ここ数年、毎年バラを見に来てくれる女性の夫が山の中の生家を改造してギャラリーにしている。周りで同じように古民家を利用している人たちとイベントを行っているというので出かけた。エリーを連れて行ったので中に入ることはできなかったので外から眺めた。
もとは畑だった所に木を植えて庭にしようとしたらしいが、鹿、カモシカ、イノシシが出て荒らされるのであきらめたらしい。電柵が廻られている。
所在地はメインの川沿いの道から小さな谷を入ったところにある。このお宅に至る山道はこのすぐ先で去年土砂崩れがあって通行止めになっている。現在も何ら復旧の手が付けられた様子はない。
昼食はもう一軒のカフェで田舎料理、野菜の煮物、棚田で摂れたもち米の赤飯。
きれいな山の景色で、清々しい思いをしたが、数十年前はどんなに不便なことだったろうと偲ばれる。
帰りは森林公園を回ってきた。
佐藤正午が最初の本を出したあと、その印税で放蕩していた頃を書いた小説。
この一週間は出かけていたので読書が出来なかった。とっくに返却期間は過ぎてしまっているが読みかけだったので読み終えた。
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