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くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

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■ご注意!
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■ここはこんなブログですよ
・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

■おしながき
このブログのおもな内容です!
撮り鉄の話[小田急編] 白地に青ストライプでお馴染みの小田急線の写真あれこれ。本ブログのメインコンテンツです。
撮り鉄の話 小田急線以外の電車の写真の話はこちらに。関東近辺の私鉄の電車が好物ですよ。
鉄な話 写真以外の鉄道に関わる色々はこちら。
鉄なニュース 鉄道会社のニュースリリース拾い読み。
カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

■ゲストブック
ゲストブック ご感想など、ぜひ! 〔Yahoo!ブログのゲストブックを利用しています〕

■ご注意
・リンクフリーです。
・写真、本文の転載は禁止いたします。

■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

「DSC-TX5 外装部品(レンズカバー)無償修理のお知らせ」 とやらがソニーから。

2011-02-25 23:30:00 | カメラについての雑記帳
ソニーから、DSC-TX5のレンズカバー部塗装剥がれについて無償修理を行うとの発表がありました。

デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-TX5」外装部品無償修理のお知らせ

> 2010年3月に発売致しました、弊社デジタルスチルカメラ“サイバーショット”「DSC-TX5」のごく一部の
> 製品におきまして、レンズカバー部の塗装の付着強度が低い物が存在し、まれにレンズカバー部の塗装が
> 広範囲に剥がれる場合があります。
> レンズカバー部の塗装の付着強度が低いことが原因で広範囲の塗装剥がれが発生した製品につきましては、
> 下記の受付期間で、レンズカバー部を無償で修理をさせていただきますのでお知らせ申し上げます。

...あれっ、TX5って、もしかして俺のコレか?

1ヶ月前に買ったばかりですので、さすがにまだ禿げる兆候はありませんね。
100円ショップのデジカメポーチ?に入れて、通勤かばんに放り込んで持ち歩いており、雑多な写真をちまちまと撮っています。

この塗装禿げの問題はずいぶん昔からユーザーの間で話題になっていますから、いまさらな感じもします。でも自ら禿げを認めるのはエラいですね。2013年までに禿げた場合は無償修理して貰えるみたいですから、禿げるならそれまでに禿げて欲しい。
私は、安いから(←通販で1万7000円でした)万一禿げてもいいやーって思って買ったんですが、ただで直してくれるのならそれはそれで有り難いです。
漢字が間違っているようなのは気のせいです(^-^)

それはともかく、旧型の中古品ばかり使っているせいか自分の使っている機種でこういう類の話題が出る事が少ないので、今回のニュースはちょっと嬉しかったり...変態だぁ(笑)。
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ニコンD300を1年半使ってみて 〈その2〉

2011-02-23 21:50:45 | カメラについての雑記帳
ニコンD300を1年半使ってみて 〈その1〉、の続きです。

■そんなD300にも不満点がいくつか

...といった事情で大変気に入ったD300なんですが、やはりというか何というか、慣れて来て初めて気付く部分もちらほら。わずかながら引っ掛かる部分が目につき始めました。
やはり私は根っからキャノン党なんですねぇ、馴染めないところはどこまでも馴染めないものです(^_^;
主な点を挙げてみたいと思います。

【発色】
私がD300で困った最大の難点が色合いです。
記録フォーマットがJPEGでもRAWでも、どうも私の意図する方向の発色にならないのです。ViewNXでの現像処理でもどうにもなりませんでした。
「何がどんな風に」と言葉で具体的な傾向を示すのは難しいのですが、全体的に鮮やかすぎるというか、デジタルっぽいというか、とにかく好みでないのです。
特に困ったのが、子供の幼稚園の写真です。深紺色の制服が妙に浅く紫っぽい色になってしまったり、えんじ色の帽子がなんとも言いがたい微妙に派手な色になってしまったり。最終的にはPhotoshopで手を加えて調整していますが、あまりスマートなやり方とは言えないですよね。
もちろん「RAW撮りなら結局は現像のウデの問題じゃねーか!」というご指摘もあろうかと思います。それはごもっともです、反論の余地がないです。でも、EOSのRAWデータをDPPで現像するとわりと容易に狙った方向性の色調に追い込めます。もしもウデだけの問題なら、EOSのRAW現像もダメダメな筈ではないかと思うのです。つまりこれは、私とニコンの相性が悪いとしか言いようがないのではないか、と。

【操作系:メインダイヤル/サブダイヤルの役割関係】
操作系におけるニコンとキャノンとの文化の違いは顕著ですが、やはりその点は多少なり引っ掛かりました。
よく指摘される「ダイヤルの回転方向の違い」に関しては、カスタムメニューを使う事で意外なほどすんなり馴染むことが出来たのですが、むしろ私が最後まで身につけられなかったのが、メインダイヤル/サブダイヤルの役割分担です。

EOSの場合、メインダイヤルの受け持つパラメータが撮影モードによって切り変わります。
まとめるとこんな感じです。

 ・シャッター優先(Tv)モード  メイン電子ダイヤル:シャッター速度/サブ電子ダイヤル:露出補正
 ・絞り優先(Av)モード  メイン電子ダイヤル:絞り値/サブ電子ダイヤル:露出補正
 
D300は、撮影モードに関わらず2個のダイヤルが受け持つパラメータは変わりません。
私はメイン/サブの機能入れ替えを「する」、簡易補正を「使用する」にしていたので、まとめるとこんな感じす。

 ・シャッター優先(S)モード  メインコマンドダイヤル:露出補正(簡易補正)/サブコマンドダイヤル:シャッター速度
 ・絞り優先(A)モード  メインコマンドダイヤル:絞り値/サブコマンドダイヤル:露出補正(簡易補正)

Aモードではメインダイヤルで露出決定/サブダイヤルで露出補正、Sモードではサブダイヤルで露出決定/メインダイヤルで露出補正となります。つまり露出補正操作は、常に主パラメータ(Sモードならシャッター速度)とは反対側のダイヤルで行う事になります。この切替えが私の脳みそにはしっくり来ませんでした。

【操作系:露出補正値の固定方法の違い】
露出補正操作の違いも、なかなか乗り越えるのが厳しい点です。
EOSではサブ電子ダイヤルで露出補正値を設定し、補正値はそのまま固定されます。
D300では、露出補正ボタンを押しながらメイン or サブダイヤルの操作(上述のとおり撮影モードによる)で補正値を設定しますが、2ボタン操作の露出補正はEOSに慣れた私にとっては煩雑な印象が拭えません。
ただ、この2ボタン操作を好まないユーザーも少なくないのか、D300には簡易露出補正機能が用意されています。カスタムメニューで簡易補正をONにしておくと、露出補正ダイヤルを押さないでも補正が可能です。ただし簡易補正のため、半押しタイマーOFFで補正値が解除されてしまいます。被写体の動きを追いかけて間を置きながら間欠的に連写するような場合(撮影→数秒ファインダーで追いかけ→撮影→数秒追いかけ、というような)にはあまり親切ではないと感じました。

【MB-D10を使った縦位置での操作性】
私は縦位置グリップMB-D10を多用していましたが、前述の露出補正ボタンを始め、AEロックボタンやAF-ONボタンが縦位置側にはありません。これはちょっと使いづらいです。
縦位置グリップ一体設計のEOS-1D系と直接比べる気はありませんが、キャノンのBG-E2やBG-E7は縦位置グリップ側にもボタン類がひと通り装備されています。配置が使い易いかどうかはともかく「縦横問わず同じ感覚で撮らせる」仕様になっていて親切だと思います。

【操作系:AFフレーム選択操作】
D300のマルチセレクターによるAFポイント選択は、EOSのサブ電子ダイヤル+ボタンでの操作に慣れた身にはどうもしっくり来ませんでした...などと言いつつ、露出補正に関してはD300の2ボタン操作を嫌っているのですから、われながら身勝手だと思います、ハイ(笑)。

...D300に対して私が抱いた不満点は、ざっと以上のような感じです。
正直いって、これらはいずれも「良いか悪いか」という問題ではなく、好みというか慣れというか、そういうレベルの話なんですが、やはり15年も1つのメーカーを使っていると想像以上にその文化が身体に染みつくもので、そう簡単には切り替えられないものだなぁと痛感しました。

補足的に書いておきますと、キャノン&ニコンのダブルマウント体制はデメリットではありませんでした。
Web上でしばしば見かける意見に、「キャノンとペンタックスといったような傾向の全然違う組み合わせならまだしも、二強のキャノン&ニコンを併存させるのは無意味」というものがありましたが、私はそんなことないと思います。
たとえば、中古や特売といった点を加味して“良いタイミングで”“良いレンズを”手に入れるには、ダブルマウントの方がチャンスは広がるのでメリットになります。
確かに予算面で多少の余裕が要求されますし、レンズのカバー範囲が被ると無駄な感じもしますが、巧く棲み分けが出来れば2マウントは悪いものではない、というのが私の結論です。

■そして、EOSを取り巻く状況の変化

かようにD300への不満足点を抱える中、EOSデジタルを巡る状況が少しずつ良い方向に変化を見せ始めました...多分に「私にとって」のみの改善ですけれども(笑)。

何が変わったか?
端的に言えば、手を出せる価格の上質なボディが現れてきたのです。
1つは、EOS 7Dの登場でやっと満足な中級機が使えるようになったこと。実際に買うかどうかは別問題としても、これまで無視されていたマニア的ニーズに応える選択肢がようやく提供されたのは大歓迎です。
もう1つは、EOS-1D系が代替わりしてEOS-1D MarkⅣが登場したこと。これによって1D MarkⅢの中古価格が一気にこなれて15万円前後まで下落...おおっ、これならちょっと頑張れば買えます!

私はもともとEOSの操作系に馴染んでいますし、とても気に入っています。
写りに関しても、30D&40Dを一時使用した経緯で好みに合う事は分かっています。また長らく所有している無印EOS-1Dsは大変好みです(...もちろん、初代1Dsの写りがEOSの一般的な画質といえるかは意見の分かれるところなのは承知しています)。
EOSシリーズに対する明確な不満点といえば、手に入れ得る価格帯のボディがことごとくチープな作りで気に入らなかった事だけです。
とどのつまり、満足できるボディがリーズナブルな価格で手に入るののであれば、私にとってはEOSがベストの選択肢ということになります。

余談的に述べれば、これらのカメラそのものの話とは別次元の話として、キャノン社のユーザーを舐めきった企業姿勢に対しては大いに不満はあるのですが、製品そのものとは関係ないですからここでは置いておくとしました(笑)。

■結局...

そんなこんなで、一時はキャノンをミニマムまでシステム縮小してニコン中心でシステムを組もうかと考えていましたが、なんだかんだで結局EOSに回帰する事を決意。
'11年1月下旬、中野のあの中古屋さんで、こいつを身請けして来ました。


EOS-1D MarkⅢ、中古AB-品。¥141,000-也。
10万越えの買い物なので無責任に「安い!」と言い切れるものでもありませんが、それにしてもずいぶんと手頃になったものです。中古とはいえこのクラスのボディを手にすることが出来るのは、マニア的には嬉しい話。

ただ、これ1台でD300の任務を100%カバーするのは困難です。D300の縦グリ非装着時の機動力や、フラッシュ内蔵による利便性はEOS-1DMarkⅢでは得難いものですからね。そのため、補完的にEOS 40Dあたりの手頃な中古品を1台購入しようかと思っています。40Dの中古って3万円台半ばなんですよ、これは激安だと思いますね!
あとは、EFレンズをどうするか。手持ちのEFレンズは全体的に古い物が多く、そろそろデジタル世代レンズへの入れ替えを考えたい時期でもあります。
手始めに中核レンズとしてアレ(←なんだ?)を導入しようかなー、なんて候補は頭に思い描いていますが、安い買い物でもありませんからもうしばらく悩んでみようと思います。

ちなみにD300。
基本的には手放す方向で考えています。
使い勝手の良いバランスの取れたボディですし、1年半も使い込んで愛着も湧いているので惜しいのですが、同じような傾向の一眼レフボディをたくさん抱えていても1人じゃ使い切れませんので(笑)。
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ニコンD300を1年半使ってみて 〈その1〉

2011-02-22 23:30:00 | カメラについての雑記帳
15年来のキャノン党の私が、EOSシリーズへのどうにもならない不満から、ちょっとした出来心(?)でニコンD300に手を出してからおよそ1年半。
十二分に使い込んでみて、最終的にキャノンへの回帰(というか1本化)を決めました。
その顛末を、少々。

■EOSユーザーの私がD300を手にした経緯

キャノン党の私がD300を購入した理由は、EOSシリーズのボディの作りに不満があったためです。
マニアが普通に買える値段のEOSデジタルは、どれもこれもボディがチープで、大枚叩いて買う気になれませんでした。
1年半前の時点では7Dはまだ発売されておらず、40D~50DはKissシリーズと大差ない質感...ま、店頭価格もKissに毛の生えたようなものだったから仕方ないのかもしれませんが、そこまで安くなくていいからもっと上質な機体が欲しかった。中級EOSは写りが良いだけにキャノン党としては実に悔しいところでした。
なおここで、「マニアが普通に買える」値段というのは、私の独断で「20万円以下」と想定しています。根拠は特にありませんが、10万円以下で買えるのは“普通のカメラ”だから、ちょっとこだわりがあるならもう少し払ってもいいよネ、という観点が1つと、もう1つはフィルム時代のプロ&マニア向け一眼レフの価格帯が20万円前後だったことです。

価格度外視で考えれば、重厚すぎるくらい重厚な(笑)EOS-1D系があります。しかし当時第一線にあったEOS-1DMarkⅢは一気に50万円近い買い物になってしまい、おいそれと手を出せない世界。中古でも1DMarkⅢは20万円台後半、旧世代の1DMarkⅡNでさえ15~20万円と、決してリーズナブルではありませんでした。
ちなみに私はこの時点で既に、その比類なき重厚さに惹かれて中古購入した無印EOS-1Dsを保有していましたが、高感度性能と連写性能に関しては旧式感を否めないものがありました。

そんな私から見ると、ニコンのラインナップはまさに羨望の的。
旧世代のD200が中古で安く手に入ったので一時期使用してみたのですが、適度なサイズに適度な性能、おまけにマニア的な欲求に十分応えてくれる質感の高いボディには大きな衝撃を受けました、こんなんEOSじゃありえねー!って(笑)。
ただ、この世代のニコンデジタル一眼レフのデジタル部はキャノンに対して周回遅れ状態でした。ニコンだけを見ていたならまだしも、EOSの写りを知る者としてはちょっと許容し難いものがありました。
そこで注目したのが後継機のD300です。D200の抜群のボディを継承しつつ、デジタル部の性能を最新水準までレベルアップし、なおかつ値段はリーズナブルと、まさに最強のマニア向けAPS-Cデジタル一眼レフ...と私は受け止めました。
とはいえ、本当に良いカメラなのかは使ってみないと分かりませんよねぇ。キャノン党の私にとってはニコンはまさしく未知の世界ですからなおさら。もしかすると「隣の芝生は青い」状態なだけかもしれないですし。
そこで、何はともあれ中古機を1台買って使ってみることにしました。

ここで効いたのはやはり値段です。新品でも13~4万円程度、私の選んだ中古は10万円程度と、ちょっと頑張れば普通に買える値段。ニコンが肌に合うかどうか試すにはうってつけでした。
同時に用意したレンズは3本。定評あるVR 18-200mm F/3.5-5.6Gを核に、シグマAPO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM、ならびにAPO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM の計3本を用意。
以来1年半ほど、電車とスナップを中心に撮り歩いてみました。

で、結果、D300はどうだったのよ? という話ですが。
「隣の芝生は本当に青かった」(笑)。
ボディよし、写りよし、AF/AE性能よしで、想像通りの素晴らしいカメラでした。
基本性能は文句なし、私ごときが細かく言う必要性はないでしょう。

ちなみに、私が特に気に入ったのは以下の2点です。

・バッテリーにエネループが使用可能。使い回しが聞く上に安価な乾電池が使えるのは非常に利便性が高いです。
・ファインダー内液晶で枠線表示可能。ファインダー性能をスポイルするという面もありますが、見え具合の犠牲は最小限に抑えてこの利便性は魅力です、EOSが7Dで類似機能を搭載してきたのも頷けます。

とにかく良いカメラで、EOS-1Dsとのコンビであちこちに持ち出しました。えらく重いですけれど、その重さに見合う価値があったと思いますね。

その2に続きます。
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P02Bの携帯カメラで電車の形式写真を撮ってみると

2011-02-20 22:48:10 | カメラについての雑記帳
本日は、撮り鉄の話...じゃなくてカメラの話に分類(笑)。

携帯電話で撮った電車の写真が増えているのですが。
ドコモP02Bで撮った、小田急5568Fを。
撮ったままだと使えなかったですが、色調補正を多めにしてやって、トリミングを嫌わずぐぐーっと切り抜いてやると、ほーら。


[P02B, オート, 1/832, f2.8]
ウデの立つ人ならもっと巧く補正するんではないかと想像しますが、私だとこれが限界。
でも十分見られる写真になりました、私的には納得。
しかしこのカメラのプログラムラインはナゾが多いです。
この写真も、なぜこの明るい場所でこんな絞り開放になるのだろうか?(笑)
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リコーCX4で撮った新宿副都心のスナップ写真

2011-02-13 21:40:00 | カメラについての雑記帳
新宿副都心に出掛けた時に、リコーCX4で高層ビル街を撮ってみました。
私の感覚では十分に満足な写り。
逆光条件は、まあ仕方ないですよねこれは。

カメラ設定はいずれもオート撮影モード、カメラ任せ。
レタッチは特にしていません。
リンク先には、オリジナル画像のJpeg圧縮率を上げたファイルを置いてあります。


[CX4, オート, 1/620, f7.0, ISO 100]


[CX4, オート, 1/1230, f4.3, ISO 100]


[CX4, オート, 1/500, f8.7, ISO 100]


[CX4, オート, 1/1150, f9.4, ISO 100]


[CX4, オート, 1/870, f7.0, ISO 100]

センスなくてごめんなさい(^_^ゞ
ちょこちょこ色々な場所に持ち出して撮ってみたいと思います。
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新しいレンズがいろいろ出て来ました。

2011-02-08 23:00:00 | カメラについての雑記帳
時節柄、各社から新レンズが続々と発表されています。
私的に興味を引いた望遠系を中心に、独断妄想でひとこと(笑)。

シグマ APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM
いつの間にかひっそりとカタログ落ちしていた APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM の後継だそうです。
14群18枚から15群21枚にレンズ構成が改められていますが、これによって先代の弱点、逆光に弱い事や周辺流れが(気にし出すと)気になる点が改善されていたら素敵です。
それにしても、ずいぶんとガタイがデカくなりました。先代がφ76.5mm×140.2mmとコンパクトだったのに、今回のOS付きはφ86.4mm×197.6mmに急成長! 最大径はともかく、全長が3割増しは頂けません。私の感覚では先代の最大のメリットは、細身で短めで大口径かつインナーズームで全長不変なことでしたから、こんなに巨体になってしまったらそそりません。
画質改善の為のサイズアップと思いたいですが、OS化によるものだったら論外。そこまで無理して手ブレ補正なんか搭載しないでくれ。
外観はとても良くなっていますね。先代は寸胴な上にズームリングとピントリングが同じように見えて、はっきり言ってダサいレンズでしたが、今度のはその気にさせるデザインだと思います。

シグマ APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM
いやぁ、シグマらしい清々しいくらい変態なレンズですよね(笑)。こういうの大好きです。実際にお金を払って買うかどうかは微妙なんだけど、チャンスがあれば手に入れてみたいと思わせる不思議な魅力があります。
これは50-150mmと同じくOS付に進化したレンズですが、何でもかんでも手ブレ補正を付けりゃいいってもんじゃないと思うんですけどねぇ。時流だから仕方ないとはいえ。
図体は、OSなし先代のφ112.8mm×271mmからφ114.4mm×289.2mmと多少大きくなっていますが、OSが付いて光学設計見直してこの程度のサイズアップで済んでいるのは好印象。ちなみに私は重さはあまり気にしません、むしろ大きさを気にします。持って歩くにあたって、重さは工夫と頑張り(笑)でなんとかカバーできますが、大きさはどうしようもないですので。
レンズ構成は16群18枚から18群23枚に大幅変更...すごい枚数ですねぇ、ボケは綺麗でないかも。私の感覚では先代は周辺光量落ちの激しさが最大の泣き所だったのですが、この光学設計変更で改善されているとしたらちょっと食指が動きます。
素晴らしいと思ったのは、防塵防滴構造になった点。カメラメーカー各社の中~上級機が軒並み防塵防滴構造になっているのに、防塵防滴構造のレンズが少ないのは方手落ちですからね。
予定価格36万円ですか。変態レンズすぎて高いんだか安いんだか私にはよく分かりません(笑)。

キヤノン、エクステンダー内蔵「EF 200-400mm F4 L」を開発発表
これはまた、キャノンにしては微妙な、実に変なレンズ。シグマみたいだ(笑)。
2倍ズームで開放F4、エクステンダー内蔵ですか。2倍ズームってネイチャーで使い易いのでしょうか?
しかし純正Lレンズで400mmF4はかなりそそります。
実売価格はいくらくらいになるんだろー? わくわくさせる1本かと。

そういえばこんな話も...
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM 価格改定のお知らせ
旧価格21万円から15万7,500円に値下げだそうですが、どんなもんでしょう?
誤解を承知で言いますが、旧価格が高すぎじゃなかろうかと思います。21万も払えるなら普通の人は純正を買うでしょ?
シグマレンズは、何はさておきまずは激しく安くないことには存在価値がありませんからね。

CP+、行ってみようかなぁ。
入場登録は済ませているんですが、行く時間が取れなさそうな...
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リコーCX4を買いました。

2011-02-06 18:00:00 | カメラについての雑記帳
リコーのコンパクトデジカメ、CX4を購入しました。

1/29のエントリに書いたように、リコーのCX4を買おうかと考えていたのですが、通販価格が20,000円に肉薄する底値圏まで下がってきたので、えいや!と買ってみました。

ででーん。

おー、格好いいじゃん!
普通っぽいけど、色のせいか精悍な面構え。
奥さんに「ずいぶん普通のカメラ買ったのね、珍しい」とまで...俺はどんだけ変態なカメラばっかり使っているのか(笑)。


ボディに対してレンズがわりと太め。
フラッシュの位置は、ちょっと指掛りの懸念があるかと思いますが。


今風のでっかい液晶。
私はここまででかい液晶は要らないからむしろ光学ファインダーを残して欲しいんですけど、一般的には需要ないだろうし、そういうヤツはGXRを買ってくれということなんでしょう。
Adjustボタンを活かしたユニークな操作系が健在なのはとても嬉しい。これ、便利すぎて他社製カメラが使いづらく感じる機能です。
GX8と違ってAdjustボタン内のメニューをカスタマイズ出来るのも素晴らしい。


リコー純正ケースのSC-90。想像より厚ぼったいですがデザインは好ましいです。革製で上質な感じがGoodです。収まりも良いです。


上面に“10.7× OPTICAL WIDE ZOOM LENZ”とプレスされていますが、わざわざ主張するほど珍しくもないズームレンジですね(笑)。欲をいえば24mmスタートだと嬉しかった。


前機、Caplio GX8とツーショット。
もちろんCX4は直系の後継ではないんですが、ブラックボディの醸し出す雰囲気はGXシリーズに通じるものがありますね。


このGX-8は、2005年末に買って以来、多少は出番の増減があったものの、5年間フル稼働で使ってきました。その割には綺麗かなぁと思います。


操作部。Fnボタンの有無、Adjustボタンの場所、マクロモードの場所の違い、等々細かいところで違っていますが、基本的な操作系は変わっていないようです。

ちょっと使ってみましたが、すんなりと手に馴染みそうです。
強力なマクロ機能やAdjustボタンといった“リコーっぽさ”をしっかり継承しながら、現代風の性能をバッチリ身につけた、バランスの良いカメラだと思いました。

私の場合、GX8の満足度が高すぎて(笑)リコー以外のメーカーはもちろん、リコーのR10シリーズやCX3までをパスしてきた事もあって、CX4で感じた進化っぷりは目を見張るものがあります。
特にそれを感じたのは、やはり高感度性能ですね。
GX8で唯一&最大の不満を感じていた点なんですが(...気の迷いで?F200 EXRを買ったら性に合わなかったし)、CX4の高感度画質は完璧に満足できるものになっていました。裏面照射CMOSとノイズリダクションの相乗効果ですね、素晴らしい! 評判通りです。
GX8は、高感度時のノイズに寛大な私でさえISO 800以上は使う気がしないレベルでした。それに対してCX4はISO 1600までは何ら問題を感じないです。ISO 3200もスナップ写真なら十分に許容範囲だと思います。

画素数を無駄に欲張っていないのも良いです。これは恐らく高感度耐性にも好影響なのではないかと想像しますが。
1400~1500万画素といった多画素機は、シロウトを騙す為のマーケティングの産物。メモ代わり&スナップ用のコンパクトデジカメでは、画質とファイルサイズのバランスは800~1000万画素付近がベストでしょう。狂ったような高画素化レースは止めて欲しいですよ、本当に。

そんな風にとても満足度が高いCX4なんですが、残念な点もいくつか。

一番は、ズームレンズのワイド側が28mm止まりな点。Rシリーズ~CX3までの歴代リコー機に今一歩手を出す気がしなかった理由もこれなんですけれど。
どうせならもう1歩踏み込んで24mmあたりからスタートにして欲しかったところ。GX8も28mmスタートですが、純正ワイコンが使えるアドバンテージがあり、私はずーっとワイコンを付けっ放しで使っていました。多少かさ張りますがスナップでの使い勝手の良さを考えたら外す気がしませんわ(笑)。
そういえば、GXR+P10も28mmスタートなんですよね。ちょっと気合いが足りない感じがしますけどねぇ。
コンパクトデジカメのズームといえば35mmスタートが当たり前だった5年前とは状況が違います。CX6?ではぜひその辺りの基本性能を大改善して“広角に強いリコー”として生まれ変わって欲しいです。でも、テレ側を多少値引いてでもワイド側に振ることは、販売的に無理があるなのかなぁ?

あと、バッテリーの持ちが、普通になっちゃっているようで...私はまだ1回目の充電なので本来のバッテリ性能はもうちょっと使い込まないと分からないのですが、GX8の“原子力”とまで言われた驚異のバッテリー持続力は望めないみたい。

...んー、GX300があったら理想なんですけどねぇ、ないものねだり(笑)。
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リコーCX-5発表!&GX200の真の後継機種が欲しい!

2011-01-29 10:00:00 | カメラについての雑記帳
CX-4を買おうかどうしようかと迷っていたら、CX-5が発表になりました。

ハイブリッドAFシステム搭載で高速フォーカスを実現した光学10.7倍ズーム(28-300mm)のコンパクトデジタルカメラ「CX5」を新発売

プレスリリースから見る限り、基本的な作りはCX-3から変わらないようです。
画素数、レンズ、デザインも踏襲。
めぼしい追加要素は少ないのですが、ハイブリッドAFと超解像技術...ここはちょっと興味が湧きます。
「打ち上げ花火モード」とか「ゴルフ連写モード」とかはどうでもいい機能追加。「料理モード」はなんとなく使い方が理解できますが、それにしても苦し紛れに考えた機能だろうというのは良く分かります(笑)。

さて、CX-4を買おうと思っていた私がもっとも気になるのが値段。
カメラ屋さんの予約案内を見ると、CX-5は発売価格が4万円をオーバーしそうな勢いなんですよ。高いなこれは。
モデル末期で底値圏に到達して2万円台前半で買えるCX-4と比べたら、価格差ほどの内容の差はないような気がします。
だいたい、4万円も出すならGXR+P10(28-300mm)を買った方が良さそう、ちょっとデカくて方向性が違うけど。
まあ、最近のコンパクトデジカメのモデルチェンジは販売価格を巻き戻す為のイベントのようなものですから、こういう事に文句を言っても仕方ないんですけどね(^_^;

そんなわけで、CX-4を購入の方向で前向きに考えつつあります、ハイ。

私は、Caplio GX8をかれこれ5年ほど愛用しています。
一昨年末に高感度性能の良いカメラを手に入れたくなり、買い換えのつもりで当時比較的評判の良かったフジフィルムFinePix F200 EXRを買ってみたのですが、どうもフジの操作性というか文化に馴染めないんですよね、モノが悪い訳じゃないのですけれど。
画質は好みに合っているのですが、操作系が私の感覚には相容れなくて使いこなせないんです。
奥さんの使っているFinePix S9000もそうなんですが、フジのカメラはユーザーインタフェースの癖が強いように思います。私の感覚では、画質設定操作を前面に押し出し過ぎなのが問題のように思いますが、何にせよもう少しユーザーインタフェースを錬った方が良いのではないかと思います。
そんなわけで結局、F200 EXRはGX8を完全リプレースするまでには至らず、2台をずるずると併用し続けていたのですが。
ここ数週間で、いよいよGX8の挙動がおかしくなってきました。
たとえば、ズームしている途中で突然電源が切れたり、再生モードからダイヤルを撮影モードに回してもモードが切り替わらなかったり...うーむ、さすがに5年間で使い込みすぎたか(笑)。
だからといって、操作面で馴染めないFinePix F200EXRに1本化というのも無理な相談でして。
そんな事情で、コンパクトデジカメの買い換えを余儀なくされている訳です。

ここでもしも、GX200の後継にあたるGX300(←勝手に仮称)が存在していたなら間違いなくそれを買っていたと思うのですが、GX200の後継は突然変異を起こしてGXRになってしまいました。
GXRのプレス発表でリコー自ら「GXシリーズの後継」と明言しているのだから後継であるのは間違いありませんが、GX200までの流れを考えるとちょっと無理がありすぎませんかねぇ?(笑)

もちろんGXRが悪いモノではないのは私も分かります、お店で実機を触った限りなかな魅力的でした。
だがしかし。私がGX8の後釜カメラとして欲しいのは、GXRのレベルまで凝ったものではなく、もうちょっと手軽なものなんですよ。
なかなか適当な表現が思い浮かばないのですが、たとえば、観光地で通りすがりの人に「シャッター押してください」と頼んだ時に、一般の人が「うっ」と一歩引いてしまうカメラでは困るのです。GX8とかGX200はぎりぎり大丈夫で、GXRはちょっとダメなんじゃないかと思います。
偏見に満ちた言い方になってしまいますが、GXRはリコーの「一眼コンプレックス」が変な形で製品に反映されてしまっているように感じられます。正直いって私はリコー機はレンズ交換が出来なくて結構です。一眼レフを持っていますからレンズを交換したいならそっちでやりますよ(笑)。

そんな訳で、GX8のまっとうな後継がないため、どうしてもCXシリーズに進まざるを得ないんですよね。
リコーの高性能コンパクトズーム、つまりGX200の直系の後継モデルを欲しいと思う人は決して少なくないと思うのですが、リコーがそういうモデルを発売する可能性はないんでしょうか?
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EOS 60Dはまだまだ値下がりするに違いない。

2010-11-13 17:04:25 | カメラについての雑記帳
ふた桁EOSデジタルの実勢価格の急降下は今に始まった話ではありませんが、それにしてもE0S 60Dの価格下落は凄まじいことになっています。9月末には、半年以内に7万円を切るに違いないと思っていたんですが、それどころじゃない猛烈な崩壊っぷり。
価格コム最安値を見ると、2010/10/8発売時で¥108,000-くらいだったのに、11/14時点の最安値が¥71,600-。
発売から1ヶ月足らずで初値から3割以上の下げ幅! 年末には6万円台どころか5万円台に突入しそうな...いや参ったねこりゃ、って何に参るの知らないけど(笑)。

もちろん、60Dのエントリークラス然とした中身を考えれば“実勢価格7万円”は適正価格レンジの上限といったところで、まだまだ決して“安い”といえる値段じゃない。初値が分不相応なボッタクリプライスだったので、この価格下落は当然の結果ではあります。
初値で買ってしまった方はご愁傷様というほかありませんし、価格設定に対するキャノンの無責任さは腹立たしい限りだけど、ちょっと調べれば60Dが今どき10万円も払うようなカメラでない事はすぐに分かる話でもあり、高値掴みの半分は買ってしまった人自身の責任といえるだろうなぁ。
しかし。
このまま実勢が下がり続けて6万円切りが視野に入ってくるとなると、俄然話が違って来ると思われるのですが?
私は、60Dの最安値は遠からず必ず6万円は切ると見ています。
60Dより初値が高かった50Dの末期価格が6.5万円前後でしたから、60Dの安値は当然50Dを下回る、はず。

Web上で60Dの評判を見て歩くと、あの悪評高き50Dですら置いてけぼりにする勢いで(?)ぶっちぎりの総スカン状態に陥っているのですが、でもね、ちょっと待ってください。
キャノンのユーザーを舐めきったふざけた態度に対する憤りは私も良く分かるし、ファンの期待を裏切り続ける歴代EOSミドルクラス機は非難されて当然ですよ。
でもですね。
そういう外囲的条件を抜きに60D自体を冷静に見てみたら、決して悪いカメラじゃないですよ?
趣味的な面白みとは無縁で味も素っ気もないですが、実用機として使い倒すには絶好のボディです。
なにせ、50Dとほぼ同等の内容にバリアングル液晶が付いた新型機が、発売1ヶ月後には7万円で買えて、あまつさえ発売3ヶ月以内には6万円を切りそうな気配すら漂わせているんです、これは素晴らしいことじゃありませんか?

文句を言っている方にお聞きしてみたいです。
EOS 60Dにいったい何を求められているのでしょうか?
私もお店で60Dを触ってみましたが、発売1ヶ月にして7万円で買えるのならまあ許せる範囲、6万円だったら十分納得のボディでした。
Web界隈のEOSファンの間では、さも50Dから劣化したかのように糾弾されていますけど、正直言って私にはそうは感じられませんでした...誤解なきよう申し添えて起きますが、60Dで劣化しなかったというより、50Dまでが既にお粗末だったという意味ですが。
そんなことよりもむしろ、60Dのバリアングル液晶の高い機動性に激しく心を惹かれましたよ、ええ。

マグボディからプラボディに変更された事を嘆く方が多いですが、残念ながら私には違いがよく分からなかったです。もちろん60Dのボディが素晴らしい訳じゃないですよ。逆に、マグボディの良さをちっとも感じさせなかった従来機のほうが罪深いのではないですかね? なによりEOS-1D系と比べてしまえば50Dも60Dも同じようなものです...むしろ、この強固なカースト制こそがEOSシリーズの最大のガンでしょ? 60Dに怒ってる場合じゃないですよ。
記録メディアがSDカードになった点も、そう大騒ぎする問題なのかなぁ? 60Dの連写性能は7万円で買えるカメラとしては上々の部類。これで不足するくらいに連写連写でガシガシ撮りたければ10万円ちょっとで買える高速連写機7Dを使うべきだし、もしEOS中級機特有の“手抜き感”を嫌うならば本格派の1D MarkⅢの中古が16~18万円くらいですから十分選択肢に入ってきます。
その他各部位を見ても、ファインダーの潜望鏡みたいな見え具合にしろ、レリーズフィールのパコパコ感にしろ、60Dで劣化したというよりも50D以前のレベルをキープしているように感じました。これを「マニア向け中級機だ」といわれたら噴飯ものですけど、入門機と考えたら上々、Kissとは比べ物にならない真面目な作りです。そもそもこの辺は言ってみれば“余分な上質感”であって、そんなものを廉価なエントリー機に求めるのは筋違いというものです。

私が思うに、多くのEOSファンが60Dを50Dまでと同様のミドルクラス機と思って論評しているのが致命的な間違いなんじゃないでしょうか。
60Dは、50Dまでの二桁機とは別シリーズ、Kissが嫌な人のための本来のエントリー機なんですよ。不幸だったのは、キャノンが値付けを間違えてしまったことだけ。
Kissと同じ格付けのカメラを、マニア目線でD7000やα55やK-5と比べて語っちゃ駄目ですよ。マニアならマニアらしく、きちんと見極めなけりゃいけませんてば。60Dを2010年末の競合各社の水準に照らせば、ミドルクラスとは言い難いのは自明ですよ?(笑) いつまでも出てこない“マニア的に理想のEOS中級機”の妄想を勝手に重ね合わせて「なんだこいつ」なんて批判しちゃ、エントリーモデルの60Dが可哀想というものです。

はっきり申し上げて、60Dの問題点は価格だけです。
私的には、EOS-1D系以外のEOSデジタルでは初めて、マジメに“欲しい!”と思っております。
実勢価格が6万円を切った暁には、よーしパパ60D買っちゃうぞー、ととりあえず宣言しておきます。

で、そんな事を言っている裏には、ニコンD300へのどうにもならない不満が顕在化しているという事情があるんですが...それはいずれ別項にて。
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またまた運動会

2010-10-02 01:04:08 | カメラについての雑記帳
先週は長男の運動会でしたが、明日は次男の幼稚園の運動会です。
天気は良くなっているようなので、ふむ、撮影日和になりそうだ。

で、天気が良いとなれば高感度が要らないからEOS-1Dsの出番かな?
先週の出動では、ちょっとバッテリーがへたり気味で長時間の作戦行動が難しい状態だったんですが。またJTTのバッテリを買うべきでしょうか(笑)。

明日のカメラの陣容。

①EOS-1Ds + EF80-200mmF2.8L + EF300mm+EF×1.4 Extender
②D300 + シグマ120-400mm F4.5-5.6 & VR18-200mm
③スナップ用 F200 EXR

...あんまり変わらないみたい。
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