くるま走ってたの!

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

撮り鉄の話 [小田急線 連結解放作業@新松田駅 08/03/11 その2]

2008-03-18 23:17:58 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、昨日の続き。
新松田駅での連結解放作業の話、後編です。
連結作業を連続して2編ほどアップいたします。
なお今回は大きな画像はアップしません。あしからず。

まずは5000形と3000形。

待ち受ける5000形4連。


到着した3000形6連。


電気連結器がゴツくて男の子ゴコロをくすぐる格好です。


ぐぐーっと


近づいて


合体!(←ちょっと違う)

続いて、1000形と3000形。

1000形の顔。ちょっと変な写し方?をしてみました。


3000形6連が到着。


近づきます。
手前で一丁前にカメラを構えてるのはウチの3歳児です。


一旦停止。


接近開始。


じわじわ


じわじわ


じわじわ


ガシャーン!と連結。
エアの音がシューシューと響くほかは特に変わった事は起こりません。

見たことのない方は『連結作業』というとおおげさな作業を想像してしまうようです。うちの奥さんもそうでした。
ところが実際はとてもスムーズ。見る見るうちにあっさりと作業完了してしまいます。
切り離しはもっと簡単ですね、停まったあと何事もなかったかのように出発して行きます。
もともと小田急の車両は、こういった解結作業をスピーディに行えるような構造の連結器を備えているので、ことさらスムーズなわけですが。

小田急電鉄のプレスリリースによれば、これまで1日154回実施していたこの作業が、ダイヤ改正後は1日4回に激減とのこと。
『急行箱根湯本行き』の消滅も残念ですが、小田急の風物詩だった頻繁な連結解放作業を見られなくなってしまったのもまた、寂しい話です。
この作業がなくなれば当然、小田急電車のアクセントだった電気連結器も徐々に撤去されて行くのだろうと思います。アレ、ゴツくて好きだったんですけどね。

とはいえ、連結解放作業がなくなる事によるメリットは、素人の私が想像する限りでも色々ありそうです。ダイヤの単純化とか、車両設備の簡略化、あるいは運転面での安全確保などなど。
1つだけ不満なことは、途中駅で座れるチャンスが激減してしまうことかな。小田急は客を座らせようという気がないのでしょうか?(笑) 遠距離利用者には納得し難いだろうなぁ。

新松田駅の滞在時間は1時間ちょっとでしたが、さすがに奥さんは途中で飽き飽きしていました…そりゃそーでしょう。お付き合いお疲れさまでした。
いっぽう息子どもは静かに?大興奮。
たしかに、連結器が実際に作動する場面はなかなか見られるものではありませんからね。
かなり印象に残ったようで、あれ以来よく2人そろってNゲージの電車で「くっつくよ~!」なんぞとやっております。
…しかし息子よ、Maxやまびこと251系踊り子はくっつかないぞ(笑)。

巷では鉄道博物館が大ブーム、連日お子様連れファミリーで賑わっているそうで、それはそれでたいへん結構なことだと思います。
でも、こういった身近で日常的な“生きた”鉄道体験の方が、得るモノは遙かに大きいのではないかなと思います。
幸いわが家には私という目利き(?)がいますから、色々なものを見せてやりたいなと思う今日この頃。

余談ですが、見物を終えて改札を出ようとしたら、入場券の制限時間を過ぎてしまったらしく自動改札を出ることが出来ませんでした。
仕方なく有人改札に回って「出られないんですけど」と申し出たところ、ちょっと胡散臭そうな目で「何されてたんですか?」と聞かれました。
ま、申し出たのが、ゴツいカメラとビデオを下げた私だったので無理もありませんが(^_^;
こちらも別に変なことしていた訳ではないので、奥さんと子供2人に目をやりつつ「いや電車見てたんだけど」と言ったら、駅員さんが急に和んで「あーそうですかどうぞ」とあっさり通してくれました。
…うーん、俺1人だったらどーだったんだろう???

そんなわけで、連結解放作業の話@新松田駅、お開き。

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