ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

ポイント.30-2

2005-09-29 | 継続的改善52
工程能力と維持、改善

工程能力は通常のときの値を調べておいて,作業の変化時と比較してみる事が必要である.
健康管理の場合,平熱を測定しておけば、病気になったことが早くわかるのと同様である。当然,平熱も一日中一定でないので、健康のときの一日についての熱の状況を調べておくことが必要である。

工程能力は時間的に変化するばかりでなく、いわゆる4M(人,機械,材料,方法)によっても変化する。

複数の組み合わせがある工程では、単一の組み合わせで作業した場合の変化(工程能力要素)を把握しておく必要がある。

このような準備ができていると,工程に変化があった時、早く原因が判明して,早く処置の手を打つことができる。
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