子供の頃に 心に残ったおはなしの一つ
「 八百比丘尼 」
知らずに 人魚の肉を口にしてしまった娘が
いつまでも年をとらず 長い歳月を生き続けていくという お話
夫が死に 子どもが死に 孫が死んでも 自分は死ぬ事が出来ずに
独り 人間の世の栄枯盛衰を見続けていかなければなりません
孤独ですよね~
子どもながらに どんなにツライだろうと 思ったのでしょうね
今でも このお話は 私の心深く残っています
娘は尼になり 「八百比丘尼」と呼ばれ
諸国行脚して 人々の菩提を弔うのですが・・・
*** 写真は以前撮ったものです ***