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くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

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カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

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■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

EOS 60D に思うこと

2010-09-30 00:55:02 | カメラについての雑記帳
去る9/18、EOS 50Dの後継にあたるEOS 60Dが発売されました。
評判はいかほど?と思って価格コム等見ると、あれまあキャノンのファンから総スカン状態(笑)。
まぁ、キャノンファンの怒りはよく分かります。私だって、30D以来、怒りっ放しです(^_^;

でも、ですね。
60D、私は案外悪くないんじゃないかナと思っているのです。
私がバリアングル液晶大好きで、バリアン搭載EOSデジタルを待望していた、という事情もありますが、それにしても一般的な使い方を想定したら悪いカメラじゃないですよ、これ。
Web掲示板に溢れる60Dへの罵詈雑言の大半は、60D自体をきちんと見極めての批判とは思えません。
いつまでも現れない「マニアが買える一般的な値段のマトモなEOSデジタル」への渇望と、1D系/非1D系の分厚い格差の壁を決して崩そうとしないキャノンに対する怨嗟の顕在化にすぎないです。

私が60Dにおいて「有り得ん!」と唯一思った点は、10万円オーバーという価格設定。
これは相当にナンセンスです。
ただ、ここはお披露目価格と考えるべきでしょう。過去の2桁Dモデルの慣例からすれば、半年で7万円を切るのはまず間違いないですから。初値が50Dより安い事を考えれば、6万円切りも夢じゃない!?(笑)
それでなくとも、きちんと見ればこのカメラが現在の基準で10万円に見合う内容でないのは誰でも分かる話ですから、早晩価格急落が生じるのは確実です。

そういった前提に立って「6万円台で買えるカメラなんだ」と考えたら、60Dって結構良いカメラなんじゃないですかね?

私は、EOS 60Dは、50Dまでの2桁モデルとは訣別した新ラインだと考えています。
30D~50Dの一連のシリーズが常にファンから激しい批判に晒され続けた理由は、“似非ミドルクラス”だった点に尽きます。
どう見てもエントリー機に毛の生えた程度のカメラなのに、『これがキャノン流“中級機”だ、これで不満なら1D系を使え』という、観音様の無慈悲な価値観のごり押しに、ファンは辟易していました。
キャノンのミドルクラスユーザーには事実上選択肢が与えられていなかったのですから、ファンが怒るのは当然です。

ところが、今度の60Dはポジショニングが異なります。
マニア向け“1Dジュニア”的な高性能志向の作り込みは上位機EOS 7Dに完全に譲り渡し(~その7Dの完成度がイマイチらしいのは大きな問題ではありますが、ここでは触れません)、明らかに50D以前よりも1ランク下位の構成を取っています。
たとえば、連写速度の低下、マグボディの取りやめ、etc... 2010年の“中級機”として欠くべからざる要素がポロポロと欠落しています。
つまり、60Dはもはや中級機ではなく、Kissと同じクラスのエントリー機になってしまったんです。
そう考えれば、マニア目線の批判がいかに的外れかが分かってきます。マニアの要求なんか眼中にない実用カメラなんですよ、60Dは。

発表会で、真栄田某取締役が「ハイアマチュアユーザーはもちろん、これから一眼レフカメラを使って本格的に写真を始めるユーザー」と言っていますが、まさにこの言葉がポイント。
エントリークラスの市場は、Kissではカバーしきれていない部分が確実に存在すると思われます。
たとえば、実用サブボディとして使い倒せる軽量安価なエントリー機が欲しいけどKissというネーミングに生理的に嫌悪感を抱く私のようなアマチュア層や、安さとネームバリューに惹かれて店頭でKissを触ってみたものの実物のチープさに絶句してニコンに流れたエントリーユーザーも少なくない筈です。
そんな、これまでKissで振り向かせられなかったユーザー層を奪取するために登場した“真のエントリーEOS”が、60Dなんじゃないでしょうか。

Kissは、そのチープな作り(たとえば、プアなファインダー、萎えるシャッター、サブ電子ダイヤルのない操作系、etc.)ゆえ、趣味用としてはとても褒められたものじゃありません。
もちろん、子供&家族写真をターゲットとしているがゆえ、しっかりとしたデジタル撮像部を持っていますから、人並み以上の写真は撮れますが、カメラとしての面白みとは無縁なデジタルガジェットになっています。
そんなKissが、実売で6万円前後の価格帯に位置している。
もしもこのすぐ上の価格帯に、直前世代の自称“中級機”だった50D(~“似非中級機”とはいえ、さすがにKissとは一線を画す内容を持ってます)を継承した“本格派”EOS 60Dが置かれたなら、さて、どうでしょう?
Kissに僅かに追金するだけで、先代中級機の基本システムを持つ新型カメラが買える...なかなかどうして、魅力的じゃありませんか?

そんなわけでEOS 60D、私的には7Dよりも欲しいカメラです。
バリアングルが付いてて、無遠慮にガンガン使える低価格中性能機として、すごく惹かれるなぁ。
...もちろん! 7万円を切ったら、が最低条件の話ですけどね!(笑)
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40分で支度しました

2010-09-25 23:40:08 | カメラについての雑記帳
カメラ、レンズ、かばんに、詰め込んで~♪



ラピュタに向かうわけではもちろんなく、さりとて鉄でもなく。すみませんね、えぇ(笑)。

クルマの買い換えで忙しく、しばらく撮影お休みしていたので久々の本格出撃ですが、明日は長男の運動会なのです。
小学校の運動会は初めて。
雰囲気が未知数なので、いきなり巨砲を振り回すのもちょっと気が引けますが仕方がない、なにせデジタル一眼レフはデカいの2台しか持ってないんだから(^_^;

バッグ内、明日の陣容。

①EOS-1Ds + EF80-200mmF2.8L + EF50mmF1.4
②D300 + シグマ120-400mm F4.5-5.6 & VR18-200mm
③スナップ用 F200 EXR

あと、動画用にPowerShot SX1ISを持参、ただし動画は基本的に奥さんに任せる予定です。最近、奥さんの動画撮りが少し巧くなって来てますし...

来年は、キャノンの布陣をがらりと替えたいな。
そろそろ、趣味なので本気で、EOS-1DsをMkⅡ化したいのですよ。
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PowerShot SX1 IS が修理から戻ってきました

2010-01-24 22:37:10 | カメラについての雑記帳
2010/1/10のエントリで、キャノン PowerShot SX1ISの故障について書いた件ですが、続報です。

「レンズエラーを検知しました」の表示とともに電源が入らなくなってしまったわがSX1 IS。
早々にキャノンサービスセンター横浜に送って修理をお願いしてみたのですが、10日ほどで手元に戻って来ました。
どうやら現象再現せずということでして、修理票の処置内容は以下の通り。

「繰り返しテスト致しましたが、ご指摘の現象は、確認できませんでした。念のため、関連箇所の部品交換を致しました。各部点検致しました。」

ありゃりゃ、そうですか。
予防保全ってところですね、ありがとうございましたm(__)m
メイン基板ユニットと光学ユニットが交換されているそうで...といってもそれがどこの部分か細かくは分かんないなぁ(笑)。
とりあえず安心感としては十分だと思います。

ちなみに料金は無料でした。保証期間内でしたしね。
サービスセンターまでの行きの送料はこちらで負担、返送は無料でした。
そういえば、電池を抜いて送ったのですが、ニッカド充電池が同梱されていました。
これはサービスと理解して良いのだろうと思いまして(笑)、ありがたく頂戴することにしました。

2週間ぶりにフルHD動画が撮れる~♪
フルHDに慣れちゃうとSD画質の動画はあんまり撮る気がしなくなるもので...現金なもんです(^_^;
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PowerShot SX1 IS 「レンズエラーを検知しました」

2010-01-10 23:44:18 | カメラについての雑記帳
新年早々ですがカメラにトラブル。
いちばん新顔の、キャノン PowerShot SX1 ISです。

初詣に持っていったところ、撮ろうと思って電源を入れた途端に突然停止。
「レンズエラーを検知しました」と表示して全動作が停止してしまいました。
ありゃま。


電源ボタンON → 起動ロゴ画面 → このメッセージを数秒表示 → 自動的に電源OFF、という状況です。
レンズが格納状態から僅かに繰り出したところで停まって動かなくなっているので、モーターとかの駆動部の故障ではないかと思います。内部でモーターが動こうとしていると思しき「ククククッ」という小さい音が聞こえます。
見てお分かり頂けますかね、微妙に繰り出た位置で止まっているのですが。


Webで他の方の情報を拾ってみたところ、PowerShotの多機種でしばしば見られる現象のようです。
シロウトなりに想像すると、このシリーズ特有の高倍率ズームゆえの問題なんではないかな?という気もしますが、このSX1 ISの前に半年ほど使っていたS3 ISではこんな現象には遭遇しませんでしたから、この機体固有の問題なのでしょう。
どうやら他の機種では自然治癒している人もいる模様なので、とりあえず明日まで様子を見てみて、直っていないようならSC行きかなと。
保証期間内なので無償で直ると助かるのですが...実は15回ローン中ですし(^_^;

半年ほどの使用で私はかなり気に入っていて、最近は家族スナップの主力で使っていたため、こういう故障はイタいです。
ま、他にもカメラはあるので1台死んでもさして問題はないんですが(笑)。
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今年の主力玉はコイツだ![シグマ 120-400mm DG OS HSM]

2010-01-02 23:04:26 | カメラについての雑記帳
撮り初めはしばらくお預けになってしまいそうなカンジではありますが。
本年のメインウエポンのご挨拶。



D300+シグマAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM(長い!)でございます。
今年はもしかすると、ニコン純正の80-200mmF2.8の中古品を買ってしまうかも。
というのは、ボディ側モーターのAF性能をいちど検証してみたいという意図もありまして...具合が良いようであれば、旧型純正サンニッパに手を出してみようかなーという野望がありやなしや。
普通列車を撮る程度であれば、はボディ側モーターでもイケる玉がけっこう存在するのではないかと予想しているのですが、こはいかに...?
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ニコン AF-S VR ED 70-300mm F4.5-5.6 を使ってみました

2009-09-23 21:38:38 | カメラについての雑記帳
ということで、買って持ってるシグマ120-400mmをすっ飛ばしまして、一時使用してみたニコンのVR 70-300mmについて、ちょっとだけインプレ。
正式には、AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) というそうですが、長いっつーの!(笑)
なお、例によって基本的には「マニアが使ってどう感じたか」を述べるだけの内容です。きちんとしたレビューとか分析記事はWeb上にゴマンとありますのでそちらを参照して頂きたいと思います。

D300に装着したらこんな感じです。


まずはとにかく実写画像。
いつもどおりに小田急です、芸がなくてスミマセン。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(300mm), Av, 1/500, f5.6, ISO 800]
小田急線玉川学園前~鶴川間、トンネル抜けた先の鶴川4号踏切から。
ややオーバーめになってしまいました。
テレ端で換算450mm、超望遠レンズとしての仕事も結構こなしてくれるようです。
このポイントに関して欲をいえば、もうちょっと焦点距離が欲しいです。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(195mm), Av, 1/800, f5.6, ISO 800]
同じ場所から、換算300mm。
ここは500mmくらいのレンズが最適なポイントですので絵柄的にはイマイチですが、写り的には十分じゃないでしょうか。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(70mm), Av, 1/800, f5.6, ISO 800]
同じ場所で、反対側を向いて。
ここで下りを撮る人はあんまりいないと思いますが(笑)。
換算105mm、編成写真を撮るにはもう少しワイド側に余裕があると嬉しい。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(210mm), Av, 1/400, f6.3, ISO 800]
読売ランド前付近のコーナー上り側から。
曇天で光量不十分な条件でしたので暗い感じになっちゃいましたが基本的な写りには問題ないです。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(70mm), Av, 1/250, f5.6, ISO 400]
同じあたり、歩道橋の上からの俯瞰。
色合いが変なのは私の現像テクのせいです、スミマセン。


[D300, AF-S VR ED 70-300mm(300mm), Av, 1/640, f5.6, ISO 800]
場所を移しまして、百合ヶ丘~新百合ヶ丘間。
百合ヶ丘駅を出発した下り4000形。
ちょっと晴れ間が見えたところ。色も良さそうですが、ViewNXが使いこなせていないのでなんだか変(笑)。

結論を先に言っちゃいますと、評判どおりのレンズでしたよ、これ。
描写はとても良いです。
晴天下で使っていないのであまり大きなことは言えませんが、ズーム全域で安定しています。
開放から無理なく使えて常に一定の写りを確保できそう。


赤いロゴが誇らしげ、VRⅡ付きで実勢価格が5万円台というのは格安かも?

AF速度は普通です。別段速くはないですが、小田急線を撮る程度ならあまり不自由はしません。新幹線だと苦しいかも知れないな。
ちょっと気になったのは、場面によってAFが妙な挙動を見せたこと。時々変な具合のピント外れ(=予期せぬ大アウトフォーカス)が見られたのです。まあ、使い方の問題か、ボディ側の問題か(なんせ私のD300は中古機ですので)、あるいは個体差だとは思いますが。
VRⅡは定評どおり。テレ端まで十分効果あります。換算450mmでも無問題。被写体ブレの影響が出ない範囲のシャッター速度なら手ブレを防いでくれていまして、素直に「これは便利だ」と思いました。
ピントリングは、フルタイムマニュアルフォーカス(ワンタッチMF)が可能、もちろんAF時に回転しないですから操作性良好です。
ズーミングはスムーズ。ズーム部は1段なので、伸長時もそんなに下品な?伸び方はしません。ロック機構はないですが持ち運んでも伸びなかったです。
フードはいちおう花びらフードですが、まあ気休め程度かな? 過度の期待は出来そうにないですね。植毛処理はされていません。
全体的な造りは良いです。表面処理は安っぽくはないですがまあ価格相応。手触りは良いですよ。
デザインは好みの別れるところでしょうけど、ピントリングが細すぎ&ズームリングが太すぎで私はカッコ悪いと思います。もちろんそんなことは操作に影響ありませんけど(笑)。

気になった点を2つ。

まず暗さ。もちろんこのレンズに限った話ではありませんが。
テレ端でF5.6、ワイド端でさえF4.5。少なくとも鉄道写真用に万能とは言い難いです。
VR 18-200mmも似たようなものですが(F3.5-5.6)、あちらはそもそも135mm付近よりテレ側は画質的にやや難がありますし、走行写真を撮る焦点域としては70-300mmの方が適していますから問題はこちらの方が深刻。
たとえば曇天日陰で列車の走行写真を撮るに場合には、ボディの高感度性能に頼らざるを得ません。
ISO 800以上、欲をいえばISO 1600まで常用できる高感度耐性のあるボディを用意するか、もしくは高感度画質への寛容さ(笑)が要求されます。
また、暗さのもう1つの弊害としてファインダーを覗いた時の気持ちよさがスポイルされている点も挙げておきます。

それから大きさ。300mmF5.6の4倍ズームとしては大きすぎやしません?
昔から「ニコンの普及ズームは大きめ」という印象があるのですが、それにしても感覚的にはふた回りデカい!
無理のない設計とのトレードオフなのだろうと推測しますが、どうせ大きくなるのならもうひと回り大きくしても良いからF4.5通しにしてくれれば面白かったのに。

ま、いずれも騒ぐほどの弱点ではないと思いますけどね。

そんなわけで本筋と違うところで文句を言ってみましたが(笑)、全体としては評判どおり手堅い造りの好レンズでした。なにせ安くて便利でよく写りますから。
イマドキの「高感度耐性の高いボディ」+「F値を欲張らない安価で暗い便利なズームレンズ」+「強力な手ブレ補正」というコンビネーションで「確実に被写体を写し止めよう!」という安パイ狙いのレンズ選択ならうってつけのレンズでしょうね、人気があるわけだ。

そうそう、これは単純に好みの問題だと思いますが、ズーム範囲が私にはあまり扱い易くなかったです。
フィルム時代の一般的なズームのスペックをそのまま持ってきても、APS-Cフォーマット機にはイマイチ適合しづらいような気がします。
70-300mm=フルサイズ換算105-450mmとなります。つまり中望遠域の真ん中から超望遠に入ったあたりをカバーしている格好で、いささか中途半端でした。
私はフルサイズで400mmオーバーの焦点域はもはや特殊レンズの域と考えるべきだと考えます。ですので、準“便利ズーム”ともいえるこの類のレンズがカバーしている必要はないんじゃないかなぁ?
テレ側をもうちょっと控えめで良いからもう少し明るくして欲しかった。
理想をいえば、フルサイズ換算で100~300mm域あたりをカバーしてF4通しのレンズとかあったら良いのに...ん? EFにあるって? 知ってて言ってるんだよ!

おまけ。
化粧箱が色合いのせいか?ワインとかの洋酒の箱みたいに見えません?


...うーむ、この容量で5万円とはまたずいぶん高価なワインだ(笑)。
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換算560mmで鳥を撮ってみました [PowerShot SX1 IS]

2009-09-21 00:07:30 | カメラについての雑記帳
↑ちょっと駄洒落。
ウケませんかそうですか(笑)。

PowerShot SX1 ISネタです。
家に向かう道すがら、休耕田にいた鳥を撮ってみました。
私は鳥の種類は全然知らないのですが、これはサギですかね?


[PowerShot SX1 IS, Pモード, 100mm(560mm相当), 1/50, f5.0, ISO 100]
どうやらお食事中だったようで(口元にどじょうらしき姿が)、直後に悠然と飛び去ってしまいました。
曇天下でのSX1 ISのテレ端の描写はこんな感じ。例によってちょっと大人しめの写りなので、ごく僅かにコントラストを調整しました。
好天時にあらためて試してみたいと思いますが、560mm相当の焦点距離、曇天でこれだけ写れば御の字です。
特にISの見事な効きっぷりには恐れ入りました。しっかりホールドしていることが前提ではありますが、テレ端でも十分頼りになります。

ただし画質的には、さすがに“鳥写真”を標榜するにはいま一歩の画質のようです。
やはり本気ならばロクヨン/ゴーヨンゴに行き着くんだろうなぁと。
鳥屋でなくて本当に良かったと思いました(笑)。
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「世界の街道をゆく」がEOS 5D MarkⅡで撮影されるらしい

2009-09-20 01:21:15 | カメラについての雑記帳
EOS 5D MarkⅡが放送番組用に正式採用されたそうです。

テレビ新番組をキヤノンのデジタル一眼レフカメラで制作

> 10月1日(木)よりテレビ朝日で放映される新番組「世界の街道をゆく」において、
> キヤノンのデジタル一眼レフカメラ"EOS 5D Mark II"で撮影された映像が使用されます。


ほほう。これは見てみたいですね。
30万円のデジタル一眼レフカメラでどんな番組が作られるのか、興味のあるところです。
5D MarkⅡで全てを賄う訳ではないのでしょうけれど、画期的な事なんだろうと推測します。

ところでこのニュース、私はあまり驚きませんでした。
なぜって、5D MarkⅡを使った商用作品が現れるのは時間の問題だろうというのは、マニアの間では広く予想されていたことですから。
...などというのはまあ良いとして。
「驚いたなぁ!」という方は主に2つの点から驚いているのだろうと推測します。

1つは「5D MarkⅡの動画はそんなに高画質なのか!」という観点。
でもそれは、Web上で既にあれこれ出回ってるサンプル画像を見れば分かる話であって、放送用に正式採用されようがいまさら驚く話じゃないですよね? 「放送用に採用された」=「凄い事」と短絡的に考えるのであれば話は違って来るのかもしれませんが、いまやそういう時代じゃないですから(笑)。  
私は5D MarkⅡというカメラは嫌いですが、静止画/動画ともにその画質性能の素晴らしさは大いに認めるところです(~もちろん21Mピクセルという画素数が様々な点で非見識だという認識は変わりませんよ)。
「鼻くそ問題」だって、発生する特定条件を承知した上で優れた撮影技術を持ったプロが使う分には取り立てて騒ぐような欠点ではない筈です。

もう1つ驚くとしたら「民需用のカメラなのに業務用に使えるのか!」という観点だろうと思います。
でもですね。
「圧倒的に安価で」「画質が良くて」「従来より表現の幅が広がる」のですよ?
業務用にこれほど適したカメラは存在しませんよ?
むしろ、これに目を付けないプロカメラマンがいたらそっちの方がよほどおかしな話ではないかと。
ある製品が“民需用”か“業務用”かは、最終的には売り手でなく買い手が決める事です。極端な話、キスデジだって“業務用”で使われているのですから。

このブログでもたびたび述べております通り、私はEOS 5D MarkⅡは趣味的にはまったくお話にならないカメラだと思っています(~趣味で使って大満足してる人には申し訳ありませんが)。たとえどんなに写りが良かろうとも、あんな安普請なボディは30万円もする嗜好品としては許容できませんから。
しかしそれを逆の方向で見た場合、つまりEOS 5D MarkⅡを『メシを食う手段』として捉えるのなら、最高のカメラになってくる訳です。なにせこの値段でこの性能ですからねぇ。
変な話ですが、徹底したヘビーデューティ志向のプロ仕様機であるEOS-1D系の方が、アマチュア側から見れば「重機を使いこなす(?)」ような感覚があり、逆説的ではありますが良くも悪くも“異常な使用感(笑)”を楽しめて、むしろ趣味的には面白いカメラだと言えます。

キャノンとしてはEOS 5D MarkⅡはハイアマチュア向けという位置づけで売り出しているようですが、今後はむしろプロ機としてこそその存在意義を見出だされるようになるのではないか...今回の一件がその契機になりそうな、そんな印象を持ちました。
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女子高生カメラマンガ 「瞳のフォトグラフ」って知ってる?

2009-09-19 01:13:58 | カメラについての雑記帳
今回は、カメラに関係するように見えて実はあんまり関係ない話かも?しれません。

ヲタクというのはその棲息域を細かくカテゴライズされているように見えて、その実マクロ的な視点で見るととてもクロスオーバーな生態を持った生き物でありまして。
特に男性の場合は“メカ”と“女の子”が好きと相場が決まっているものではありますが。
だからといって、まさかこんなモノまで出ていたとは;;;

“女子高生×デジカメ” マンガ「瞳のフォトグラフ」誕生秘話
~実在のカメラをリアルに描くこだわりに迫る


女子高生カメラ漫画?
なんじゃそりゃ?
ちょっと買ってみるか?←なんだかんだ言って反応してるし(笑)。
しかし実在の女子校写真部の女の子ってそんなに可愛くなrうわやめれくaw背drftgyふじこlp;@:
なお、かなり余談ですが、最近の私のお気に入りは「宙のまにまに」です、近江部長萌え...ってカメラと関係ないし。

> 第2巻に収録予定の番外編(幕間1)には、瀬名ユカリがお昼を我慢して
> レンズのために貯金するというエピソードも入れた。


うわー、それ俺だよ俺!(^_^;
ンなもん、女子高生で描くよりも貧乏サラリーマンで描いた方が遥かに現実的だってば!
でもそれだと「釣りバカ日誌」ならぬ「カメラバカ日誌」になっちゃうか...ってそれ、結構イケるんじゃね!?

> 作品の舞台は全くの架空都市というわけではなく、名古屋にある架空の街になっている。

名古屋ですか。
名古屋なのに制服がブレザーですか。
もったいない。
せっかく名古屋ならこんなセーラー服にして欲しかった。

いやまあこれは高校生じゃなくてNHKの『中学生日記』のですけど...ってカメラと関係ないし。
ちなみに私はモデルチェンジ前の名古屋襟+白い襟カバーの旧制服の方が好きですけど...もっとカメラと関係ないし。
ついでに言えば、もうちょっとスカート長い方が好きだなぁ...もういいって?(笑)

>■ 作品を読んでキャラクターが使うカメラを買ったファンも

やっぱりいるんだなぁ。
金持ちお嬢様部員を設定して「ライカ一式揃えました!」とかやったらどうなるんだろ?
あ、誰かににコレ↓買わせてみたらどうかな~?
http://www.sigma-photo.co.jp/lens/tele/200_500_28.htm
名古屋だけにレンズも『エビフライ』(笑)。
正式名称、シグマ APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG であります!

いやー、さすがにストーリー的に無理があるかぁ?
女子高生に「太くて長いのが欲しいの」とか言わせてみたり...うーむどうも発想がエロ親父だ...orz

写真部マンガといえば『究極超人あ~る』を思い出します。
名前が「写真部」じゃなくて「光画部」でしたか。
写真と関係ないところでも面白かったですが、写真的なところもモチロンしっかりと...多少偏りを感じないでもないですけど。
「逆光は勝利!」を筆頭に、名言がたくさんありますよね。
「頭上の余白は敵だ」
「ピーカン不許可」
「世はなべて3分の1」
...etc.
若い世代のカメラ好きにもご一読をオススメして、この話題お開きとさせて頂きます。
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k-x カラバリの話の続きです、『コレジャナイ』カメラ登場!

2009-09-19 00:03:15 | カメラについての雑記帳
カラバリが楽しいペンタックスk-xにこんなやつも出るようで。

「コレジャナイ」デジタル一眼レフ、限定発売

ヤフオクで「EOS 30D」のつもりで落札したら「EOS D30」だった、みたいな本当に『コレジャナイ』カメラは嫌ですけど、これなら面白い。
でもまあ、正直いってさすがにこれはあんまり欲しくないなぁ(^_^;

こちらは朝日.comの記事から。
発表記者会見で...

> 写真を撮ったところ『コレジャナイ!』画像が撮れるということはないです。ものすごくちゃんと使えます

わはは、そりゃそうだ(笑)。
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