令和4年6月22日
参院選公示される
岡山選挙区(改選数1)は現職と新人の計5人が届け出た。
投票は7月10日。
立候補を届け出たのは、
諸派新人の高野由里子氏(46)
共産党新人の住寄聡美氏(39)
再選を目指す自民党現職の小野田紀美氏(39)
無所属新人の黒田晋氏(58)=立憲民主、国民民主党推薦
NHK党新人の山本貴平氏(47)
これまで自民候補を推薦してきた公明党が自主投票を決めた一方、野党は候補の一本化を断念し、与野党が勢力を結集してぶつかった2019年の前回と構図は一変した。
各候補は物価高騰対策や新型コロナウイルス禍を踏まえた経済対策、防衛力強化、憲法改正などを争点に18日間の舌戦を繰り広げる。
岡山県内の有権者数は21日現在、156万7049人(男74万8431人、女81万8618人)で、
前回参院選の同じ時期に比べて1・64%(2万6125人)減。
選挙期間中に1番と5番にポスターが張られるのはいつだろう!
545人が立候補
女性181人、過去最多
第26回参院選の立候補受け付けが22日午後5時に締め切られ、
選挙区367人、比例代表178人の計545人が届け出た。
立候補者数は2019年の前回を大幅に上回った。
女性候補者数は181人で、「マドンナ旋風」が起きた1989年の146人を上回り、過去最多を更新した。
全体に占める割合も33.2%で過去最高。これまで最も高かったのは前回の28.1%。
選挙区の届け出数を各党別に見ると、自民党が49人、公明党が7人、立憲民主党が31人、日本維新の会が20人、
共産党が33人、国民民主党が13人、れいわ新選組が5人、社民党が4人、NHK党が73人。
このほか諸派が97人、無所属が35人。
比例の内訳は、自民33人、公明17人、立民20人、維新26人、共産25人、国民9人、れいわ9人、社民8人、N党9人。このほか六つの政治団体が計22人を立てた。
前回の立候補者は370人。
今回は改選数1の「1人区」で野党候補の一本化が進まなかったことに加え、
一部野党や諸派が多数擁立したことが大幅増の要因となった。
第24回参議院選挙(2016年07月10日投票日)
当選 小野田 紀美(オノダ キミ)候補
自由民主党
[新人] 437,347 票
黒石 健太郎(クロイシ ケンタロウ)候補
民進党
[新人] 329,501票
たなべ 雄治
幸福実現党
[新人] 20,378票