平成27年7月5日
津山市立美術館、博物館と統合 構想審、市教委に答申提出

田村教育長に答申書を手渡す竹内会長(手前左)
津山市美術館構想審議会(会長・竹内佑宜市観光協会長)は3日、市立美術館の建設に向け、津山郷土博物館(同市山下)との統合や城下地区を重点候補地にすることなどを求める答申を市教委に提出した。
答申によると、美術館は「津山独自の芸術・文化を発信し、市民の郷土愛や誇りを高める」ことを目的とし、市所蔵品や地域に眠る美術品の展示による「津山の新たな魅力の発見」を基本コンセプトに掲げた。
郷土博物館との統合は、1933年築の旧市庁舎を活用している博物館(鉄筋コンクリート地上3階地下1階延べ約2千平方メートル)の老朽化に加え、市営施設の合理的運営の観点から提案。
交通の利便性や中心市街地活性化などを踏まえて城下地区を候補地に選んだ。
必要な機能には、地元作家や著名人の常設展示コーナーや市民ギャラリー、カフェ・ショップなどを挙げ、美術館部分の規模は2千平方メートル前後の延べ床面積が望ましいとした。
昨年8月に発足した審議会は有識者や市外の美術館学芸員、公募の市民ら12人で構成。
同12月に市教委の諮問を受けた後、計6回の会合を重ね、答申をまとめた。
#津山市美術館構想
津山市立美術館、博物館と統合 構想審、市教委に答申提出

田村教育長に答申書を手渡す竹内会長(手前左)
津山市美術館構想審議会(会長・竹内佑宜市観光協会長)は3日、市立美術館の建設に向け、津山郷土博物館(同市山下)との統合や城下地区を重点候補地にすることなどを求める答申を市教委に提出した。
答申によると、美術館は「津山独自の芸術・文化を発信し、市民の郷土愛や誇りを高める」ことを目的とし、市所蔵品や地域に眠る美術品の展示による「津山の新たな魅力の発見」を基本コンセプトに掲げた。
郷土博物館との統合は、1933年築の旧市庁舎を活用している博物館(鉄筋コンクリート地上3階地下1階延べ約2千平方メートル)の老朽化に加え、市営施設の合理的運営の観点から提案。
交通の利便性や中心市街地活性化などを踏まえて城下地区を候補地に選んだ。
必要な機能には、地元作家や著名人の常設展示コーナーや市民ギャラリー、カフェ・ショップなどを挙げ、美術館部分の規模は2千平方メートル前後の延べ床面積が望ましいとした。
昨年8月に発足した審議会は有識者や市外の美術館学芸員、公募の市民ら12人で構成。
同12月に市教委の諮問を受けた後、計6回の会合を重ね、答申をまとめた。
#津山市美術館構想