3びきのくま レフ・トルストイ/文 バスネツォフ/絵 福音館書店
ロシアの文豪レフ・トルストイが読本用に再話したイギリスの民話「3びきのこぐま」
森のなかで道に迷った女の子がみつけたのは3匹のくまの家だったという話。
夕闇せまる森にたたずむ一軒家
ひとけがなくが~らんとした部屋
テーブルの上には木製のスプーン、お椀にはおかゆが・・・
女の子はおなかがすいていたのでひとくちぺロッ。
バスネツォフの挿絵が神秘的で素晴らしい!
「くまもりNews」 広がるナラ枯れブナ枯れに胸痛む
今年は各地で 人里へクマの出没が近年になく多いという。
人里への出現が増えたのは、春先の低温や夏の猛暑によるドングリの不作や
好物のクロスズメバチの減少など 山中のエサ不足のせいらしい。
人間による人里放棄や地球温暖化も一因らしい。
人里に次々と現れるくまたち
山ではどんな異変がおきているのだろうか?
生態系の異変!を知らせるクマからの警告のような気がして・・・