令和4年8月14日 5:00
台風8号 午後5時30分頃伊豆半島に上陸
神奈川県、千葉県を進み、13日夜関東の東海上に抜ける。
14日(日)午前3時現在、いわき市の東約150キロにあって、時速45キロで北東に進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。
この台風は、今後三陸沖を北東進し、15日(月)には北海道の東で温帯低気圧に変わる見込みです。
東日本太平洋側や東北地方では、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風や高波に警戒してください。
令和4年8月12日 8:00
台風8号「メアリー」発生 13日に関東や東海に接近のおそれ
12日(金)午前3時、日本の南で、台風8号「メアリー」が発生しました。
台風はこのあと北上を続け、13日(土)に関東・東海に接近するおそれがあります。
●台風8号「メアリー」発生
きょう12日(金)午前3時、日本の南で台風8号「メアリー」が発生しました。
中心気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。
台風8号は今後、北上を続け、あす13日(土)に関東や東海に接近するおそれがあります。
台風が近づく前から、影響が出始めるでしょう。
南から湿った空気が流れ込みやすくなるため、きょう12日(金)から東海を中心に所々で雨雲や雷雲が発達しそうです。
また、波が次第に高まるでしょう。
うねりと伴うため、思わぬ高波が急に押しよせる危険もあります。
お盆休みに入り、海のレジャーを予定されている方もいると思います。
最新の情報を確認しつつ、計画の見直しも検討してください。
13日(土)には、関東や東海の広い範囲で雨が強まり、台風の進路等によっては警報級の大雨となるおそれもあります。
高波にも警戒が必要です。
令和4年8月11日 19:00
明日、発生予想の台風は関東上陸の可能性
大雨のおそれがあり警戒を
8月11日(木)15時現在、日本の南の熱帯低気圧が北上中です。
発達は当初の見通しより遅れているものの、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しています。
次に台風が発生すれば今月2つめで、台風8号と呼ばれることになります。
台風に変わった後、お盆休みの13日(土)頃、東海や関東に接近し、上陸する可能性があります。
進路に当たる地域では大雨となるおそれがありますので、今後の情報に警戒が必要です。
▼熱帯低気圧 8月11日(木)15時現在
中心位置 日本の南
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
関東、東海で雨が強まるおそれ
14日(日)までの48時間予想積算雨量
台風としての発達はないとみられ、中心付近の最大風速はピーク時でも台風の下限となる18m/sの予想となっています。
風がそれほど強まらないと言っても油断はできません。中心付近には活発な積乱雲を伴うとみられます。東海地方では接近前の明日12日(金)から雨が降り出し、関東でも13日(土)の朝から雨が強まる見込みです。
ピーク時は1時間に40mm以上の激しい雨が降り、総雨量は静岡県や伊豆諸島など多い所で150mm前後、関東でも100mm前後に達する予想となっています。お盆休み期間に当たりますので、気象情報に加えて、交通情報の確認も必要です。
また、沿岸部では風が強まり、海上は波が高くなりますので、接近時の海のレジャーは控えるようにしてください。
予想進路図を見るときの注意点
破線で囲まれた「予報円」は、その時刻に台風の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
また、台風の進路は、予報円の中心を結ぶ線上を進むとは限りません。
令和4年8月11日
日本の南で台風発生予想 お盆休みに関東などで影響も
8月10日(水)9時に小笠原近海で熱帯低気圧が解析され、気象庁は24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。
次に台風が発生すれば今月2つめで、台風8号と呼ばれることになります。
太平洋高気圧の縁に沿うように北上して、お盆休みの13日(土)前後に東日本に接近する予想です。
▼熱帯低気圧
8月10日(水)15時現在
中心位置 日本の南
移動 北西 30 km/h
中心気圧 1006 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
関東など東日本に接近・上陸の可能性も
この熱帯低気圧は、台風になった後も顕著な発達は予想されていないものの、13日(土)頃に関東や東海に接近し、場合によっては上陸する見込みです。
進路に近い太平洋側では熱帯低気圧もしくは台風の接近により雨が強まり、局地的には大雨となるおそれもあります。
また、沿岸部では風が強まり、海上は波が高くなりますので、海のレジャーは無理をしないようにしてください。
高気圧の勢力によって進路や接近タイミングが変化する可能性があります。
お盆休みの期間中に当たるため、移動を予定されている方が多いかと思われます。
最新の情報をこまめに確認することが必要です。