ふしぎな図書館
村上春樹
佐々木マキ
講談社
ふしぎな図書館から逃げ出せるのか~
図書館に本を借りに行った少年が、謎の老人に監禁される。
選んだ本を暗記しないと殺される。
逃げ出そうにも見張りに羊男がいて・・・
ミセス・かんちがいさんのブログに 「トナカイ月」という本が
紹介されていた。
とても読んでみたくなり、図書館へ借りに行った。
図書館の蔵書を検索・・・
あるはずなのに書架にみあたらない
司書さんにたずねてみたら、書庫にあるそうで
本を持ってきてくださる間、絵本コーナーで
『ふしぎな図書館』を読む。。
ふふふ、羊男だあ~
佐々木マキさんの描く「羊男」が
とても好きだね。
アンパンマンと なんだろう?みどりの子は・・・
折り紙の出来映えに感心する。
トナカイ月
エリザべス・M・トーマス
草思社
舞台は石器時代
2万年前の氷河期のもと、まだマンモスがいたころ。
その時代に狩猟で生活をしていた女ヤーナンの語りで
物語は始まる。
かれらは1年を13ヶ月としていた。
雪解け月 仔ウマ月 行旅の月 ハエの月 クマの月~
トナカイ月というのは、だいたい9月ごろなのだろうか?
月のめぐりこそが時間を計る尺度の生活
2つの原始家族の物語はたとえようもなく美しい。
自然の言葉 風・月・・・ 精霊との交流 神々との出会い
そして圧倒されるのが結婚や出産を乗り越えていく女性の力
おそらく、この本の凄さは 読んでみなければ、なのだ。
図書館からの帰り道
視線を感じたら やはり・・・猫。。。。
家に戻ると、「おじいちゃんにお弁当を作ったから届けてあげて」
と娘が作った弁当がキッチンに2つ置いてあった。
ホゥ~、揚げさばの甘酢じゃん
実は最近、家事をなにひとつしない彼女に小言をいったんだ。
まあ~、本当はね。
家事などは 出来る時にやればいいわけで
2度とない若い日の時間は 好きにせいなのだけど。。。