安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

全国地震予測地図が発表されました。

2016年06月10日 | 安全・安心
平成28年6月10日 時事通信

全国地震予測地図が発表されました。
 南海トラフ沿い上昇続く=震度6弱以上30年確率-関東で80%超も
 予測地図は今年1月1日を基準に作成し、4月の熊本地震は反映されてない。
30年以内というのは、非常に近い将来であり明日かもしれません。

このブログでも何度か書き込みをしえいますが、平成27年5月29日の書き込みで、「南海地震の碑を訪ねて」を再度読み直しています。
岡山県南部の海抜0mの岡山平野に津波が押し寄せた場合は不安です。



 政府の地震調査委員会は平成28年6月10日、今後予想される地震の揺れの強さや確率をまとめた2016年版「全国地震動予測地図」を公表した。
海溝型地震と、陸地・沿岸の浅い所で起きる活断層型地震を想定。
南海トラフ地震の発生が近づいているとされており、今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率は、東海から四国の太平洋側で引き続き上昇した。
 海溝型と活断層型地震を総合すると、都道府県庁所在市の市役所の地点では千葉が全国最高の85%で、水戸と横浜が81%と、関東で高い所が多かった。
東京都庁は47%。南海トラフ沿いでは高知73%、徳島71%、静岡68%、津62%などが高い。
 予測地図は今年1月1日を基準に作成し、4月の熊本地震は反映していない。
事務局の文部科学省は震源となった布田川・日奈久断層帯を3年かけて改めて調査し、早ければ次回の地図に成果を盛り込む方針。 
 南海トラフ地震は今後30年以内にマグニチュード8~9級の地震発生確率が60~70%と予測され、影響が圧倒的に大きい。太平洋側では前回14年版に比べ、震度6弱以上の確率が1~2%程度上昇した。日本、千島海溝沿いの青森県と北海道の太平洋側も、確率がわずかに上昇した。
 活断層型地震の予測図では、地盤が軟らかい関東、中部、近畿の三大都市圏は揺れやすいことが改めて示された。関東甲信と静岡県東部については、糸魚川-静岡構造線断層帯など、断層ごとの揺れの予測地図も公表された。
 地震調査委の平田直委員長(東京大教授)は「確率が小さく見える地域でも、ひとたび大きな地震が発生すれば強い揺れに見舞われる。熊本地震を教訓に、建物の耐震化や家具の固定などをしてほしい」と話している。

朝日新聞(デジタル)に同様の記事が出ました

地震ハザードステイションのページで、詳細な地図を取得できます。津山市周辺について

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