ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

現状把握のツール

2007-07-25 | ISO外論
まず、どのような現状を把握したいかを考える。
現状をわかりやすくスケッチしたいのか、
問題点とその原因の関係を明確にしたいのか、
ばらつきを示したいのか
百聞は一見にしかずというので、デジカメで現物を写しても良いだろう。
どのような作業の結果、問題が発生しているのかを示すのなら、作業のフローチャートがあると理解し易い。
問題点という結果と原因の関係を特性要因図に示すのも良い。
問題点のデータをグラフ化すると、数字の羅列より説得力があるだろう。

このように、自分が何を誰に説明したいのかを良く考えて、現状把握すると良い。
少なくとも、問題とその背景を示すフローチャート、問題とその原因の関連を整理した特性要因図、データのグラフ、欠点ならそれがわかる写真など自分なりの現状把握のツールを決めておくとよい。
大切なことは、新しい発見ができるような現状把握がのぞましい。
現状把握の段階で解決の糸口が見つかることも多い。
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