くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

撮り鉄の話 [08/03/16 中央本線 平山S字カーブ その1]

2008-03-20 01:20:16 | 撮り鉄の話
本日も、撮り鉄の話。
中央本線の平山S字カープ編、その1です。

この前の日曜日のこと(3/16)。
半日ほどフリーな時間が取れたので、ロケハンに行くことにしました。
ただし今日はクルマが使えないので、電車と徒歩で行かれる範囲で面白い場所をはないかなぁ?と考えてみたところ、思い浮かんだのが中央本線。
私は中学~大学生の頃に多摩地区に住んでいたのですが、近くを通っているわりには撮りに出掛けた事が一度もありませんでした。
今なら201系の最後の残党が見られるかもしれませんし、スーパーあずさが撮れたら息子に良い土産にもなります。

そんなわけで、特に思慮もなくターゲットを中央本線に決定。
どの辺が撮影好適地なのかさっばり見当がつかないので、まずはWebで情報探索。
辿り着いたのは、定番中の定番のよく知られた撮影スポットでした。
西平山踏切。
“平山のS字カーブ”としてあまりにも有名なポイントです。
初心者の私にはちょうど良いでしょう。

海老名のわが家からは、相模線→横浜線→京王線と乗り継いで、1時間ちょっとの行程です。
京王線の長沼駅から歩きましたが、所要時間は20分ほど。
どうやら平山城址公園駅の方が近いらしいです。
撮り鉄再開以来クルマでの移動に慣れきっていたので、カメラバッグを担いで快晴の下を往復40分歩くのはなかなかしんどかったです。

写真を3回に分けてアップします。
今回は、主力通勤車のE233系を集中的に上げてみます。
撮影データにISO感度表記のないものはISO100、カメラはEOS-1Dsです。

まずはS字カーブの東側にある、豊田電車区脇の踏切から。

[300mm+×1.4テレコン, 1/400, f7.1]
今回のいちばんのお気に入りカット。
意外とカッコ良く撮れたのではないかなぁ?と満足げな自分(笑)。
この踏切からのポジションからだと、架線柱や支持ワイヤーの類がたいへんうるさく、超望遠で切り取るしか手がありません。


[300mm, 1/400, f5.6]
カラーLEDの表示具合を写し止めるのが微妙です。
これは『中央特快』が巧く撮れたカット。
同じ場所で撮っていた撮り鉄さんの話では、日本車輌製の先頭車のLED表示器は撮影に向かないというウワサだとか。
シャッター速度で解決出来る問題ではないそうです。
撮り鉄屋の立場からすると「勘弁してくれよ」と言いたくなる表示器です。
もしかすると小田急4000形もそれにあたるのかもしれません。

以下、西平山踏切付近からです。
貨物列車狙いの撮り鉄さんが5~6名来ており、三脚の木立が出来ていました。

[300mm, 1/200, f7.1]
快速東京行き。


[300mm, 1/400, f5.0]
特別快速東京行き。


[300mm+×1.4テレコン, 1/500, f7.1, ISO160]
高尾行きを後打ち。
高尾行きも大月行きも、何となく響きが良いですね。
私好みの表示です。

E233系という電車の印象について。
正直なところ、都内でホームから見る時には常々“なんと無愛想なデザインの電車だ”と思っていたのですが、こうして走っている姿をあらためて見てみると、意外にちゃんと考えたデザインだと感じました。
立体感があってなかなか良いです。
もしかして、某社の3000形電車ののっぺりフロントマスクを見慣れすぎたせいで私の感覚が狂ったかな???(笑)

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