ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

システム整備計画

2006-01-06 | 高シナジー経営
多くに人の参画を望むなら、計画段階から参画してもらうことだ。
これから検討するシステム(ここではISOだが)の概要を説明し、その場でアンケートをとる。

質問は、この会社の強い点は何ですか、大切なものから3つ書いてください。という簡単なもの。
紙を配りその場で書いてもらう。
後ではだめである。いま感じていることを直感的に書いてもらう。

ところが急に強い点といわれてもかけないことが多い。
自分の良さ、特色をアピールすることに慣れてないのだ。最も最近は少し変わったが。
強い点が思い浮かばないなら、逆に、弱い点、直したい点を書いてもらう。

後で(アンケートの後1週間以内に)、強い点、弱い点を大まかに分類して、表に整理してみる。この結果をくばり、今後、どうなったらよいか聞いてみる。
できれば、グループに別れ事務局も参加して、ブレーンストーミングするとよい。できるだけ本音が聞けるとよい。

この結果を、前に作成した表に加える。
表では項目毎に、強い点、弱い点(改善したい点)、今後の方向(後で目標にする)などがまとまる。
これを、システム整備計画とよんでいる。
全員参加でシステム整備計画を作ると、これからの活動も全員参加でできるだろう。
コメント
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