジュニーニョのFK。狙うんだろうな~
そしてすげーシュートがジタを襲いました。よくクリアしましたが、あの距離からのシュートで弾くしか方法がないというのはえげつないですね。
23分、スタムがコスタクルタと交替。スタムは先ほど足をひねったみたいなので負傷退場ということですね。40歳に間もなくなるのに最高峰でサッカーをするコスタクルタは凄いですね。
そして25分、ミランが先制。左サイドのフリースペースをミスでセードルフに突かれた上、完璧なセンターリングにインザーギがフリーでシュート。
一瞬の隙をつかれて失点。かなり痛い失点。
25分もカカ、シェフチェンコ、インザーギ、セードルフがカウンター・・4人対DF2人というピンチもカカが1人で切れ込んでくれたために何とか駒を揃える時間があって応対できました。
1点失点したのは仕方がないとして、攻めるという意識が強くなれば、ミランの餌食になりそうだね。
29分、左サイド、これも少し距離があるところでFKを獲得。
当然、これもジュニーニョのFK。先ほども遠めなので壁が1人。今回も1人。
そしてすげーシュート性のボール。ジタ対リヨン攻撃陣3人が競って、こぼれ球をディアラがヘディング。。。。。。。。。。決まった~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よし!よし!よし!よし!
やはりジュニーニョのFK。落ちどころを計算して飛び込んだ3人。反応できなかったミランのDF陣。これで安易にファールできないと悟ることでしょう。しかも、近距離じゃなく、30m~40m付近でもファールが厳禁であることを(笑)
これで再びミランが怒濤の攻撃を仕掛けてくるでしょう。先程からリヨンの右サイド(ミランの左サイド)を抉られてセードルフ、セルジーニョのセンターリングからミランにチャンスを与えているので、あそこをケアしていくしかない。今のところ、カカとシェフチェンコは押さえているので、ちょこまか動くインザーギを押さえるという命題があるんですけど、インザーギの調子が良さそうなので、かなりきな臭いです(イヤな感じ)。
しかし、今日はみんながみんな芝に足を滑らすシーンが目立ちます。
36分、ミランが左からCK。これを獲得したのはシェフチェンコですが、これも左サイドを中盤からパスを受けてドリブルで持ち込まれたものですから、やはり左(リヨンから言えば右サイド)の空き具合が気になります。クレルクでは荷が重いんだろうな。
38分も、ミランが左サイドからFK。その数十秒後にもセードルフが左を突破してセンターリング。完全にフリーで自由にセンターリングをさせているので、本当に問題です。
39分。ジュニーニョが左(ミランの右)を駆け上がってセンターリング。それが上手い具合にゴールに吸い込まれそうだったんですがジタが反応。
それで得たCK。ジュニーニョが素晴らしいCK。初めてフレッドの頭に合いました。しかし、これはポスト。。。。悔しい~惜しい~。ジタは全く反応できず。DFも全く反応できず。そして見事なヘディングだったんですけど、ポスト・・・ポストに弾かれる金属音だけが無情にも鳴り響きました。
その後、ミランに完全に左を支配され、面白いようにセンターリングをあげられましたが、ビックチャンスにはならず。とにかく心配です。ボランチのディアラがサポートしてくれるときは安心感があるんですが、その対応が間に合わないときは危険な状況に追い込まれてしまいます。
そして、ホントに間に合わない時が多いんですよね。クレルク・・簡単に抜かれすぎ(トホホ)
さて前半もロスタイムに入りました。早いですね~(笑)。攻守の入れ替わりが激しくてタイプするスピードも追いつけなくなってきました。
いや~楽しい前半でした。時間が経つにつれてリヨンのレベルが高いことが分かっていただけたんじゃないでしょうか(笑)。1-1はリヨンにとっては悪くありません。後半、このスコアのまま終わるとは思えませんけど、ペース的にもチャンスの多さもリヨンの方がミランよりも多かったはずです。ただ、何度も言うようにクレルクのところを完全に支配されてセードルフ、セルジーニョが自由にセンターリング出来る環境は頂けませんね。やはり怪我人が多いのがもろに出てしまっていますが、後半立て直して貰うしかありません。
それ以外についてはまずまずの守備だったと思います。カカとシェフチェンコをファーストレグ同様に殺しているのは助かっています。問題はインザーギを自由にさせすぎというところですが(苦笑)
とにかく、ビックチャンスで外したマルダ、フレッド、ビルトールには後半結果を残して貰うしかないでしょうね。
後半が始まりました。当然、ミランが怒濤のように攻めてくるでしょう。取り敢えず10分くらい耐えるだけ耐えて反撃して貰いたいですね。
ミランは開始早々、中央やや右のミドルレンジでFKを獲得。そのFKがディフェンスのクリアミスからそのままネスタの頭に・・しかし、これは大きく外れて事なきを得ました。
6分経過したところで、ジュニーニョが中盤からドリブル。そしてGA前2m付近でFKを自ら獲得。本日、もっとも良い位置でのFKを自ら獲得しました!
しかし、これは壁・・・しかもハンド(笑)・・でも笛は吹かれず(苦笑)
7分、マルダがドリブルで左サイドを支配しそうな気配。3分間で2回、左サイドをドリブルでコスタクルタを含め数名を手玉にとっています(笑)。
あのスピードの緩急だけで1人、2人をかわすフェイント・・あれが出来るようになったら最高に面白いだろうな~(笑)
11分。ビルトールの折り返しからアビダルが強烈なミドル。ジタの正面だったのが残念ですが、それで得た左CKからクリスがフリーでヘッドもこれは左にこぼれました。
12分。今度はカカが左サイドを突破。これは何とかCKに逃げることが出来ました。
14分。カサッパが負傷。せっかく戻ってきたのに~(涙)取り敢えず、外で治療。この間10人で凌ぐことになります。
ここ4,5分、ビルトールが左に来て、マルダが右に流れていたんですけど、ここで再びマルダが左に戻ってきました。1枚貰っているガットゥーゾと途中出場のコスタクルタではマルダを止めることが出来ないので、やはり左に戻ってきたのは嬉しいです。
さて、相変わらずリヨンの右サイド!ミランから見れば左をミランに支配されて、危険なシーンが目白押し(苦笑)。笑ってられるのは何とか凌げているからなんですけどね。
取り敢えずカサッパ復帰。
そして、ミランが前のめりになっているお陰で、GA付近でのマークがルーズになりつつあるのが見て取れます。これは間違いなくリヨンにビックチャンスが訪れるはずです。そのチャンスを確実にものにして欲しい・・・
さて20分経過。そこから2分間。左(リヨンの右)を起点に攻められ続ける状況。素人が見てもここのエリアが前半からキーポイントなんだから、当然、そこを突かれるのは仕方がないのですが、余りにもやられすぎ(苦笑)
23分、ワンツーでゴブがGA内を左から抉ったのですがCKにクリア。そのCKをジュニーニョが蹴り、慌てたセルジーニョのクリアミスからチャンスになりかけたんですけど、フレッドのシュートは力なくコーナーを割りました。
そしてここでカリュウ投入。カリュウのモチベーションが高いことを、そしてパフォーマンスが高いことを期待したいですね。
直ぐにミランは、ピルロに変わってアンブロジーニが入りました。
27分経過。ミランの組み立ては左一辺倒。そしてバックラインにスペースが開き気味。絶対にビックチャンスはあると思うんですけど・・・
28分、セルジーニョに左(リヨンの右)から崩されて危険なシーン続出。数十秒間に危ない場面ばかり。なんとかビルトールがクリアしたり、誰々がクリアしたりするのですが、とにかく攻められ続けています。もうタイプのスピードが間に合わないくらい立て続け(苦笑)。全てはあのセルジーニョのドリブルから始まり・・・中距離からGA内に上げられる単純なボールは全てクペが処理出来るんですけど、グラウンダーやドリブルはかなり危険。クリス、カサッパ、ディアラが何とかさばいている。
ガットゥーゾに変わってマルディーニ投入。ガットゥーゾは1枚貰っているので当然。
34分、マルダがコスタクルタと1対1からCKを獲得。これは反対サイドに流れ、そこからスローインでリスタート。
36分、カカが右からセンターリング。これはクペの範ちゅう。
ここでリヨンが選手交代。ゴブに変わってルベイエール。
そう言えば、交替して入ったカリュウはまだボールに触っていないような(苦笑)
38分、相変わらず右サイド(ミランの左)でセルジーニョ、セードルフに負けるシーンが目立つ。反対サイドでカカが孤立している(孤立させている)のがせめてもの救い。俺が監督だったらカカを左に持ってきて、そこから怒濤に攻め立てるんだけど(笑)
残り5分を切った。リヨンベスト4まであと僅か。去年のレッズ同様に心臓がバクバクしてきた。
当然、ボールはミランが支配。そしてシェフチェンコがフリーでシュート。あ~ここでDFのミス。痛恨のミス。得点はインザーギだけど、インザーギともう1人走り込んできたので、どちらにしても失点していた。
ロスタイムを含めて後4分くらいか・・リヨンの冒険も此処までか・・・チャンスはもう1度あると思う。いや、1度あってくれればいい。しかもFKで・・・
しかし、完全に統率の失われ、モチベーションの切れたDFは為す術がなかった。
ロスタイムにシェフチェンコにもう1失点してジ・エンド。
残り5分まではリヨンの試合だった。得点出来るときに得点できなかったツケを払った。そしてDFの枚数が足りなかった。カリュウやルベルエールという交代枠しか替えようがなかったという事実が、この結果を招いたんだろう。来年になれば、結局は1-3という事実しか残らない。アウェイで試合を支配していた事実も、残り5分まではリヨンだったことも誰の記憶にも残らず、シェフチェンコとインザーギのゴールシーンだけが後世に残っていく。サッカーはそんなものだけど、今年もリヨンは良いサッカーをするチームという印象だけで、それが未だ欧州トップという事を証明することが出来なかった。