令和2年2月27日
県森林研究所(勝央町)に研修施設を新設し、林業の知識や技術持つ人材育成へ
岡山県は、林業の技術を身に付ける研修施設を県森林研究所(勝央町植月中)に新設すると公表しました。
天候に左右されずに木の伐採を学べる実習スペースなどを備え、森林の管理を担える市町村の職員や、民間の林業経営者を育成する。2021年4~5月をめどに利用を始める。
施設はCLT(直交集成板)を使った研修棟(286平方メートル)と、木造軸組の屋内実習棟(267平方メートル)の平屋2棟とする。
閉鎖中の宿舎を20年度中に取り壊し、跡地に建設する。
総事業費は3億6300万円(国がおおむね半額を負担)
令和元年度2月補正予算で対応
【研修施設のコンセプト】
・川上(素材生産)から川下(木材利用)までの連携により人材育成研修環境の充実
・林業・木材産業の担い手対策に係るワンストップサービスの提供
・ 研修棟には一度に約30人が座学などに取り組める研修室や、林業への就業を考える人の悩みを聞く就職相談室を設ける。
・屋内実習棟は木が伐倒できるように屋根の梁(はり)まで約7メートルの高さを確保。
・県はチェーンソーの操作や林業用機械のメンテナンス法を学ぶ研修プログラムをつくる。
講師は兵庫県立、鳥取県日南町立の林業大学校との相互派遣を予定。
県森林研究所(勝央町)に研修施設を新設し、林業の知識や技術持つ人材育成へ
岡山県は、林業の技術を身に付ける研修施設を県森林研究所(勝央町植月中)に新設すると公表しました。
天候に左右されずに木の伐採を学べる実習スペースなどを備え、森林の管理を担える市町村の職員や、民間の林業経営者を育成する。2021年4~5月をめどに利用を始める。
施設はCLT(直交集成板)を使った研修棟(286平方メートル)と、木造軸組の屋内実習棟(267平方メートル)の平屋2棟とする。
閉鎖中の宿舎を20年度中に取り壊し、跡地に建設する。
総事業費は3億6300万円(国がおおむね半額を負担)
令和元年度2月補正予算で対応
【研修施設のコンセプト】
・川上(素材生産)から川下(木材利用)までの連携により人材育成研修環境の充実
・林業・木材産業の担い手対策に係るワンストップサービスの提供
・ 研修棟には一度に約30人が座学などに取り組める研修室や、林業への就業を考える人の悩みを聞く就職相談室を設ける。
・屋内実習棟は木が伐倒できるように屋根の梁(はり)まで約7メートルの高さを確保。
・県はチェーンソーの操作や林業用機械のメンテナンス法を学ぶ研修プログラムをつくる。
講師は兵庫県立、鳥取県日南町立の林業大学校との相互派遣を予定。