ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

双方向のマネジメント

2006-01-24 | 高シナジー経営
方針管理はトップダウン、QCサークルはボトムアップ、という解釈があるが、これでは成果が半減される。

方針が実力を無視したものでは、目標は達成できない。そのため、現状把握を行い問題点や課題を明確にして、目標達成のための経営資源の要求を行う。このような双方向の活動をキャッチボールという。

QCサークルは自主的活動であるが、管理者の理解と支援があれば、方針と関連するテーマの選定をするようになる。

このように成果をあげる活動は基本的に双方向である。
双方向活動になるように工夫が必要である。

責任を明確にすることは、役割分担を決めることであるが、責任を果たすために、インプットは何か、また、何をアウトプットするかを考えることにより、連携を強めることができる。責任を押し付けるだけでは、連携を強めることは出来ない。

このように、双方向のマネジメントが相乗効果をあげることが出来る。
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