平成26年1月21日(情報)
市役所食堂で学校給食提供=仙台市教委
仙台市教育委員会は、本庁舎内の食堂で、市内の小中学生が食べている給食と同じメニューを期間限定で提供する。栄養バランスの取れた給食を実際に食べることで、大人にも給食の役割を再認識してもらうのが狙いだ。
全国学校給食週間に合わせ、1月27~31日の5日間、市立小中学校で出されるのと同じ献立を日替わりで販売する。1日30食限定で、価格は480円。和風のメニューが中心で、仙台市特産の雪菜や曲がりネギを使ったおかずも登場。給食を通じた地産地消の取り組みも紹介する。
食堂には市教委所属の栄養士2人を派遣し、給食の意義を説明するとともに、市民らの疑問にも答える。また、昭和30年代のメニューなど、過去に出された給食のレプリカも陳列し、昔の献立との違いも見てもらう。
市教委はこれまで、市役所ホールで給食の歴史をパネル展示するなどして、給食の役割を理解してもらう活動を続けてきたが、実際に味わってもらうことが近道と判断した。健康教育課は「給食を食べてみることで、その大切さに気付いてほしい」としている。
津山市でもこんな試みが実現できたら、学校給食の実情が解り、生産者の生産意欲向上に繋がるのではと考えます。
津山市では、タニタ食堂のメニューを週1回提供しています。
学校給食週間について(愛知県豊田市の紹介)
http://www.city.toyota.aichi.jp/division/kb00/kb02/1224497_15880.html