「 おとなのおはなし会 」で グリムのお話から「 しあわせハンス 」を語りました
こんなお話・・
ハンスは真面目に7年働いて ご主人さまから 給金として 金の塊を貰いました
ハンスは大喜び
「 おいら なんて 幸せなんだ~ 」
金を布切れに包み 肩にのせ おっかさんのいる故郷の村をめざし歩きはじめました
しかし 途中でいろいろな人と出逢い その度に 持っているものを取り換えました
金 → 馬 → 子ブタ → ガチョウ → 砥石+転がっていた石
とうとう 金は二つの石になってしまいました
ハンスは 石は重いし おなかはペコペコ のどはカラカラ
すると 目の前に井戸がありました
井戸端に石を置き 水を汲もうと屈んだ瞬間 体が石に触れ 二つの石は井戸の底へ落ちていきました
バッシャーーン
あーあ
でもね その時 ハンスはなんて言ったと思う???
おいら なんて 幸せなんだ~
重い荷物は もう なにもない
ハンスは おっかさんのいる故郷の村に向かって 駆け出したって!
こんな お話です
ブータンにも これに似たお話があります
ヘレー爺さんは 木の根元から トルコ石を掘り出します
トルコ石を 次々に交換していって 最後に手に入れたのは「 歌 」
ヘレー爺さんが歌うと 村の人達 みんなが喜び
ヘレー爺さんはとっても幸せでした
*** 写真は ヤブミョウガ(薮茗荷) ***
おはなしとは 関係なかったですね!?