令和7年4月1日
備蓄米の2回目の入札について、江藤農林水産大臣は対象の7万トン全て落札されたと発表しました。落札価格は前回より495円安くなっています。
備蓄米2回目 対象の7万トン全て落札 平均価格は前回より60キロあたり495円安く2万722円|TBS NEWS DIG - YouTube
政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの入札結果(第2回)の概要について:農林水産省
2回目の備蓄米の入札は、大手集荷業者を対象に先月26日から行われ、初回の入札で落札されなかった分を含む7万トンがすべて落札されました。
平均価格は60キロあたり2万722円だったと発表。初回より495円安くなりました。
江藤拓 農林水産大臣
「7万トンは4月半ばから引き渡しが開始されます。価格は落ち着いて目詰まりが解消されますことを期待しております」
備蓄米は予定していた21万トンすべて落札されましたが、コメ価格は12週連続で値上がりしています。
農水省は価格などに効果があらわれない場合、追加の放出をする考えです。
令和7年3月26日
備蓄米、2回目の入札開始
「コシヒカリ」など35品種7万トン対象
政府備蓄米の放出を巡り、農林水産省は26日、2回目の入札を開始した。
「はえぬき」や「コシヒカリ」など35品種、7万トンが対象となる。
落札業者への引き渡しは4月中旬以降となる見込みで、流通の円滑化を図り、高騰する米価の下落につながるかが注目される。
対象となる7万トンのうち、
2024年産が4万トン
2023年産が3万トンとなる。
初回の入札では8000トン超が落札に至らなかったことから、今回は入札参加者の申込数量の上限を1割程度拡大した。
政府は備蓄米を計21万トン放出する方針で、初回の15万トン分の入札は10~12日に実施し、7事業者が参加した。
9割超の14万1796トンが落札され、平均落札価格は玄米60キロ・グラムあたり2万1217円(税抜き)だった。
初回落札分は18日から落札業者への引き渡しが始まっており、月内にも店頭などに並び始める見通しだ。
政府は、21万トンの放出で効果がなければ、追加で放出する方針も示している。
第1回の備蓄米入札
令和7年3月21日
知らなかった